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経営情報イノベーション研究科(博士前期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

営利組織や非営利組織のICTやマネジメント及び広範囲にわたるイノベーションに関する研究と実践が可能な高度専門職業人を養成する。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

本研究科では、経営、公共政策、情報、観光の4分野からなる専門的・学際的かつ実践的な研究に取り組み、イノベーションを担う問題解決型の人材育成を目指します。
また学部を卒業した学生のみならず、あらゆるライフステージにおける就学を支援し、研究活動に意欲的な社会人も広く受け入れます。

1. 経営、公共政策、情報、観光の4つの分野における社会課題の発見及び解決能力を有する研究者や専門職業人を目指す人
2. あらゆる社会領域にイノベーションをもたす能力を滋養し社会貢献を目指す人

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

博士前期課程においては、経営、公共政策、情報、観光の4つの分野からなる専門的かつ実践的な科目群を設置しています。これらの科目群の履修は、研究課題や関心に応じて、分野の枠に制限されません。これにより、複合的要因により生じる現代の地域社会における課題の発見および、解決能力を涵養します。また、イノベーションに関する専門的かつ実践的な知識を獲得するための科目を、講義、特別講義として設置しています。
修士(経営情報学)を取得するには、経営、情報に関わる科目の履修と研究をします。修士(学術)を取得するには、公共政策、観光、あるいは広い分野にまたがって科目の履修と研究をします。
指導教員からの研究指導を受けて、研究テーマの選定、レビュー・調査・実験・観察、分析といった修士論文に要求される作業を行い、修士論文を作成します。
昼・夜・土曜開講やオンライン開講も実施しています。また、長期履修制度を導入しています。これらにより、就労・(組織内での)異動・転職・育児・介護といった学生それぞれに異なる様々なライフステージにおける就学を支援します。
研究指導は、指導教員との少人数でのゼミを通じて行います。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

博士前期課程においては、学術活動における高い問題意識と知識へのあくなき希求を通じて、経営、公共政策、情報、観光に関する専門的かつ実践的な知識を有し、それらを基軸としたイノベーションの担い手となりうる高度な専門的人材を育成することを目指します。
この考え方に基づいて、授業科目などを通じて、当該研究分野に関する専門的かつ実践的な知識を獲得するとともに、研究指導を通して修士論文を作成し、論文の審査及び試験に合格することが求められます。
なお、博士前期課程において求められる授与学位ごとの具体的な到達能力は、以下のとおりです。
1. 学位(経営情報学)
(1) 経営情報学、または、経営・情報の学問分野に対して、自己の専門分野に関する専門的な知識を有すること。
(2) 現代の地域社会において懸案とされている様々な課題を理解し、課題を学術的方法で解決する能力を有すること。
(3) 獲得した知識、問題解決能力を活用し、地域社会の中でイノベーションの実践を担う能力を有すること。
2. 学位(学術)
(1) 政策・観光の学問分野に深い関わりをもつ研究、または、分野の枠にとらわれない融合的・学際的分野に深い関わりをもつ研究において、自己の専門分野に関する専門的な知識を有すること。
(2) 現代の地域社会において懸案とされている様々な課題を理解し、課題を学術的方法で解決する能力を有すること。
(3) 獲得した知識、問題解決能力を活用し、地域社会の中でイノベーションの実践を担う能力を有すること。

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