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教育実践学研究科(専門職学位課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

教員養成の先端的役割を担うことを目的に、「確かな理論と優れた実践的能力を備えたスクールリーダー」並びに「学校づくりの有力なリーダーとなり得る指導力・展開カを備えた新人教員の養成」を通して、地域及び学校の教育力の向上に貢献することを基本理念として掲げ、以下の3つの力の育成を目指しています。
・高度な教育実践力の育成
・特別支援教育の専門性の育成
・学校改革を推進する実行力の育成

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【教育実践コース】
[一般入試]
・教職への意欲が旺盛で、教員としての基礎的・基本的能力を十分に備えている人
・学校現場が抱える様々な課題に対する知見をもち、解決しようとする意欲が旺盛な人
・学校の教職員との協働の上に自らを向上させ、課題解決に取り組む姿勢のある人
[現職教員入試]
・本研究科で学ぶ目的及び教員としての使命に対する自覚が明確な人
・学校現場が直面する課題を解決・克服するための高度な教育実践力を身に付けようとする意欲が旺盛な人
・学校の教職員との協働の上に自らを向上させ、課題解決に向けた実践の構想・実施・検証に取り組む姿勢のある人

【学校経営コース】
[現職教員入試]
・本研究科で学ぶ目的及び教員としての使命に対する自覚が明確な人
・学校経営に関する総合的かつ高度な知見を身に付けようとする意欲が旺盛な人
・学校の教職員及び地域社会との協働により、自校の課題を組織的に解決するマネジメント能力とリーダーシップ向上への意欲が旺盛な人

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

本専攻では、「高度な教育実践力」「特別支援教育の専門性」「学校改革を推進する実行力」の3つを柱とし、以下のような科目区分のもとカリキュラムを編成します。
<共通必修領域>
学校現場の抱える教育課題について、包括的・体系的に理解し、自らの担当する学年・学校種・教科以外との関連及び地域や社会との関連を広く見据えながら、学校の実践場面においてリーダーシップを発揮することのできる教員としての基礎的な力量の形成を目標とした、高度な実践的指導力の基盤となる5領域に本学独自の第6領域(特別支援教育に関する領域)を加えた全6領域(12科目)からなります。
また、理論と実践の緊密な往還をねらい、12科目のうち8科目を現職院生が勤務する特定連携協力校にて開講します。
<選択領域>
新しい教育実践と学校経営を構想・実施・検証するための高度な専門的見識と能力を獲得することを目標とした、「授業力」「特別支援教育・生徒指導」「学校経営」「教育実践探究」の科目群からなります。
<実習科目>
長期的・集中的に学校現場に関わり、自身の取り組む教育課題を導出し、改善に向けた教育実践のデザイン、実施、省察を行う実習科目を設定します。
以上のすべての科目を研究者教員と実務家教員によるティームティーチングにより実施します。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本専攻では、以下の資質能力を身に付け、基準となる単位数を修得し、「実践報告」を作成して公表し、評価を受けた者に教職修士(専門職)の学位を授与します。
1.学校現場の抱える教育課題の特徴と背景を分析し、解決に向けた方策をデザインすることができる者
2.課題解決に向け、教職員との協働により実践とその省察を繰り返し、学び続けることができる者
3.協働的・組織的に課題を解決するマネジメント能力とリーダーシップを兼ね備えた者