生物資源産業学部

1. 一学科制とすることで，教養科目に加え，早期に履修する学科共通科目で共通して身につけるべき基礎的知識と技術，技術者としての素養を醸成する。２年次からは配属コース毎に必要な専門科目を履修して専門性と技術力を身につけるとともに，横断的に他コースの専門科目を履修することにより学修を深化させる教育課程の設計となっている。
2.(1)食品衛生管理者及び食品衛生監視員の資格，及び(2)上級バイオ技術者と(3)甲種危険物取扱者の受験資格を取得できるカリキュラムとしている。
3.アントレプレナーシップを含むキャリアパスや産業体験実習により，実践的な活動を通して卒後すぐに社会に貢献できる人材を育成する。とくしま人材教育プログラムにより，地域を創成する能力と素養を育成する。
4.起業を具体的に視野に入れた，地域･生物資源経済学と商品企画･開発論を1年次に開講している。その上で，産業創出の担い手育成のための科目により，実践力を養成する。
5.生物資源産業学部の３つのサイエンスゾーンにおける施設に特化した講義実習や，新野では高大連携の講義実習も行っている。また，生物系新産業の創出を目指すバイオイノベーション研究所と連携し，地域の課題解決や地域経済の振興に貢献する実践的な教育・研究を行い，次世代の農林水産業を担う人材育成と技術革新の一体的な推進を行っている。