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理学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

本学部は,自然科学の基礎を教授研究し,創造的,思考的及び分析的能力を備えた有為な人材を育成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

教育内容・特色
理学部は,数学科,物理学科,化学科,生物学科,地球科学科の5学科に加え,臨海実験所,界面科学研究施設の2附属施設から構成されています。理学部では,4年一貫の少人数教育を採用しています。1年次では教養科目を学びつつ,各学科で基礎的な専門科目を学びます。2・3年次では研究活動に関連する専門科目を学び,4年次で特定のテーマに沿った課題研究(卒業研究)やセミナーなどを通じて専門知識を究めます。これらの教育を通じて,物事や身辺のさまざまな事象の本質をつかみ,論理的に思考できる能力を養成します。

求める人材
理学部では,学力の3要素(知識・技能,思考力・判断力・表現力等の能力,主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)を意識しながら,高等学校等での学習により,以下のような意欲と能力を伸ばしてきた人を求めています。
1.自然科学の基礎を学び,その知識や能力を社会で活かしたいと考える人
2.自然現象を原理や法則から理解したいと考える人
3.真理探究への情熱をもっている人

また,入学後にディグリー・ポリシーに掲げる5つの学士力に基づく以下のような能力を身に付けられる人を求めています。
1.自然科学の幅広い分野の基礎知識を修得し,広い視野と柔軟な研究能力を身につけ,独創的な研究を推進できる能力
2.修得した専門分野の知識を活用する能力を持ち,自らが新しい分野に積極的に挑戦できる能力
3.幅広い教養と英語によるコミュニケーション能力を身につけ,グローバル化が進むこれからの世界で活躍し,広く国際社会に貢献できる能力

入学後の学修のため,各学科が定める科目の内容を修得していることが望まれます。各学科のアドミッション・ポリシーを参照ください。

入学者選抜の基本方針
各学科のアドミッション・ポリシーを参照ください。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

 理学部では,本学部ディグリー・ポリシーに掲げる学士力(人間性に富む豊かな教養,自然科学の理解と活用につながる専門性,効果的に活用できる情報力,時代と社会をリードする行動力,生涯に亘る自己実現力)を備えた人材を育成するため,教養教育科目と専門教育科目で構成される体系的なカリキュラムを提供しています。
 本学部では,各学科とも4年間の一貫した教育コースを設定しています。また,各学科の教育コースの中の3プログラムとして,科学の最先端で活躍できる研究者・技術者・教育者を目指すための「フロンティアプログラム」,各学科の開講科目を中心に履修し高い専門性を習得するための「専門力プログラム」,学科横断的に学際領域を幅広く学び新しい研究分野で活躍することを目指す「学際プログラム」を設定し,学修者の志望に合わせた主体的な学びでディグリー・ポリシーに掲げる学士力を身につけていきます。
 1年次には,全学規模で開講される教養教育科目に加え,理学部全学科共通の専門基礎科目および各学科で開講する専門科目を通じ,大学で自然科学を学んでいく上で基礎となる知識や技術について学びます。
 2年次では専門科目の割合が高くなります。そして,「フロンティアプログラム」「専門力プログラム」「学際プログラム」から選択したプログラムの履修が始まります。
 3年次には,より高度な内容の講義や学際分野の講義が設定されています。また,専門教育科目で修得した知識を自ら実践・確認し,より深く理解するための実験および演習科目も設定されています。
 4年次には,「課題研究」に取組み,社会の要請に応える専門知識と実践的能力が獲得できる内容になっています。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

岡山大学理学部は,所定の期間在学し,所属学科の定める授業科目を履修して所定の単位を取得し,以下のディグリー・ポリシーに掲げる学士力を身につけた学生に,学士(理学)の学位を授与する。

人間性に富む豊かな教養【教養】
 自然や社会の多様な問題に関心を持ち課題を発見し,幅広い視野から論理的に物事を捉えることができる豊かな教養を身につけている。

自然科学の理解と活用につながる専門性【専門性】
 様々な自然現象の背後にある普遍的な法則や原理を理解するとともに,修得した知識を体系的に組み立て,様々な問題の発見とその解決に意欲的に取り組むことができる。

効果的に活用できる情報力【情報力】
 自ら情報を収集し,的確に分析・判断し,正しく活用できる能力を身につけている。

時代と社会をリードする行動力【行動力】
 国際的に活躍できるコミュニケーション能力を有し,持続可能な社会を目指す中での貢献と役割を主体的に見出し,的確に行動できる。

生涯に亘る自己実現力【自己実現力】
 大学で培った知識と経験を生かし,自己を客観的に分析・評価できると共に,自己の成長の目標を設定し追求することができる。

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