入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
【求める学生像】
一橋大学商学部は,企業や市場に関連した現象に対して進んで関心を持ち,それを深く観察することで解決すべき問題を設定し,社会科学的な思考・理論と現実に生じる事象との往復運動を繰り返しながら問題に対する創造的な解を導き,さらにリーダーシップを発揮してそれを実行に移せる人材の育成を使命としています。そのために,商学部に入学した学生は,経営学,会計学,金融論,マーケティングといった領域を中心として,「企業や市場に関連する応用社会科学」を,少人数のゼミナールにおけるきめ細かな指導と,基礎から応用へと着実に展開する段階的なカリキュラムを通じて,学んでいきます。入学後に学修を効果的に進めるためには,社会全般に対して高い関心をもっていることが重要です。企業や市場に限らず,様々な社会的問題に対する関心を抱くことは,自ら課題を見つけ,主体的に学んで,解決策を導こうとする意欲の源泉になるからです。
企業や市場に関連する応用社会科学を理論的に深く理解し,社会事象を実証的に分析するためには,高度な数理的・論理的能力が必要となります。さらに,国際社会で活躍するためには,外国語によるコミュニケーション能力だけでなく一般的な言語能力が不可欠です。高等学校までの学習において,これらの基礎を身につけておくことにより,商学部での学びはより充実したものとなるでしょう。
【入学者選抜の基本方針】
【求める学生像】に示した知識・能力等を備えているかどうかを判定するため,「知識・技能」,「思考力・判断力・表現力等の能力」,「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を次のような入学者選抜において評価します。
一般選抜では,大学入学共通テスト及び個別学力検査(国語・外国語・数学・地理歴史)によって「知識・技能」及び「思考力・判断力・表現力等の能力」を評価します。
学校推薦型選抜では,大学入学共通テスト及び個別学力検査(小論文と面接)によって「知識・技能」及び「思考力・判断力・表現力等の能力」を評価するとともに,個別学力検査(面接),調査書,推薦書及び自己推薦書によって「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価します。
さらに,私費外国人留学生選抜を実施して,世界各国の留学生を積極的に受け入れています。
入学者数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
291人 | 269人 | 271人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
○ | 一般 |
---|---|
総合型(旧区分名:AO) | |
○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
○ | 帰国生徒 |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
---|---|
○ | 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 |
○ | 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) |
○ | 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 |
○ | 手話通訳者、介助者の配置 |
○ | リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 |
○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
なし
入学者の構成(男女別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
219人 | 71人 | 192人 | 77人 | 188人 | 83人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
東京都 | 109人 | 東京都 | 96人 | 東京都 | 101人 |
神奈川県 | 43人 | 神奈川県 | 32人 | 神奈川県 | 37人 |
千葉県 | 21人 | 千葉県 | 23人 | 千葉県 | 29人 |
その他 | 15人 | 埼玉県 | 18人 | 埼玉県 | 16人 |
埼玉県 | 14人 | その他 | 14人 | その他 | 14人 |
兵庫県 | 10人 | 愛知県 | 9人 | 愛知県 | 13人 |
愛知県 | 7人 | 大阪府 | 6人 | 兵庫県 | 7人 |
静岡県 | 6人 | 兵庫県 | 6人 | 静岡県 | 6人 |
福岡県 | 6人 | 群馬県 | 5人 | 北海道 | 4人 |
栃木県 | 5人 | 静岡県 | 5人 | 群馬県 | 4人 |
茨城県 | 4人 | 北海道 | 4人 | 栃木県 | 3人 |
大阪府 | 4人 | 宮城県 | 4人 | 新潟県 | 3人 |
北海道 | 3人 | 福島県 | 3人 | 京都府 | 3人 |
宮城県 | 3人 | 栃木県 | 3人 | 福岡県 | 3人 |
山梨県 | 3人 | 新潟県 | 3人 | 熊本県 | 3人 |
奈良県 | 3人 | 京都府 | 3人 | 鹿児島県 | 3人 |
広島県 | 3人 | 和歌山県 | 3人 | 宮城県 | 2人 |
熊本県 | 3人 | 福岡県 | 3人 | 岡山県 | 2人 |
青森県 | 2人 | 鹿児島県 | 3人 | 愛媛県 | 2人 |
福島県 | 2人 | 秋田県 | 2人 | 岩手県 | 1人 |
群馬県 | 2人 | 富山県 | 2人 | 茨城県 | 1人 |
新潟県 | 2人 | 山梨県 | 2人 | 石川県 | 1人 |
長野県 | 2人 | 長野県 | 2人 | 長野県 | 1人 |
京都府 | 2人 | 滋賀県 | 2人 | 三重県 | 1人 |
岡山県 | 2人 | 奈良県 | 2人 | 滋賀県 | 1人 |
香川県 | 2人 | 広島県 | 2人 | 大阪府 | 1人 |
愛媛県 | 2人 | 熊本県 | 2人 | 奈良県 | 1人 |
鹿児島県 | 2人 | 宮崎県 | 2人 | 鳥取県 | 1人 |
秋田県 | 1人 | 茨城県 | 1人 | 島根県 | 1人 |
山形県 | 1人 | 福井県 | 1人 | 広島県 | 1人 |
石川県 | 1人 | 三重県 | 1人 | 香川県 | 1人 |
岐阜県 | 1人 | 岡山県 | 1人 | 高知県 | 1人 |
三重県 | 1人 | 香川県 | 1人 | 佐賀県 | 1人 |
和歌山県 | 1人 | 愛媛県 | 1人 | 宮崎県 | 1人 |
佐賀県 | 1人 | 高知県 | 1人 | 沖縄県 | 1人 |
長崎県 | 1人 | 佐賀県 | 1人 | 青森県 | 0人 |
岩手県 | 0人 | 青森県 | 0人 | 秋田県 | 0人 |
富山県 | 0人 | 岩手県 | 0人 | 山形県 | 0人 |
福井県 | 0人 | 山形県 | 0人 | 福島県 | 0人 |
滋賀県 | 0人 | 石川県 | 0人 | 富山県 | 0人 |
鳥取県 | 0人 | 岐阜県 | 0人 | 福井県 | 0人 |
島根県 | 0人 | 鳥取県 | 0人 | 山梨県 | 0人 |
山口県 | 0人 | 島根県 | 0人 | 岐阜県 | 0人 |
徳島県 | 0人 | 山口県 | 0人 | 和歌山県 | 0人 |
高知県 | 0人 | 徳島県 | 0人 | 山口県 | 0人 |
大分県 | 0人 | 長崎県 | 0人 | 徳島県 | 0人 |
宮崎県 | 0人 | 大分県 | 0人 | 長崎県 | 0人 |
沖縄県 | 0人 | 沖縄県 | 0人 | 大分県 | 0人 |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(入試方法別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
入学者数 | 入学者数 | 入学者数 | |
一般 | 268人 | 248人 | 252人 |
総合型 (旧区分名:AO) | 0人 | 0人 | 0人 |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | 8人 | 8人 | 6人 |
帰国生徒 | 3人 | 5人 | 5人 |
社会人 | 0人 | 0人 | 0人 |
附属校 | 0人 | 0人 | 0人 |
編入学 | 0人 | 0人 | 0人 |
その他 ※ | 0人 | 0人 | 0人 |
留学生 | 11人 | 8人 | 8人 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
数値の説明(増減理由等) | |
---|---|
一般 | |
総合型 (旧区分名:AO) | |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 | |
その他 ※ | |
留学生 |