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工学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

工学部規則(抄)
(目的)
第1条の2  本学部は、豊かな教養と感性を育む教養教育及びものづくりを基盤とし実学を重視した専門教育を通じて人材を育成することを教育の目的とし、地域社会・産業と連携して、工学及び技術を中核とした研究開発を推進することを研究の目的とする。

教育目的
 静岡大学は、中期目標において、教育に関する基本的目標として、「1.高度な専門性と国際性を有し、チャレンジ精神にあふれ、理工系イノベーションや地域の諸課題に取り組むことができる人材の育成、2.文理融合を含む専門分野を越えた教育、学生が主体的・能動的に学習する質の高い教育及び教育の国際化を推進する」ことを掲げている。
 工学部は、以上の本学の基本的目標を踏まえ、工学の分野において「ものづくり」を基盤とした実学重視の教育を基本方針とし、人類の豊かな未来の発展に貢献することを目指している。具体的には教養教育・専門教育を通じて「実体験が豊富で、基礎学力と実践英語力を備えた工業技術者を育成し、製造業および関連するサービス業等の企業で国際的に活躍できる人材を育成する」ことを目的としている。

研究目的
 静岡大学は、中期目標において、研究に関する基本的目標として、「研究上の特色と強みである光応用工学分野などの重点研究分野を中心に、地域及び海外大学・研究機関と協働した世界レベルの研究を推進し、世界的研究拠点の形成を目指す。」こと、及び「静岡県の経済、社会、文化等の諸課題に対し問題解決型研究を推進し、地域の知の拠点として地域社会の発展に貢献する。」ことを掲げている。
 工学部は、本学の基本的目標を踏まえ、人類の豊かな未来を高度な科学技術によって切り拓くことを21世紀の課題として位置付け、工学の分野で、知の源泉となり世界をリードする創造的な基盤研究を推進すること、時代の要請に応える科学技術の発展に寄与すること、地域とともに世界へはばたく研究を行い地域の産業育成に貢献すること、環境共生に関連する領域に取り組むことを基本方針として、以下の研究成果の創出を目的とする。
(1) 工学及び学際領域における独創的研究
(2) 地域における「ものづくり」産業の育成を支援する新技術の創出
(3) 環境問題解決への工学的寄与

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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

■育てる人間像
「仁愛を基礎にした自由啓発」の精神を尊び、人類の豊かな未来の創成に貢献することを理念とし、「ものづくり」を基盤とした基礎力と実践力を備え、地域社会や産業分野でリーダーとして活躍し世界にはばたく人材を育成します。

■目指す教育
豊かな教養と感性及び国際的な感覚を身につけ、多様化する社会に主体性を持って柔軟に対応し、独創性に富んだ科学技術を創造する技術者として活躍できるための素地を培う実学重視の教育を行います。

■入学を期待する学生像
「ものづくり」に興味があり、何事にも協調性を持ちながら積極的に立ち向かう人、高い倫理観を持って社会に貢献しようとする人、工学を学ぶうえで必要な基礎学力を有する人の入学を期待します。

■大学入学までに身につけておくべき教科・科目等
工学部が行う入学者選抜試験は、工学を学ぶうえで必要な基礎学力を受験者が有しているかを判定します。 大学入試センター試験では、前後期日程とも5教科7科目を課し総合的な基礎学力を問うとともに、個別学力検査では、 各学科で学ぶための基本となる学力について問うため、前後期日程とも、数学、理科、英語の3教科3科目を課しています。
したがって、入試種別に関わりなく、理系科目に重点を置きながらも、 文系科目を含めて高校までに学習するすべての教科と科目について基礎知識を習得していることが望まれます。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

工学部は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき、下記の方針に従って教育課程を編成し実施する。

1. 国際感覚と問題発見・解決能力、視野の広さ、思考の柔軟性を身につけるための現代教養科目をおく。また、社会人として必要とされる基本的技能・素養・実践力を身につけるための基軸教育科目をおく。
2. 理系基礎科目(数学、物理学、化学、生物学)を設け、数学は必修とし、物理学、化学、生物学に関しては、主要2分野を定め、講義と実験でそれらの知識を修得するように科目を設定する。
3. 各学科の専門知識を講義、演習、実習・実験により学ぶ専門科目を系統的に学年配置する。さらに、所属学科以外の工学分野の知識を修得するために、他学科の概論を学ぶこととする。
4. 創造性、自ら学ぶ能力、研究遂行能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力などを育成するために、1年次では学科混成グループ単位で「ものづくり」を実習する科目を設定し、4年次では科目「卒業研究」を課す。
5. 教育課程は不断の自己点検・評価及び定期的な外部認証機関等の評価に基づき改革・改善を行う。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

工学部の教育目標は「豊かな教養と感性および国際的な感覚を身につけ、多様化する社会に主体性を持って柔軟に対応し、独創性に富んだ科学技術を創造する人材の育成」である。それを受けて、下記に示す資質・能力を身につけていることを学士(工学)の学位授与の方針とする。

1. 豊かな教養と国際感覚を身につけており、多様化する社会の諸問題を主体的に解決できる基礎能力を身につけている。
2. 工学を支える理系の基礎科目を学んだ上で、高度な専門知識や最先端の技術を修得しており、自己学習により発展できる資質・能力を身につけている。
3. 工学の特定専門分野だけでなく他の幅広い分野についても知識を有することにより、工学全般に渡る複合的な諸問題にも果敢に取り組める能力を有する。
4. 工学分野の課題探求・解決、創造のための実践能力、コミュニケーション能力と表現力を身につけている。