学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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情報科学専攻 | 3年 | 博士(博士(情報科学))、博士(博士(工学)) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
1)情報科学院の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
情報科学院は,学位授与方針で掲げる人材を養成するため,次の特色ある取組により情報科学専攻の教育課程を編成・実施します。
・先端研究分野における最新教育を実現するために,主専修・副専修による双峰性教育(修士課程),複数の専修を修得する多峰型教育(博士後期課程)を行うと同時に,多様で柔軟な科目の履修も可能とします。
・国外連携大学との国際連携情報学科目や各コースが実施する英語科目により,英語で修了可能なカリキュラムを実現します。これらの英語講義や,国外大学の教員との国際共同指導プログラムなどを実現し,国際性の涵養を目指します。
・社会人の学び直し拡充や国際連携情報学科目を支えるためのeラーニング(遠隔型教育システム)の活用を実施します。また学内の他学院・研究所・センターや,国外連携大学などとの共同教育プログラムのほか,政府系研究機関や,連携企業との共同教育プログラム・インターンシップなど特色ある教育プログラムを導入します。
2)情報科学専攻の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
情報科学専攻では,学位授与水準に定めた能力を持つ人材の育成を目的として,以下のとおりカリキュラムを編成し,実施します。
・博士後期課程
・情報科学を中心とする広範囲な分野における基礎的素養を修得するため,情報科学院情報科学専攻修士課程修了者については,修士課程で履修したコース以外の専門科目を履修し,それ以外の者については,コース専門科目または専攻共通科目から入学以前の履修科目と重複しない科目を履修することで,多峰性教育を実施します。さらに,国際連携や異分野連携による研究を行う力を養成するため,国際連携情報学科目,実践型科目,文理融合科目を開講します。また,情報発信力,リーダーシップ等のフロンティアリーダーとしてのスキルを獲得するため,特別研究を実施します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
本学院の教育課程は,二つの専門領域に関する知識を体系的に学ぶことで,広い視野と柔軟な発想力を持った研究者・技術者として活躍できることを目標として組まれています。
博士後期課程では,修士課程で習得した専門科目(主専修科目または副専修科目)と異なるもう一つのコースの専門科目(4単位)を指導教員の承認を得て履修し,視野をさらに広げることとしています。ただし,履修科目の構成には自由度を持たせています。また他学出身者,社会人学生などのように博士後期課程から本学院に入学した場合は,所属コースの科目も履修することができます。
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
大学院情報科学院は,本学が掲げる4つの基本理念(フロンティア精神,国際性の涵養,全人教育,実学の重視)の下,社会の発展に貢献し,グローバルな知識基盤社会の進展を図ることを教育研究の理念とし,情報科学の学理の承継及び創造を通じて,幅広く深い学識を有し,国際性を備えた技術者を育成するとともに,自立して研究開発を行うことができる創造力の豊かな研究者を育成することを教育目標としています。
情報科学院では,この目標とする人材像に求められる具体的な能力(学位授与水準)を修士課程と博士後期課程において定め,当該能力を身につけ,かつ所定の単位を修得し,学位論文の審査及び試験に合格した者に修士または博士の学位を授与します。
情報科学を中心とする広範な分野における基礎的素養と,各コースにおける世界水準の専門知識,及びそれらに基づく問題発見力,問題解決力により,新たな研究領域を主体的に開拓し得る フロンティアリーダーとしての能力を有し,国際的プロジェクトを遂行するための情報収集力, 情報発信力,リーダーシップ,マネジメント力と指導的技術者,研究者,教育者としての高い倫 理意識を有する者に博士の学位を授与します。情報科学領域もしくは境界領域において情報科学領 域を主に研究する者には博士(情報科学)の,境界領域において工学領域を主に研究する者には 博士(工学)を授与します。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | ||
編入学 |
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター |
専攻分野に関する説明