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学校教育研究科(専門職学位課程)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

 専門職学位課程は、現職教員を対象に、地域や学校における指導的役割を果たし得る教員等として不可欠な確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダーや、地方分権化の中で、ますます重要さを増している地方教育行政のリーダー(教育長、将来の教育長候補および教育行政幹部)を養成しています。また、学部段階で教員としての資質能力を修得した者の中から、さらにより実践的な指導力を備え、新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員を養成しています。

■教員養成スタンダード(大学院)
   教員養成の高度化を見据えて、教員等の高度専門職業人としての力量形成を確かなものとする
  ために、経歴や年代の異なる大学院生が、コースの求める人材像に基づいて、それぞれの学びの
  質的側面を可視化し、自己成長を振り返ることができるツールとして、また、基本的な教員像を
  ベースに、指導教員が、コースの専門性を反映した力量形成を促すカリキュラムや研究をより豊
  かに指導することができるツールとして、資質能力の体系を大学院版の教員養成スタンダードと
  して策定しています。

■教員としての多様な能力の向上を図る教育プログラム
   各コースの正規カリキュラムに加え、現代的な教育課題やニーズに対応した多彩な教育プログラ
  ム等を開設しています。

 ●理数系教員養成特別プログラム〔理数系教科マネジメントコース(昼間コース)を志願する人〕
   長期履修学生制度を活用して3年間で大学院の教育課程と学部の教育課程を履修し、数学または
  理科の教員免許状を取得して中学校や高等学校の教諭を目指すプログラムです。学部と大学院の
  科目を両方履修することで、理数系教員としての教科・教職に関する高度な専門知識を修得します。
  また、これらの学部・大学院の科目に加え、本学学部の実地教育と大学院専門職学位課程におけ
  る学校現場での実習によって、実践力のある教員を養成します。
   本プログラムは学部段階で全く教職課程を履修していなかった人(教員免許状を持っていない
  人)も対象としており、大学院修了時には、中学校教諭・高等学校教諭専修免許状の「数学」または
  「理科」のいずれかの免許取得のための所要資格が得られます。

 ●コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラム〔理数系教科マネジメントコース(理科)〕
    実験や観察を中心とした科目群を履修することで、児童生徒に理科の面白さを伝えることがで
   きる知識と技能を修得し、地域の初等・中等教育の場で指導的な役割を担う理科教員の養成を
   目的としています。
 
 ●神戸キャンパス特別支援教育プログラム〔神戸キャンパス・フレックスクラス学生対象〕
     特別支援教育領域(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)の各領域の授業科目を開講し、
    特別支援教育に対する十分な知識・技能を修得できるよう支援します。3年以上の現職経験
    のある人は、授業科目の履修状況に応じて、特別支援学校教諭(知的障害者、肢体不自由者、
    病弱者)の各領域の1種または2種の教員免許状を取得することが可能です。

 ●小中連携教育プログラム〔専門職学位課程(学校経営コース、教育政策リーダーコースを除く)〕
    小中一貫・連携教育に対応できる教員を大学院で養成するため、小中連携教育プログラム
   の受講希望者は、大学院在学中(2年間)に小学校教諭2種免許状の所要資格を取得できます。
   さらに、修士課程の学生については、幼稚園教諭免許状を取得後、幼稚園教諭や保育教諭と
   して3年以上の教職経験を有している人も、小学校教諭2種免許状の所要資格を取得できます
   (小学校教員養成特別コースの学生は中学校教諭2種免許状の所要資格が取得可能)。本プロ
   グラムの受講者は、学部の教職課程を履修します。大学院生が履修しやすくなるよう、多くの授
   業科目はオンライン(原則オンデマンド)方式での開講となります。また、教職大学院(専門職学
   位課程)の共通基礎科目では、小中連携教育の理解を深めるための教職科目を開設しています。
   (https://www.hyogo-u.ac.jp/course/shouchuurennkei.pdf)

 ●研究力向上特別プログラム〔専門職学位課程(教育政策リーダーコースを除く)に所属する学生〕
    博士課程への進学を見据え、よりアカデミックなスキル修得を希望する学生向けの教育プログ
   ラムとして開設します。基本的な研究手法に関する講義等を履修し、個々の研究テーマに応じた
   アカデミック性の高い追加のゼミ指導を受けることで独自の研究成果を上げ、学会で発表すること
   を目指します。

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■長期履修学生制度
   職業を有しているなどの事情により、2年の修業年限で教育課程を履修することが困難な学生を対
  象に、計画的に教育課程を履修することができる「長期履修学生制度」を設けています。
   この制度を利用すれば、3年をかけて自分のペースで無理なく授業や研究指導を受けられ、学業と
  仕事を両立しやすくなります。
   なお、授業料は総額(2年分)を3年に分割して納入することになります。
  〔長期履修を申請できる人〕
    ・フレックスクラス志願者で職業を有する等の事由のある者
    ・理数系教員養成特別プログラム受講申請者
   (https://www.hyogo-u.ac.jp/admission/master/complete_system.php) 

●全国最大規模を誇る定員と充実したスタッフ
  全国最大規模の入学定員155人を誇り、設置基準に定める必要教員数をはるかに
 上回る専任教員を配置するとともに、教育委員会等から実務経験の豊富な客員教員
 を採用するなど、理論と実践の融合を図る教員配置を行っています。

●高度な専門性と実践力が身につくカリキュラム
  教員等として不可欠な理論的、実践的な内容を統合した科目を設定し、学校教育
 に関する高度な専門性と実践力が身に付くカリキュラムを用意しています。

●学校現場と連携した教育・研究
  実践的指導力の強化を図るため、実習・教育実践研究の場として、兵庫県内の
 200を超える公立学校等が本学と協定を結び、「連携協力校」として参画してい
 ます。
  また、「教育実習総合センター」では、学校現場における豊かな経験と実績を
 有するスタッフが大学院生への修学支援を行うとともに、「学校等における実習」
 を円滑かつ効果的に実施するための支援を行っています。

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