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地域創造学環

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

「地域創造学環」は、平成28年4月からスタートした学部横断型教育プログラムです。このプログラムは、新たな地域社会の創造に貢献できる人材の育成を目的としています。カリキュラムの柱は、県内各地における「フィールドワーク」です。学生は、1年生後学期から4年生までの間、学内での探求の場である「地域創造演習(ゼミ)」で思索を深めつつ、自分で選んだ1つのフィールドに継続的に関わり、そのフィールドにおける課題を探し、地域の方々とともに考え、その解決策を模索していきます。同時に、全学で開講されている授業科目の中から、自ら見出した課題の探求と解決に必要な科目を選び、履修していきます。つまり、自らテーマとした地域課題があって、その探求に必要な科目を選んで学んでいく、「課題先行型」のカリキュラムが「地域創造学環」の特色であり、これまでの学部教育とは大きく異なる点です。

こうした学修をサポートするために、「地域創造学環」では、すべての学生に正副2名の「学びのアドバイザー」がつきます。「学びのアドバイザー」は、学生による地域課題の発見、探索、そのために履修すべき授業科目の選択など、学修計画についてアドバイスを行い、その学修をサポートしていきます。同時に、こうした教育は、大学、また教員だけで行うことはできません。静岡県、フィールドとなる県内の市町、地元の企業やNPOなどとの密接な連携のもと、展開していきます。

また、「地域創造学環」には地域の課題に対応した5つのコース(地域経営コース、地域共生コース、地域環境・防災コース、アート&マネジメントコース、スポーツプロモーションコース)が設けられています。学生は、1年後学期から希望のコースを履修します。これらのコースで学んだ学生の卒業後の進路として公務員(国家、地方)、地域に根差す企業のビジネスパーソン、社会起業家、学校教員などが想定されています。

さらに、「地域創造学環」は、多様な学修ニーズに対応するため、令和2年4月から「地域サステナビリティコース」、「アート&マネジメントコース」、「スポーツプロモーションコース」の3コース制に再編することとなりました(この3コース制は令和2年度の入学生から適用されました)。
新たにスタートする地域サステナビリティコースでは「地域経営」、「地域共生」、「地域環境・防災」の3分野を設け、より自由度の高いカリキュラムと柔軟な教育システムを学生に提供します。

なお、グローバル共創科学部の設置に伴い、地域創造学環は令和5年4月から学生募集を停止いたしました。

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