学部・研究科等の特色等
口腔を中心とした生命医療科学を基盤とし、口腔保健・医療福祉領域との統合的・学際的研究を推進するとともに、これら分野における高度かつ統合的な知識・技術を有する高度専門職業人を養成するという目的を達成するため、以下の方針で教育課程を編成します。
1.統合的な知識を履修するため、可及的に従来の学問分野の枠にとらわれない統合的な科目構成とする。
2.統合的・学際的研究や実践を推進するための基礎となる「口腔保健福祉学研究論」、「生命医療科学総論」、「医療福祉援助学総論」等の共通基礎必修科目を10単位必修とし、大きな比重を置く。
3.共通基礎必修科目をレベル1とした、段階的教育課程を編成し、学生の円滑な履修を可能とする。レベル2では専門選択科目として、多様な学生ニーズに対応できるよう口腔保健推進学系と医療福祉援助学系の科目を開講し、より専門的な知識・技術や、研究課題に対応した研究理論等を修得する。レベル3では、複数指導教員体制のもとで各自のテーマに応じた研究を行い、修士論文を作成する。