入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
基本理念
福祉と医療、心理を融合した新しい教育研究を通じ、リハビリテーション学、社会福祉学、心理学の学問領域に立ち、それぞれの学問領域における高度な専門的知識と技能のみならず他領域における知識等を体系的に修得することを通じて、「地域包括ケア」のリーダーとして活躍できる人材養成を行うことによって、より成熟した福祉社会の実現に寄与することです。
教育の目標
資格取得をめざすのみではなく、「高度な専門性」と「社会人としての教養と態度」を備えた医療・福祉・心理の各分野における「実践専門職」として社会に貢献するとともに、包括的な支援を高度にマネジメントできるリーダーとして「地域包括ケア」の実現に寄与する人材を養成します。
求める学生像
本学部において、以下の人材を求めます。
・大学において、教養と専門的知識を修得するために必要な基礎学力とコミュニケーション能力を持つ人
・福祉社会の実現に関心を持ち、自ら考え、実践・努力する人
・様々な活動に主体的に取り組めるとともに、思いやりの心を持って行動できる人
・地域社会や国際社会に貢献する意欲とリーダーシップを持つ人
・知的好奇心が旺盛で、新しい課題に積極的に取り組む人
〈理学療法コース〉
・リハビリテーションの専門知識や技能を生かして社会に貢献したいという意思を持つ人
〈社会福祉実践コース〉
・福祉の専門職として、地域に貢献し、社会に役立ちたいという意思を持つ人
〈心理学コース〉
・心理学の専門知識や技能を生かして社会で活躍し、貢献したいという意思を持つ人
入学者選抜の基本方針
本学部では、求める学生像のみならず、高等学校及び大学において育成すべき「生きる力」「確かな学力」の本質を踏まえつつ、アドミッション・ポリシーに基づき、受験者の多様な能力を多元的に評価する個別選抜を確立するために、一般選抜(前期日程・後期日程)、学校推薦型選抜(社会福祉実践コース)、総合型選抜(理学療法コース・心理学コース)を実施し、高等学校等で培われた学びの意欲や活動を多面的・総合的に評価し、選考します。
・一般選抜(前期日程、後期日程)
総合的な学力をみるため、大学入学共通テストと個別学力検査を課します。大学入学共通テストは6〜7教科8科目とし、個別学力検査では、各コースの専門に応じたテーマを設定した小論文及び面接を全員に課します。小論文では論理的思考力、表現力(文章構成力を含む)を、面接ではコミュニケーション能力、協調性、積極性などを評価します。
・学校推薦型選抜
「社会福祉実践コース」のみ学校推薦型選抜を行います。特に、大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜においては、アドミッション・ポリシーに基づき多様な能力を多元的に評価する選抜として、小論文では総合問題等を導入し、論理的思考力、表現力を測り、面接ではコミュニケーション力やリーダーシップを測ることにより丁寧な選抜を行います。
・総合型選抜
「理学療法コース」及び「心理学コース」において総合型選抜を行います。総合型選抜では、大学入学共通テストは6〜7教科8科目とし、コースの学修に必要な知識・技能を評価するとともに、小論文では論理的思考力、表現力を評価し、個別面接(理学療法コース及び心理学コース)やグループディスカッション(心理学コース)では主体性、協働力、意欲、積極性、コミュニケーション力やリーダーシップを評価します。
高等学校等の段階で修得すべき知識・能力
本学部の教育は、高等学校において学習する教科・科目を十分に理解し、修得していることを前提として行われます。個別学力検査及び学校推薦型選抜においては、これら教科・科目の試験は課していませんが、大学入学までにこれらの教科・科目を履修し、修得していることが望まれます。
国語:他者の考え・気持ちを理解するとともに、文章や資料等を的確に理解し、論理的に考え、話したり書いたりすることに習熟していることが必要です。
なお、修得しておくべき科目は現代の国語、言語文化です。
地理歴史・公民:地理歴史科及び公民科における各科目の学習を通じて、基礎的な知識や技能を修得するとともに、地理、歴史及び現代社会に対する見方・考え方を身につけておくことが必要です。また、現代社会や世界には多様な価値観や考え方があることを理解するとともに、身近な地域や社会、世界で起こっている出来事や社会的事象に対して普段から興味や関心を持つことが望まれます。
数学:数学の基本的概念や原理・法則を理解するとともに、基礎的な計算技能を修得する必要があります。単に公式を暗記して問題に当てはめるのではなく、よりよい解法を求めて、既習の知識・技能を活用する姿を期待します。また、数学的な見方・考え方を身につけ、物事を数学的に判断・処理する能力を磨くことが必要です。
なお、修得しておくべき科目は数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学Bです。
理科:基礎的な概念について理解をし、科学的な自然観を持つことが必要です。さらに、知識の暗記だけでなく、科学的・論理的な思考を展開するために必要な見方や考え方を身につけていることも必要です。
外国語(英語):外国語(英語)を聞くこと、話すこと、読むこと、書くことに関する基礎的な能力を身につけ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲にあふれていることが必要です。特に情報や考えなどを的確に理解したり、適切に伝えたりする力を養い、国際社会に生きる人間としての精神と外国語(英語)の力を持つことが望まれます。
なお、修得しておくべき科目は英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲです。
情報:情報社会における個人の役割や責任を理解するとともに、さまざまな事象を情報との結びつきから捉え、情報技術を活用しながら、問題の発見・解決に取り組むための基礎的な能力を修得する必要があります。
なお、修得しておくべき科目は情報Ⅰです。
入学者数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
105人 | 103人 | 107人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
特記事項なし
実施している入試方法
○ | 一般 |
---|---|
○ | 総合型(旧区分名:AO) |
○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
---|---|
○ | 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 |
回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
○ | 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 |
○ | 手話通訳者、介助者の配置 |
リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
受験上の配慮を必要とする受験者については,入試毎に事前相談を受け付けています。
入学者の構成(男女別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
30人 | 75人 | 29人 | 74人 | 45人 | 62人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
特記事項なし
入学者の構成(出身高校所在地別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
大分県 | 33人 | 大分県 | 32人 | 大分県 | 36人 |
長崎県 | 10人 | 宮崎県 | 12人 | 福岡県 | 13人 |
宮崎県 | 10人 | 福岡県 | 8人 | 長崎県 | 8人 |
福岡県 | 9人 | 広島県 | 6人 | 熊本県 | 8人 |
山口県 | 7人 | 山口県 | 5人 | 宮崎県 | 6人 |
佐賀県 | 6人 | 長崎県 | 5人 | 佐賀県 | 5人 |
熊本県 | 5人 | 京都府 | 4人 | 広島県 | 4人 |
愛媛県 | 4人 | 大阪府 | 3人 | 鳥取県 | 3人 |
鹿児島県 | 3人 | 佐賀県 | 3人 | 山口県 | 3人 |
北海道 | 2人 | 熊本県 | 3人 | 鹿児島県 | 3人 |
大阪府 | 2人 | 静岡県 | 2人 | 沖縄県 | 3人 |
島根県 | 2人 | 愛知県 | 2人 | 長野県 | 2人 |
広島県 | 2人 | 兵庫県 | 2人 | 滋賀県 | 2人 |
香川県 | 2人 | 奈良県 | 2人 | 島根県 | 2人 |
福井県 | 1人 | 島根県 | 2人 | 愛媛県 | 2人 |
愛知県 | 1人 | 北海道 | 1人 | 岐阜県 | 1人 |
三重県 | 1人 | 茨城県 | 1人 | 愛知県 | 1人 |
和歌山県 | 1人 | 群馬県 | 1人 | 三重県 | 1人 |
鳥取県 | 1人 | 神奈川県 | 1人 | 大阪府 | 1人 |
岡山県 | 1人 | 石川県 | 1人 | 奈良県 | 1人 |
徳島県 | 1人 | 長野県 | 1人 | 岡山県 | 1人 |
沖縄県 | 1人 | 三重県 | 1人 | 香川県 | 1人 |
青森県 | 0人 | 和歌山県 | 1人 | 北海道 | |
岩手県 | 0人 | 鳥取県 | 1人 | 青森県 | |
宮城県 | 0人 | 岡山県 | 1人 | 岩手県 | |
秋田県 | 0人 | 愛媛県 | 1人 | 宮城県 | |
山形県 | 0人 | 鹿児島県 | 1人 | 秋田県 | |
福島県 | 0人 | 青森県 | 0人 | 山形県 | |
茨城県 | 0人 | 岩手県 | 0人 | 福島県 | |
栃木県 | 0人 | 宮城県 | 0人 | 茨城県 | |
群馬県 | 0人 | 秋田県 | 0人 | 栃木県 | |
埼玉県 | 0人 | 山形県 | 0人 | 群馬県 | |
千葉県 | 0人 | 福島県 | 0人 | 埼玉県 | |
東京都 | 0人 | 栃木県 | 0人 | 千葉県 | |
神奈川県 | 0人 | 埼玉県 | 0人 | 東京都 | |
新潟県 | 0人 | 千葉県 | 0人 | 神奈川県 | |
富山県 | 0人 | 東京都 | 0人 | 新潟県 | |
石川県 | 0人 | 新潟県 | 0人 | 富山県 | |
山梨県 | 0人 | 富山県 | 0人 | 石川県 | |
長野県 | 0人 | 福井県 | 0人 | 福井県 | |
岐阜県 | 0人 | 山梨県 | 0人 | 山梨県 | |
静岡県 | 0人 | 岐阜県 | 0人 | 静岡県 | |
滋賀県 | 0人 | 滋賀県 | 0人 | 京都府 | |
京都府 | 0人 | 徳島県 | 0人 | 兵庫県 | |
兵庫県 | 0人 | 香川県 | 0人 | 和歌山県 | |
奈良県 | 0人 | 高知県 | 0人 | 徳島県 | |
高知県 | 0人 | 沖縄県 | 0人 | 高知県 | |
その他 | 0人 | その他 | 0人 | その他 |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
特記事項なし
入学者の構成(入試方法別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
入学者数 | 入学者数 | 入学者数 | |
一般 | 84人 | 82人 | 85人 |
総合型 (旧区分名:AO) | 13人 | 13人 | 13人 |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | 8人 | 8人 | 9人 |
帰国生徒 | 0人 | 0人 | |
社会人 | 0人 | 0人 | |
附属校 | 0人 | 0人 | |
編入学 | 0人 | 0人 | |
その他 ※ | 0人 | 0人 | |
留学生 | 0人 | 0人 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
数値の説明(増減理由等) | |
---|---|
一般 |
特記事項なし(以下同) 特記事項なし(以下同) |
総合型 (旧区分名:AO) | |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |