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保育

 
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教育研究上の目的と3つの方針

1 少人数制できめ細やかな環境
 1学年定員50名の学生に対し、12名の専任教員が指導。少人数制のきめ細やかな教育と支援のもと、主体的な研究活動・実践活動を行います。
2 地域と連携した学内外の学びの場
 保育所や幼稚園での実習はもちろん、学内の「親子交流広場」や学内外でのサークル活動など、地域と連携した学びの場が充実しています。
3 長い歴史に基づく信頼
 倉敷市立保育専門学院創立以来、50年以上に及ぶ伝統と実績があり、2021年度の就職実績は100%です。
4 多角的な視点を養う充実した環境・施設
 多様な学習や実技に活用できる施設が整っています。

学部・研究科等ごとの目的

(1)保育学科
保育者としての資質、保育に関する専門的知識及び技能並びにそれらを適切かつ創造的に活用できる保育実践力を修得し、卒業後においても学び続ける意欲を持った保育者を育成する。
(2)専攻科保育臨床
短期大学等での幼児教育及び保育に関する学修を基礎に、一人一人の学生の主体性及び個性を尊重した少人数体制における指導及び援助の下、保育者としての資質、保育及び子育て支援に関するより高度な専門知識及び技能並びにそれらを適切かつ創造的に活用できる保育臨床的実践力を修得し、修了後においても学び続ける意欲を持った子育て支援の専門家を育成する。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

1.大学教育を通じてどのような力を発展・向上させるのか
 保育者としての資質、保育に関する専門的知識及び技能並びにそれらを適切かつ創造的に活用できる保育実践力を修得し、卒業後においても学び続ける意欲を持った保育者を育成する。
2.入学者に求める能力は何か
(1)保育を学ぶための基礎学力
(2)保育を学ぶための基本的能力(行動力、表現力、判断力、思考力、省察力など)
(3)保育者となるための適正(感性、社会性、自立性、主体性、協調性、コミュニケーション能力、責任感など)
(4)保育に対する高い関心
(5)保育者になりたいという熱意
3.入学するまでに培ってきた能力をどのように評価するのか
 本学の理念・教育目的と、保育学科の教育目的・教育内容の専門性・特性にふさわしい学生を選抜するために、学校推薦型選抜(市内・市外)、社会人・帰国生特別選抜、一般A選抜(大学独自試験)、外国人留学生特別選抜、総合型Ⅲ期選抜、一般B選抜(大学入学共通テスト)を実施する。学校推薦型選抜では、小論文、面接、調査書、活動報告書で総合的に評価する。一般A選抜(大学独自試験)では、国語(国語総合、漢文を除く)、外国語(コミュニケーション、外国語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ)、調査書、活動報告書で総合的に評価する。総合型Ⅲ期選抜では、小論文、面接、調査書・活動報告書で総合的に評価する。一般B選抜(大学入学共通テスト利用)では、国語、外国語(リーディング、リスニング)、調査書・活動報告書で総合的に評価する。これらの試験を通して、保育学科の教育目的に則した志願者の能力や適性等を多面的かつ公正に評価する。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

保育学科
1.社会人としての基礎教養を養い、保育者の専門性に繋げるための基礎科目を開講し、講義を中心として実施する。
2.保育に関する専門的知識及び技能を習得するための「保育の本質・目的」、「保育の対象の理解」、「保育の内容・方法」、「実習」、「総合演習」に関する演習・実習科目を開講し、保育現場での実習体験を中心として実施する。
3.保育をめぐる諸問題に対し主体的に取り組む力を養うための保育実習、教育実習科目を開講し保育現場での実習体験を中心として実施する。
4.保育に関する専門的知識及び技能習得、また、保育者としての倫理観や使命感熟成のための総まとめ科目としての保育・教職実践演習及び総合演習を開講し、結論や体験を中心として実施する。
保育臨床専攻
1.専攻科の専門的基礎を養うための関連科目を設置する。
2.保育に関する高度な専門的知識及び技能を習得するための「教育学・教育心理学」「幼児教育・保育」「特別支援教育」に関する講義・演習科目を設置する。
3.高度な保育の臨床的実践力を養うための実習科目を設置する。
4.保育の専門家としての素養を養うための特別教育を設置する。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

保育学科では、大学の教育理念や学科の教育目的に基づき、次のような能力を修得し、かつ所定の単位を取得した学生に「短期大学士(教育学)」を授与する。
1.知識・技能
 保育に関する基礎的知識と技能を修得し、倫理観と使命感を備えた専門職業人として質の高い保育を実践することができる。
2.汎用的応用力
 保育に関わる職業生活や社会生活において他者と交流して学びあう力、主体的に問題を発見し解決する力を備えている。
3.創造的思考力
 保育をめぐる課題を子供や自身の成長の機会と捉え、実習、ボランティア活動等の社会経験を活かしながら、主体的に課題に取り組むことができる。
4.態度・志向性
 保育に強い関心や探求心を抱き、子ども一人一人に対する献身の心と責任感により、地域社会への支援に惜しみなく取り組む姿勢を備えている。
上記1から4に関する成果は「総合演習報告書」としてまとめられ、且つ、その内容を「こどもの森」にて発表することを通して可視化される。

保育臨床専攻では、大学の教育理念や専攻科の教育目的に基づき、次のような能力を修得し、かつ所定の単位を取得した学生に「学士(教育学)」を授与する。
1.知識・理解
 保育の理論及び保育臨床実践力を修得し、子どもの最善の利益を考え、地域の子育て支援にあたることができる。
2.汎用的技能
 保育に関わる職業生活や社会生活において、必要な情報を収集・整理し相互に関連づけながら、自分の考えを適切に表現できる。
3.創造的思考力
 保育に関する専門的知識と保育臨床実践力を総合的に活用し、主体的、創造的に課題を解決することができる。
4.態度・志向性
 保育者として、子どもと子育てにやさしい社会づくりの責務を理解し、地域社会においてグローバルな視点に立ち、リーダーシップを発揮することができる。

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