入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
【教育目的と入学後の学習に必要な能力や適性等】
農学部では,農学及び関連する学問領域において,多様な社会的要請にこたえうる深い専門性と幅広い素養と実行力を身に付け,国内外での農業及び関連産業の発展に貢献するた人材を育成することを目的とします。そのためのカリキュラム編成と本カリキュラムに適応するために必要な入学時の能力や適性等および入学志願者に求める高等学校等での学習の取り組みは以下の通りです。
カリキュラム編成・カリキュラムに適応するために必要な入学時の能力や適性等
・教養教育科目
文化・自然,現代社会と生活に関する基礎的な知識を修得するために,専門に関する特定の教科や科目に留まらない幅広い知識や考え方を身に付けておくとともに,外国語科目(英語)を履修するための基本的な英語の学習力が必要です。
・インターフェース科目
現代社会の諸問題との接続を意識した問題発見能力や解決能力を修得するために,現代的な課題や事象に対する興味・関心だけでなく,学生同士のグループ学習やプレゼンテーションなどを含むアクティブ・ラーニングを積極的に行っていくための主体的な行動力や学習態度が必要です。
・専門教育科目
農学分野の基礎的な知識・技術とともに,課題発見と解決能力を修得するために,高等学校で履修する理科,数学を中心とした基礎的理解と応用力に加え,資料や情報を読み解くための国語力と英語力,その他幅広い教科・科目に関する知識を有することが不可欠です。また,演習や実験を通してチーム作業や問題解決型学習を行いますので,主体的な行動力や他の学生とのコミュニケーション能力が必要です。
・卒業研究
高学年次での各研究室における卒業研究では,専門的な研究環境で専門知識と先端技術を修得することになります。そのため,低学年次における教育課程で十分に学習できていることが前提となります。また,卒業研究は少人数形式で行うため,積極的に議論へ参加する態度や,周囲とのコミュニケーションを通じて,学習・研究活動を活性化できるような能力や姿勢を持っていることは有効です。
〈入学志願者に求める高等学校等での学習の取り組み〉
■生物資源科学科
農業に関わる学問に対する興味があり,生物の機能や自然環境について学習するための基礎学力として,高等学校で履修する理科や数学の基本事項を理解していることが必要です。講義を理解してレポート等を作成・発表するためには,様々な文章を読む・文書を作成するという国語力,社会の仕組みや地理・歴史といった一般常識も必要です。専門的な知識や技術を得るためには,海外の文献にも目を通す必要があることから,専門についての英語を学習する為に高等学校の教科書レベルの英語の読解力が不可欠です。
農学において,実験や調査活動を自主的・継続的かつグローバルに行なうことは重要です。そのためには自然科学全般に対する知識欲と,勉強を続けるための目的意識を持ち,教員,先輩,友人,留学生など周囲の人々とコミュニケーションを持つ積極性が大事です。自らの学習活動や取り組みなどを通して,周囲の学生にも良い刺激をもたらすことで,本学科の教育・研究活動を活性化できる「主体的に学ぶ意志」を持った学生を歓迎します。
入学者数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
146人 | 146人 | 150人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
○ | 一般 |
---|---|
○ | 総合型(旧区分名:AO) |
○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
○ | 帰国生徒 |
社会人 | |
附属校 | |
○ | 編入学 |
その他 ※ | |
○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
---|---|
○ | 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 |
回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
○ | 手話通訳者、介助者の配置 |
リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
文書による伝達、補聴器又は人工内耳の使用可(FM電波等の受信機能のスイッチを切って使用)、試験場への車での入構許可、試験時間中の薬の服用、試験時間中の水分補給、下書き用紙の配布、面接時の筆談対応、筆記試験の解答修正を見え消し線による訂正を許可、試験時に監督者による書き損じ時の消しゴム使用補助・問題冊子をめくる補助、所属高校の生徒と異なる試験室で受験
大学として今までに配慮を行った内容は上記のとおりですが、別の内容について申請があった場合も配慮を行います。
入学者の構成(男女別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
46人 | 100人 | 47人 | 99人 | 46人 | 104人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
福岡県 | 80人 | 福岡県 | 69人 | 福岡県 | 73人 |
佐賀県 | 35人 | 佐賀県 | 29人 | 佐賀県 | 33人 |
長崎県 | 13人 | 長崎県 | 13人 | 長崎県 | 19人 |
熊本県 | 4人 | 熊本県 | 8人 | 熊本県 | 6人 |
大分県 | 3人 | 大分県 | 6人 | 大分県 | 5人 |
宮崎県 | 3人 | 鹿児島県 | 4人 | 宮崎県 | 4人 |
山口県 | 2人 | 宮崎県 | 3人 | 鹿児島県 | 4人 |
鹿児島県 | 2人 | 東京都 | 2人 | 愛媛県 | 2人 |
茨城県 | 1人 | 広島県 | 2人 | 東京都 | 1人 |
東京都 | 1人 | 山口県 | 2人 | 京都府 | 1人 |
愛知県 | 1人 | 茨城県 | 1人 | 大阪府 | 1人 |
奈良県 | 1人 | 栃木県 | 1人 | 沖縄県 | 1人 |
北海道 | 0人 | 富山県 | 1人 | 北海道 | 0人 |
青森県 | 0人 | 静岡県 | 1人 | 青森県 | 0人 |
岩手県 | 0人 | 三重県 | 1人 | 岩手県 | 0人 |
宮城県 | 0人 | 大阪府 | 1人 | 宮城県 | 0人 |
秋田県 | 0人 | 徳島県 | 1人 | 秋田県 | 0人 |
山形県 | 0人 | 沖縄県 | 1人 | 山形県 | 0人 |
福島県 | 0人 | 北海道 | 0人 | 福島県 | 0人 |
栃木県 | 0人 | 青森県 | 0人 | 茨城県 | 0人 |
群馬県 | 0人 | 岩手県 | 0人 | 栃木県 | 0人 |
埼玉県 | 0人 | 宮城県 | 0人 | 群馬県 | 0人 |
千葉県 | 0人 | 秋田県 | 0人 | 埼玉県 | 0人 |
神奈川県 | 0人 | 山形県 | 0人 | 千葉県 | 0人 |
新潟県 | 0人 | 福島県 | 0人 | 神奈川県 | 0人 |
富山県 | 0人 | 群馬県 | 0人 | 新潟県 | 0人 |
石川県 | 0人 | 埼玉県 | 0人 | 富山県 | 0人 |
福井県 | 0人 | 千葉県 | 0人 | 石川県 | 0人 |
山梨県 | 0人 | 神奈川県 | 0人 | 福井県 | 0人 |
長野県 | 0人 | 新潟県 | 0人 | 山梨県 | 0人 |
岐阜県 | 0人 | 石川県 | 0人 | 長野県 | 0人 |
静岡県 | 0人 | 福井県 | 0人 | 岐阜県 | 0人 |
三重県 | 0人 | 山梨県 | 0人 | 静岡県 | 0人 |
滋賀県 | 0人 | 長野県 | 0人 | 愛知県 | 0人 |
京都府 | 0人 | 岐阜県 | 0人 | 三重県 | 0人 |
大阪府 | 0人 | 愛知県 | 0人 | 滋賀県 | 0人 |
兵庫県 | 0人 | 滋賀県 | 0人 | 兵庫県 | 0人 |
和歌山県 | 0人 | 京都府 | 0人 | 奈良県 | 0人 |
鳥取県 | 0人 | 兵庫県 | 0人 | 和歌山県 | 0人 |
島根県 | 0人 | 奈良県 | 0人 | 鳥取県 | 0人 |
岡山県 | 0人 | 和歌山県 | 0人 | 島根県 | 0人 |
広島県 | 0人 | 鳥取県 | 0人 | 岡山県 | 0人 |
徳島県 | 0人 | 島根県 | 0人 | 広島県 | 0人 |
香川県 | 0人 | 岡山県 | 0人 | 山口県 | 0人 |
愛媛県 | 0人 | 香川県 | 0人 | 徳島県 | 0人 |
高知県 | 0人 | 愛媛県 | 0人 | 香川県 | 0人 |
沖縄県 | 0人 | 高知県 | 0人 | 高知県 | 0人 |
その他 | 0人 | その他 | 0人 | その他 | 0人 |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(入試方法別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
入学者数 | 入学者数 | 入学者数 | |
一般 | 112人 | 110人 | 114人 |
総合型 (旧区分名:AO) | 28人 | 31人 | 30人 |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | 6人 | 5人 | 6人 |
帰国生徒 | 0人 | 0人 | 0人 |
社会人 | 0人 | 0人 | 0人 |
附属校 | 0人 | 0人 | 0人 |
編入学 | 7人 | 3人 | 7人 |
その他 ※ | 0人 | 0人 | 0人 |
留学生 | 0人 | 0人 | 0人 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
数値の説明(増減理由等) | |
---|---|
一般 | |
総合型 (旧区分名:AO) | |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |