ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

工学系研究科(博士課程(前期))募集停止

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育課程

理工学研究科(修士課程) の設置に伴い、平成31年度から工学系研究科(博士課程(前期)) の募集は停止しています。

学科・専攻等の名称

全てを表示する 折り畳む

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
数理科学 募集停止 2年 修士(理学)
物理科学 募集停止 2年 修士(理学)
機械システム工学 募集停止 2年 修士(工学)
電気電子工学 募集停止 2年 修士(工学)
知能情報システム学 募集停止 2年 修士(理学)
都市工学 募集停止 2年 修士(工学)
循環物質化学 募集停止 2年 修士(理学)、修士(工学)
先端融合工学 募集停止 2年 修士(学術)、修士(理学)、修士(工学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

工学系研究科 教育課程編成・実施の方針

数理科学専攻
【教育課程編成・実施の方針】
学位授与の方針を具現化するために,以下の方針の下に教育課程を編成し,教育を実施する。

1. 教育課程の編成
⑴ 学位授与の方針⑴の修得を主たる目的として,「大学院教養教育プログラム」を配置する。
⑵ 学位授与の方針⑵の修得を主たる目的として,「基礎教養科目」を配置する。
⑶ 学位授与の方針⑶の修得を主たる目的として,「専門教育科目」を配置する。
⑷ 学位授与の方針⑴⑵⑶の修得を主たる目的として,修士論文の審査及び最終試験を実施する。
教育課程の編成について以下に詳細に述べる。
数理科学専攻の教育課程は「基礎教育科目」,「専門教育科目」と「大学院教養教育プログラム」により構成している。数学の基本的な考え及び論理的厳密性を修得するために基礎教育科目(代数学特論I,幾何学特論I,解析学特論I)を学習させる。社会の多様なニーズに応え,数学の応用力を身につけるため,「大学院教養教育プログラム」を修得する。数学の各分野における理解を深めるため,専門教育科目を修得させる。数理科学専攻は大きく分けて,代数学・幾何学・解析学の3つの伝統的な大枠を堅持して基礎的な教育姿勢を貫いている。これらの専門分野はそれぞれ独立しているわけではなく,分野相互の関連は密接である。また,すべての分野において学部授業との関連を重視している。
代数学分野では,学部授業及び他分野との関連を重視し,学部授業で学んだ群論,環論,体論を発展させ,代数幾何学や整数論への橋渡しを行う。特に変換群や基本群など,幾何学や解析学で現れる重要な群について学ぶと共に,多項式環や代数体の整数環などの例を通して代数幾何学と整数論の基礎を修得する。さらに現代暗号で重要な役割を果たす有限体について学び,近代代数学の主要な成果であるガロア理論と、方程式論や作図問題への応用を修得する。
幾何学分野は「位相幾何」と「微分幾何」に大別される。位相幾何的な内容としては,基本群やホモロジー群及びそれらの具体的な計算方法や結び目の基本的な理論を修得させる。微分幾何的な内容としては,多様体の基礎的知識を基盤として,多様体の計量を重点とする幾何を展開する。特に,測地線,曲率,空間形内の部分多様体及びリーマン多様体における固有値問題の基礎知識を学び,微分幾何学の基本的な考えを修得させる。
解析学分野では,学部教育及び他分野との関連を重視し,学部授業で行ったルベーグ積分論,複素関数論,微分方程式論について学び直すと共に,確率空間を舞台に確率論を展開するために,測度論から始め,確率過程論,確率微分方程式論を学び,数理ファイナンス及び複雑現象の数理モデルへの応用のための確率解析学の基本的な考えを学ばせる。楕円型,放物型,双曲型線形偏微分方程式の例から基礎となる解析学的手法を学び,関数空間論,関数解析学論を習得し,数理物理に現れるモデル及び非線形現象への応用のための偏微分方程式論の基本的な考えを学ばせる。
数理科学特別講義Ⅰ及びⅡにより,数学の特定の分野に関して先端的な内容を学ばせる。
広く社会で即戦力として活動できるために,数理科学セミナーの勉強を通して,直面する諸問題を正確に理解し解析する力とプレゼンテーション能力を身につけさせ,更に自ら研究計画を立て,継続的に仕事を進めて纏める能力を身につけさせる。

2. 教育の実施体制
⑴ 授業科目の教育内容ごとに,その分野の授業を行うのに適した専門性を有する教員が講義を担当するよう担当教員を配置する。
⑵ 全教員が全科目についてオンラインシラバスを作成して概要と授業の目標を明示し,学生による授業評価アンケートを基に教育改善を行う。
⑶ 研究指導は,主指導教員1名および副指導教員1名以上によって行う。

3. 教育・指導の方法
⑴ 数理科学セミナーI, II, III, IV を通じて専門書及び論文を熟読し, 各専門分野の理解を深めると共に修得した知識を発表する事によりプレゼンテーション能力を高める。
⑵ 講義による代数学, 幾何学, 解析学の広範囲な知識教育とセミナー形式による少人数の専門領域の教育とを組み合わせて学習効果を高める。

4. 成績の評価
⑴ 各授業科目の学修内容, 到達目標, 成績評価の方法・基準を学習要項(シラバス)等により学生に周知し, それに則した厳格な成績評価を行う。
⑵ 大学院設置基準で定められた修了に必要な30 単位以上を所定の方法により修得した者について,以下の(a)(b)の評価により修了認定の判定を行う。
(a)修士論文の主査・副査による査読
(査読の評価項目)
・研究の目的,背景を記述しているか。
・結果に至るまでの過程や結果を合理的に整理して記述しているか。
(b)最終試験(修士論文発表会)での発表
(最終試験の評価項目)
・修士論文の目的,背景を正しく理解しているか。
・限られた時間内で成果を伝えることができたか。


物理科学専攻,知能情報システム学専攻,循環物質化学専攻,機械システム工学専攻,電気電子工学専攻,都市工学専攻,先端融合工学専攻は次の「URL」でご確認ください。
http://www.sc.admin.saga-u.ac.jp/kyouikuhousin.html

続きを読む… 折り畳む

教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

履修モデル、カリキュラムマップ等については、【大学HPで確認する】から「履修の手引き」をご覧ください。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

数理科学専攻
【学位授与の方針】
学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。所定の単位を修得するとともに修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1. 大学の専門課程等で数学を学んだ上に,さらに進んだ論理的思考力,問題解決能力,正確な表現力及びコミュニケーション能力を身につけている。
2. 数学に関連した様々な問題について関心・理解を持ち, 論理的厳密な思考に基づいて問題解決に取り組む能力を身につけている。
3. 数学の各分野における問題を理解し, それらを解決するための論理を修得し, 直面する諸問題を正確に理解し解析する力とプレゼンテーション能力を身につけている。

物理科学専攻
【学位授与の方針】
学生が身につけるべき以下の学習成果の達成を学位授与の基本方針とする。
学習の成果に対する評価は,学生に対しシラバスにおいて明記した基準に従って行う。所定単位を修得するとともに修士論文を提出した者に対して審査・修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1. 物理学及び物理科学の領域において,素粒子,物質,宇宙などそれぞれの自然現象に対して,高度な専門的な知識を身につけている。
2. 研究室における教育,研究を通して実践的な知識を身につけるとともに,科学的思考力と洞察力を養い,問題解決に自律的に取り組む能力を身につけている。
3. 知識基盤社会を支える幅広い教養と広範な視野をもち,未知の課題に対し柔軟,かつ果敢に対応する姿勢を身につけている。

知能情報システム学専攻
【学位授与の方針】
大学院工学系研究科博士前期課程知能情報システム学専攻では,以下に示す学習成果を達成した者に学位を授与する。
学修の成果に係る評価は,シラバス上に明記した成績評価基準に従って客観的かつ厳格に行うとともに,異議申し立て制度等により成績評価の正確さを担保している。
本専攻では,所定の単位を修得するとともに修士学位論文を提出した者に対して修了判定を行い,大学院工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1. 情報技術者としての幅広い知識
IT分野の次世代技術を開拓しうる豊かな創造力や企画力を身につけるとともに,情報技術者として身につけておくべき幅広い知識を修得している。
2. 情報技術者としての高度な専門的知識と技能
学部で学んだ知能情報システム分野の知識を基礎とし,より高度な専門的知識や技能を修得している。
3. 情報技術者としての実践的な知識と実践力
IT分野において社会に貢献できる技術者としての精緻な知識と実践力を身につけている。
4. 情報技術者としての課題発見・解決能力
IT分野における先端研究の一翼を担い,情報技術者として不可欠な課題を発見する能力ならびにそれらを解決する能力を身につけている。

循環物質化学専攻
【学位授与の方針】
学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。所定の単位を修得するとともに修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位(修士)を授与する。
1. 基礎的な化学の領域を学習し,循環型社会の実現に応用できる化学技術者としての能力を身につけている。
2. 応用化学,物質循環,ゼロエミッションなど幅広い専門知識と実践力を修得し,循環型社会を実現する科学技術を構築できる化学技術者としての能力を身につけている。
3. 地球的視点から,多面的に物事を考え環境調和型社会を志向できる化学技術者としての能力を身につけている。
4. 情報処理,プレゼンテーション,コミュニケーション能力を養い,自主的に仕事を計画・実行し,課題を解決できる能力を身につけている。

機械システム工学専攻
【学位授与の方針】
大学院工学系研究科博士前期課程機械システム工学専攻では,学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。
機械システム工学専攻の教育課程における専門科目から修了に必要な所定の単位を修得するとともに,修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1.技術者としての高度な専門知識
機械工学に関する高度な専門的知識を有し,それを応用する能力を身につけている。
2.技術者としての幅広い知識
機械工学を取り巻く種々の問題に対応するため,専門分野以外の知識を幅広く修得し,それを活用することができる。
3.ものづくりに関する実践的な知識と実践力
技術者としてものづくりに貢献するための知識と実践力を身につけている。
4.技術者としての課題発見・解決能力
機械工学に関連した広範な問題について,技術者としての視点から課題を発見し,それを解決する能力を身につけている。

電気電子工学専攻
【学位授与の方針】
学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。所定の単位を修得するとともに修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1.電気電子技術者としての幅広い素養
電気電子工学分野の次世代技術を開拓しうる豊かな創造力や企画力を身につけるとともに,電気電子技術者として身につけておくべき幅広い素養を修得している。
2.電気電子技術者として不可欠な専門的素養
電気電子技術者として社会に貢献するために基盤となる専門的素養を身につけている。
3.電気電子技術者としての高度な専門的知識と実践力
学部で学んだ電気電子工学分野の知識を基礎とし,より高度な専門的知識を修得するとともに,電気電子工学分野において社会に貢献できる技術者としての精緻な知識と実践力を身につけている。
4.電気電子技術者としての課題発見・解決能力
電気電子工学分野における先端研究の一翼を担い,電気電子技術者として不可欠な課題を発見する能力ならびにそれらを解決する能力を身につけている。

都市工学専攻
【学位授与の方針】
専攻の目的「都市工学の領域において,高度な専門的知識・能力を持つ職業人となる人材を育成すること」に基づき,学生が身につけるべき以下の学習成果の達成を学位授与の方針とする。所定の単位を修得するとともに修士論文又は特定の課題についての研究の成果を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1. 次世代を担う専門的職業人として,高いレベルの素養を身につけている。
2. 社会基盤整備又は建築・まちづくりに関する高度な知識と技能を基礎とし,現代社会における課題を整理し,論理的に議論する能力を身につけている。
3. 社会基盤整備又は建築・まちづくりに関する高度な専門的職業人として,現象の正確な把握と適切な工学的判断ができ,合理的な発想力及び運用能力に基づき,課題を解決することができる。

先端融合工学専攻
【学位授与の方針】
学生が身につけるべき以下の具体的学習成果の達成を学位授与の方針とする。
所定の単位を修得するとともに修士論文を提出した者に対して修了判定を行い,工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て,学長が修了を認定し,学位を授与する。
1. 研究科間共通科目を通して,技術者としての素養を身につけている。
2. 専門科目を通して,医工学または理工学の幅広い知識を身につけるとともに高度な専門知識と技術とそれらを応用し,発展させるための能力を身につけている。
3. 研究活動を通して,人間と環境に優しい社会の構築および社会や地域の持続的発展に貢献できる研究遂行能力及び創造力を身につけている。また,技術者としてのプレゼンテーション,コミュニケーション能力を身につけている。

続きを読む… 折り畳む

学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部不可0円
編入学不可0円

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
数学・情報科学・統計学
物理学
化学
生物学・生化学・バイオ
機械工学・自動車工学
電気・電子・通信工学
システム・制御工学
情報工学・コンピューター
土木工学
建築学
環境デザイン・都市デザイン
デザイン工学
応用化学・環境工学
応用物理学
応用生物学(生物工学)
医用工学・生体工学

専攻分野に関する説明

「■ 授業科目」については,標記URLの佐賀大学工学系研究科履修細則の別表Ⅰをご参照願います。
「■ 授業の方法・内容」,「■ 年間の授業計画」及び「■ 学生が修得すべき知識及び能力に関する情報」については,標記URLのシラバスにてご確認願います。
「■ 学生が修得すべき知識及び能力に関する情報」については,標記URLのシラバスの「到達目標」をご参照願います。
「■ 学修の成果に係る評価の基準」については,標記URLのシラバスの「成績評価の方法と基準」をご参照願います。
「■ 卒業・修了認定の基準」については,標記URLの「履修案内(佐賀大学大学院工学系研究科)」の佐賀大学大学院学則第18条及び佐賀大学大学院工学系研究科履修細則別表Ⅰをご参照願います。
「■ 取得可能な主な資格、取得人数」については,標記URLに教育職員免許状(専修)の取得についてが記載されています,取得人数は未掲載です。