学部・研究科等の特色等
生命・食料・環境を支える「農学」と「生命科学」。広大なフィールドを活用した教育と研究で、自然と人が共生する持続的社会を創造します。
幅広い学問領域
農学部の学問領域は、食料生産、森林・環境、食品・生命科学と多岐に渡っており、SDGs(持続可能な開発目標)を達成する上でも極めて重要な学問です。農学部は単に農業に関わる専門分野の知識だけでなく、気候変動に対応する持続的な農林畜産物の生産、食を通じたヒトの健康、森林や緑地環境の保全など、人類社会の持続可能性を追求する上で必要不可欠な事を学び研究します。
フィールド研究とラボ研究が連動した教育の実践
信州の豊かな自然に囲まれたキャンパスには、農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センターの広大な農場と演習林があります。身近で便利なフィールドを活かした実習・演習と室内での講義や実験を連動させた教育を実践することで、経験に裏打ちされた確かな知識と技術を修得します。
“農学系グローバル人材”の育成
外国語科目に加えて英語で実施する授業、国際化・グローバル化に対応した内容を扱う授業などを総称した科目群「グローバル系科目」を1~4年次を通じて履修します。また、国際農学教育研究センターの支援のもと、海外の大学と積極的な交流を行うことで、国際社会で活躍できる人材を育成します。