学部・研究科等の特色等
１．現職教員を対象としたプログラムにおいては、①個々のキャリアやニーズに応じる履修プログラム、②教育実践研究を通した現任校の課題解決の取り組み、③修了後も継続・発展するネットワークの３つが特色としてあげられる。①では管理職養成履修プログラムや中堅教員養成履修プログラムといった個々のキャリアに応じたプログラムを設置している。②では現任校の課題に即した研究テーマを設定し、院生自身の専門的力量を高めるとともに現任校の課題解決に取り組む。
２．学卒院生を対象としたプログラムにおいては、①教職に対する「実力」と「自信」をつける実習と省察、②学びのニーズに応える高度専門科目、③現職院生との学び合いが特色である。①では1つの実習校で2年にわたり継続的に実習し、経験したことを省察科目で振り返り教職の実践的力量を高める。②では学級経営、授業開発、教科教育、特別支援教育など様々な分野の「高度専門科目」を設置しており、多様な科目群から選択可能になっている。③では学卒院生と現職院性が学びあうことで学校現場のような協働的な教育研究の場を創出している。