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美術研究科(修士課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

美の山門をくぐって本道に立つ。
何しにここにいるのか、何を尋ねてここに来たか。
人生の一つの岐路である。
もはや師を頼っているところではない。
自分が自分の師であり、その弟子としての自分がいる。
それが美術系大学院生の本分である。
指導教員と互角の取り組みができることが目的でありこころざしである。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

美術研究科は、研究科の教育理念・目的に基づき、以下のような人を求めています。

1.専門分野の基礎的な知識や技術を修得し、様々な分野の考え方や理論を吸収した上で、それらを展開して自己表現に結びつけることができる。[提出作品、実技試験、小論文]
2.自ら課題を発見し、その解決方法を模索した上で、研究テーマを明確に設定し、表現の可能性を持続的に探究できる。[小論文、面接試験(研究計画書を含む)]
3.研究成果を社会に向けて継続的に発信し、他者との関わりの中で自らの表現力や創造性を高めることができる。[面接試験(研究計画書を含む)、日本留学試験「日本語」]

[  ]内は対応する入学者選抜における評価を示します。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

美術研究科は、学位授与の方針に掲げる学修成果を達成するために、以下の方針で教育課程を編成します。
1. 各研究分野において、高度な専門性と、自己表現の可能性を追求するために、学生が研究計画を立て、自律的に制作を行う専門実習科目を各年次に配置します。[DP1][DP2]
2. 継続的な創作活動に資する広い視野を獲得するために、基礎理論科目と専門演習科目を配置します。[DP1]
3. 研究成果の発表の場として、2年次の前期に進級制作展、研究の集大成を発表する修了制作展の機会を組み込みます。[DP3]
4. 自らの制作や作品を客観的に見定める能力を培うために、すべての科目においてプレゼンテーションやディスカッションを重視します。[DP1][DP2][DP3]
[  ]内は関連するDPを示します。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

所定修了単位の修得と、修了制作および副論文を提出し審査に合格することに加え、下記の能力を身につけた学生に対して「修士(美術)」を授与します。
DP1; 広い視野と高度な専門性を活かして、継続的に創作活動を展開する能力
DP2; 自己表現の可能性を探究し、作品として結実させる能力
DP3; 自らの作品や創作活動を社会に向けて発信し、その意義を客観的に見定める能力