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医学系研究科(修士課程)募集停止

 
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教育研究上の目的と3つの方針

先進健康科学研究科(修士課程)の設置に伴い、平成31年度から医学系研究科(修士課程) の募集は停止しています。

学部・研究科等ごとの目的

佐賀大学大学院医学系研究科規則 第1条の2 (研究科の基本理念)

研究科は,医学・医療の専門分野において,社会の要請に応えうる研究者及び高度専門職者を育成し,学術研究を遂行することにより,医学・医療の発展と地域包括医療の向上に寄与する。

詳細URL https://kiteikanri2011.admin.saga-u.ac.jp/browse.php?action_treeList&rule=676

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

医学系研究科は,医学・医療の専門分野において,社会の要請に応えうる研究者及び高等専門職者を育成し,学術研究を遂行することにより,医学・医療の発展と地域包括医療(地域社会及び各種の医療関係者が連携し,一丸となって実践する医療)の向上に寄与することを目指します。
各専攻の求める学生像は以下の通りです。

■ 医科学専攻
医学部医学科以外の理系・文系4年制大学出身の多様なバックグラウンドを持つ学生を受け入れ,医学科の基礎及びその応用法を体系的・集中的に習得させることにより,医学,生命科学,ヒューマンケアなどの包括医療の諸分野において活躍する多彩な専門家を育成します。そのために,以下に示すような学生を求めています。
① 医学・医療の分野で,高度専門職業人として社会に貢献したいと考える人
② 本修士課程と医学系研究科博士課程とを合わせて研究者を志す人
③ 学習と研鑽を努力・持続するための忍耐強さを持つ人
④ 本専攻の教育課程で学ぶのに必要な学力・能力を備えた人

■ 看護学専攻
高度の専門性を有する看護職者にふさわしい広い視野に立った豊かな学識と優れた技能を有し,国内及び国際的に看護学の教育,研究,実践の各分野で指導的役割を果たし,看護学の構築に寄与できる人材を育成します。そのために,以下に示すような学生を求めています。
① 看護学の分野で,研究者,教育者あるいは高度専門職業人として社会に貢献したいと考える人
② 看護学領域の大学卒業者又は看護職者として十分な経験や実績を持つ人
③ 学習と研鑚を持続するために忍耐強く努力することができる人
④ 修士課程での教育プログラムを学ぶための必要な学力・能力を備えた人

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【修士課程医科学専攻 教育課程編成・実施の方針】 教育方針を具現化するために,以下の方針の下に教育課程を編成し,教育を実施します。
1.教育課程の編成
(1)医学の基礎を学ぶ共通の教育科目と,〔基礎生命科学系コース〕,〔医療科学系コース〕,〔総合ケア科学系コース〕,〔がん地域医療系コース〕の目的に応じたコースワーク(履修カリキュラム)を学生ごとに設計することが可能な教育科目を体系的に配置した教育課程を編成する。
(2)多様なバックグラウンドを持つ学生に医学の基礎的素養を涵養することを目的とした科目(人体構造機能学概論,病因病態学概論,社会・予防医学概論,生命科学概論)を[共通必修科目]として配置する。
(3)コースの目的に沿って,研究を行うために必要な研究デザインや研究戦略の理論を学ぶ「研究法」と,研究技術や遂行能力を修練する「研究実習」などの科目を,[系必修科目]として配置し,研究手法や研究遂行能力の修得を図る。
(4)研究者あるいは高度専門職者としての資質・能力を養う科目や専門分野の理解を深め,幅広い知識を修得するための科目(アカデミックリーディング,人体構造実習,医用統計学特論,医用情報処理特論,実験動物学特論,実験・検査機器特論,バイオテクノロジー特論,解剖学特論,生理学特論,分子生化学特論,微生物学・免疫学特論,薬物作用学特論,病理学特論,遺伝子医学特論,病院実習,周産期医学特論,法医学特論,環境・衛生・疫学特論,精神・心理学特論,リハビリテーション医学特論,地域医療科学特論,健康スポーツ医学特論,緩和ケア特論,高齢者・障害者生活支援特論,心理学的社会生活行動支援特論,対人支援技術特論,臨床腫瘍学など)を[専門選択科目]として配置し,各コースの目的及び学生のニーズに沿った科目を選択することにより,個々の学生ごとにコースワークを設計する。

【修士課程看護学専攻 教育課程編成・実施の方針】 教育方針を具現化するために,以下の方針の下に教育課程を編成し,教育を実施します。
1.教育課程の編成
(1)看護学の基礎を学ぶ共通の教育科目と,〔研究・教育者コース〕, 〔専門看護師コース〕の目的に応じたコースワーク(履修カリキュラム)を学生ごとに設計することが可能な教育科目を体系的に配置した教育課程を編成する。
(2)多様なバックグラウンドを持つ学生に看護学の基礎的素養を涵養することを目的とした科目(看護理論,看護倫理,看護研究概論,看護教育論,看護管理,コンサルテーション論)を[共通選択必修科目]として配置する。
(3)コースの目的に沿って,研究を行うために必要な研究デザインや研究戦略の理論を学ぶ「特別研究」「課題研究」と,研究技術や遂行能力を修練する「研究法演習」などの科目を,[必修科目]として配置し,研究手法や研究遂行能力の修得を図る。
(4)研究者あるいは高度専門職者としての資質・能力を養う科目や専門分野の理解を深め,幅広い知識を修得するための科目(看護援助学特論,看護機能形態学特論,急性期看護学特論,慢性看護論,母性看護学特論,小児看護学特論,母子看護展開論,老年看護学特論,地域看護学特論,在宅看護学特論,国際看護学特論,精神看護学特論,看護統計学演習,看護教育方法論,がん看護学特論,生体構造観察法,実践課題実習)を[専門選択科目]として配置し,各コースの目的及び学生のニーズに沿った科目を選択することにより,個々の学生ごとにコースワークを設計する。
(5)慢性看護専門看護師としての専門分野における資質・能力を修得するための科目(慢性看護対象論,慢性看護方法論,慢性看護展開論,慢性看護援助論,慢性看護学実習)を[分野専門科目]・[分野実習科目] として配置する。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【修士課程医科学専攻 学位授与の方針】 各コースの目的に照らして,学生が身に付けるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とします。学位審査は研究科委員会が選出した3人の審査員による学位論文の審査ならびに最終試験によって審議され、研究科委員会の議を経て決定されます。
1.知識と技術
(1)各コースワークに沿った授業科目を履修・修得し,生命科学・医科学研究の遂行に必要な基本的知識・技術や医療科学及び総合ケア科学分野など高度な専門職者に必要な知識・技法を身につけ,研究及び専門分野で活用・発展できる。
2.研究手法や研究遂行能力
(1)各コースの研究法授業及び研究実習や研究・実践活動を通して,研究を行うのに必要な研究計画・実験デザインの立案などの研究手法や研究遂行能力を修得し,科学的・論理的思考に基づいて研究を実行することができる。
3.研究者あるいは高度専門職者としての資質・能力
(1)生命科学倫理,科学リテラシー関連等の授業科目や研究室等での研究活動を通して,研究者あるいは高度専門職者に求められる高い倫理観とともに生命科学・包括医療の諸分野でリーダーシップを発揮する資質・能力を身に付けている。
(2)研究の計画・遂行や論文作成に必要な情報収集ならびに学会・研究会等への参加を通して,日本語や英語を用いたコミュニケーション・スキルを身に付け,研究・活動等の成果の発信など,国内外の研究者或いは専門職者と専門領域を通した交流ができる。

【修士課程看護学専攻 学位授与の方針】 各コースの目的に照らして,学生が身に付けるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とします。学位審査は研究科委員会が選出した3人の審査員による学位論文の審査ならびに最終試験によって審議され、研究科委員会の議を経て決定されます。
1.知識と技術
(1)各コースワークに沿った授業科目を履修・修得し,看護学研究・看護学教育の遂行に必要な基本的知識・技術および専門看護師分野における高度な専門職者に必要な知識・技法を身につけ,研究及び専門分野で活用・発展できる。
2.研究手法や研究遂行能力
(1)各コースの研究法授業及び研究実習や研究・実践活動を通して,研究を行うのに必要な研究計画・研究デザインの立案などの研究手法や研究遂行能力を修得し,科学的・論理的思考に基づいて研究を実行することができる。
3.研究者あるいは高度専門職者としての資質・能力
(1)看護倫理,看護におけるコア・コンピテンシー関連等の授業科目や研究室等での研究活動を通して,研究者あるいは高度専門職者に求められる高い倫理観とともに看護学の諸分野でリーダーシップを発揮する資質・能力を身に付けている。
(2)研究の計画・遂行や論文作成に必要な情報収集ならびに学会・研究会等への参加を通して,日本語や英語を用いたコミュニケーション・スキルを身に付け,研究・活動等の成果の発信など,国内外の研究者或いは専門職者と専門領域を通した交流ができる。

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各専攻の目的

ア 医科学専攻 医学以外の多様なバックグランドを持つ学生を受け入れ,医学の基礎及びその応用法を体系的・集中的に修得させることにより,医学,生命科学,ヒューマンケアなど包括医療の諸分野において活躍する多彩な専門家を育成することを目的とする。

イ 看護学専攻 高度の専門性を有する看護職者にふさわしい広い視野に立った豊かな学識と優れた技能を有し,国内及び国際的に看護学の教育,研究,実践の各分野で指導的役割を果たすことができる人材を育成することを目的とする。