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社会文化創造研究科(修士課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 人文科学、社会科学、臨床心理学及び芸術・スポーツ科学を核にしながら、人間社会を「社会」と「文化」の関係から捉え直し、地域的な展開を新たに創造・実践できる人材を養成することを目的としています。

〇社会文化創造専攻の目的
 現代日本における地域活性化や文化の維持などの課題を解決するために、新たな価値(社会的価値、文化的価値(芸術・スポーツ科学を含む)、心理的価値など)を内包する解決策について創造的・実践的に追及することを「社会文化創造」と捉え、その実現を目指します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 社会文化創造研究科は、人文社会科学及び芸術・スポーツ科学の各分野において、高度な専門的知識や技能を涵養するとともに、各分野において地域社会の健全な発展向上に寄与することができる高度専門職業人を養成します。そして、専門的知識や技能を育成するため、世界的な視野から地域における諸課題に積極的に取り組み、分析し、その課題を解決できる能力を持った人材を育成します。そのため、多様な視点や広い視野を獲得して課題解決に積極的に応えていく意欲のある人を、国内外から広く受け入れます。

求める学生像
・人文社会科学と芸術・スポーツ科学の各分野における高度な専門的知識と技能を身に付け、実践的な能力を高めたいという意欲と能力を持つ人
・今日の国際社会や地域社会の抱える諸課題に対し、積極的に取り組み解決しようとする意欲と能力を有している人

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

山形大学大学院の教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に沿って,社会文化創造研究科では,学生が体系的かつ主体的に学修できるように教育課程を編成し,これに従って教育を行います。

1)教育課程の編成・実施等
(1)現代社会で求められる高度専門的職業人を育成するため,基盤教育科目,基礎専門科目及び高度専門科目から構成される,体系的なカリキュラムを編成する。
(2)高度な専門的知識や技能を涵養するため,各分野の高度専門科目に分野共通科目,コース別専門科目及び特別研究を配置する。
2)教育方法
(1)講義,演習及び実習科目を適切に配置し,授業においては学生が主体的かつ対話的な学びを実現できるよう工夫する。
(2)学位論文あるいは修了課題研究等の指導については,指導体制を整備し,複数の指導教員により,研究計画を策定した上で指導する。
3)教育評価
(1)講義科目では,到達度を確認できる明確な成績評価基準に基づく評価を行う。
(2)修士課程の学位基準に基づき,学位論文あるいは修了課題研究を評価する。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

山形大学大学院の修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)のもと,社会文化創造研究科では,以下のような知識・態度・能力を獲得した学生に「修士」の学位を授与します。

1)豊かな人間力
(1)これからの社会と文化の創造を担うために必要な多様な人々との関わりを通じて豊かなコミュニケーション能力を身に付けている。
(2)多様性を尊重する態度と互いのよさを生かして協働する力,持続可能な社会づくりに
向けた態度など,これからの社会を支え,文化を継承・発展させる高度専門職業人とし
て,学びに向かう力を有している。
2)深化した専門的知識・技能と文理兼修による幅広い視野
(1)人文・社会科学と芸術・スポーツ科学に関する高度で専門的な研究を遂行することが
できる深い知識と高度な技能を習得し,現代社会における多様な諸課題の解決のために
活用していく能力を有している。
(2)個々の専門的知識と技能の深化に加え,他の分野との連携の重要性を理解し,細分化
された知を総合的な観点から俯瞰する視野を有している。
3)多様な文化の理解とその共生に向けて行動できる能力
(1)人文・社会科学と芸術・スポーツ科学の専門的視野から,社会の急速な変化を理解
し,現代社会が抱える課題の多様性を把握した上で,課題解決に向けて行動することが
できる。
(2)文化の多様性を深く理解し,世界的な視野からの多文化理解を基盤に文化の維持・発
展に貢献する強い意志を有している。

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