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教育学部(教員養成以外)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

教育学部は、人間の発達・形成に関する教育研究を基礎に、教育に関する総合的な教育研究を行い、教育実践力を有する学校教員及び広く教育界で活躍できる人材を養成することを目的とします。

「人間発達環境課程」は、人間の生涯にわたる発達過程と人間を取り巻く環境に関する様々な問題を総合的に探求し、国際化、高齢化の進む生涯学習社会を支えることのできる人材を養成します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

◇入学者に求める学力・能力・資質等
大学入学までに、以下のような学力・能力・資質等を備えている学生を求めています。

①知識・技能
*高等学校等における幅広い学習に裏付けされた知識・技能の総合力と学ぶ力

②思考力・判断力・表現力
*学校教育において、問題解決するための論理的思考力や判断力、根拠に基づいた科学的思考力や批判的思考力
*多面的な視点から思考し、自分の考えを他者にわかりやすく伝える表現力

③主体性・多様性・協働性
*主体的に多様な他者とかかわり、他者の意見や価値観を尊重し相互理解に努めようとする協働性やコミュニケーション能力

④関心・意欲・態度
*学校教育に高い志と強い関心を持ち、継続して意欲的に課題に取り組むことができる能力
*様々な課題にチャレンジする積極性を持ち、経験の積み重ねを通して将来へのビジョンの構築に努める能力

⑤倫理観・社会的責任
*教育者として、また社会の構成員としての自覚と責任を持ち、自己が果たす役割や倫理観・社会的責任を理解できる能力


◇大学入学までに修得が期待される内容
 ボランティア活動や学校内外での諸活動で教育に関する何らかの実践を経験するなど、子どもの理解と教育に携わる意欲を持ってください。
 教育者として他者の意見や価値観を尊重し、他者を思いやることができるコミュニケーション能力が必要とされるので、幅広い視野と主体性・協働性を養い、自分の考えを表現できるような力を身につけておいてください。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

文章で記述されたカリキュラムポリシーでは冗長、或いはわかりにくくなると考え、各授業とディプロマポリシーとの関係・整合性を図表等で示したもの(カリキュラムマップ(CM))を作成し、各授業科目を通してディプロマポリシーを実現するための教育を行うことをカリキュラムポリシーとしています。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

香川大学の学士課程を修了し、本学が送り出す学士・21世紀型市民として保証する最低限の基本的な項目が定められており、教育学部(人間発達環境課程)の学位授与方針は以下のとおりです。

◇言語運用能力
・日本語の言語表現を適切に理解し、自らの見解を口頭や文章でわかりやすく伝えることができる。
・一つ以上の外国語に関して、基礎的な運用能力を身につけている。
・他者との相互理解を目指すコミュニケーションを行うことができる。
・自らの専門領域の魅力や可能性について、専門用語を用いて伝えることができる。

◇知識・理解(学士(教育学、教養学)及び21世紀型市民として)
・人類の文化、社会および自然についての幅広い知識と学問的基礎を身につけている。
・社会人として必要な基本的な知識やスキルを身につけている。
・人間発達の特徴と人間社会の多様性、そして自然環境の複雑性について理解している。

◇問題解決・課題探求能力
・21世紀社会の現状を理解し、その課題と解決策を自己と関連づけて探求できる。
・教育現場を含む社会の現実から課題を探り出すことができる。
・自らの実践的教育プロセスを振り返り、自己の課題と可能性について探求できる。

◇倫理観・社会的責任
・市民として責任ある行動をとり、社会において自己の担うべき役割について探求する姿勢を身につけている。
・健康で文化的な生活習慣を営むとともに、集団の一員として行動できる。
・社会人として必要な倫理観や道徳を身につけ、社会の創造者の一人としてその役割を担うことができる

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