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教育学部

 
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教育課程

学科・専攻等の名称

学科・専攻名修業年限取得可能な学位
学校教育課程 4年 学士(教育学)

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

1. 教育課程の編成の方針
1年次〜2年次では,主として全学共通教育を履修します。全学共通教育は,基礎科目として「外国語」「健康・スポーツ」「情報科学」「数理・データサイエンス」の科目群,教養育成科目として「人文・社会科学分野」「自然科学分野」「学際分野」の科目群があります。全学共通教育は教育目標として「知の探求者として育つ」「市民社会の形成者として育つ」「地域社会の創造者として育つ」「国際社会の貢献者として育つ」「自己の開拓者として育つ」の5つを掲げており,これらの科目を履修することで,専門教育の基礎となる力を養うとともに,教養ある社会人として必要な,幅広い知識,思考力,語学力,コミュニケーション能力を涵養します。
全学共通教育以外のカリキュラムは「専門教育科目」と「教育体験活動」から構成されます。「専門共通科目」「主専攻専門科目」「副専攻専門科目」からなる専門教育科目で自らの主専攻・副専攻に応じた専門的知識・技能を身につけるとともに,それらを「基礎体験領域」「学校教育体験領域」からなる教育体験活動で実践します。理論と実践の往還を繰り返すことにより,教員としての高い資質を育成します。
2. 教育課程における教育・学習方法に関する方針
1年次の前期には,初年次教育プログラムとして専門共通科目の「教職論」「教育学部で学ぶこと」,基礎体験領域の「入門期セミナー」,学校教育体験領域の「学校教育実践研究I」,「学校教育実習I」が設けられています。これらの授業・活動におけるグループ学習やプレゼンテーションなどの能動的な学修を通して,大学教育の基礎的な技能を身につけるとともに,主専攻・副専攻での学修への見通しを得ます。
1年次の後期から主専攻専門科目・副専攻専門科目の履修が始まります(ただし,一部の専攻では1年次前期から履修可能な科目もあります)。これらの科目の履修を通して,義務教育全般にわたる専門的知識・技能,思考力・探究力を身につけます。
教育体験活動は4年間を通して行いますが,特に3年次後期は「実習セメスター」と呼ばれ,教育体験活動を中心に学修して教育実践力を高める学期として位置づけられます。この学期に「学校教育実習IV」「学校教育実習V」「学校教育実践研究II(の一部)」を行います。
4年次には「卒業研究」「教職実践演習」が必修として課されます。「卒業研究」は自らの主専攻における学修の総決算であり,論文作成,演奏,作品制作などの形で4年間の学びを形にします。「教職実践演習」は教育職員免許状を取得するための最終関門であり,教育学部学生が本学部のディプロマ・ポリシーを満たしているかどうかを確認します。
3. 学習成果の評価の方針
各科目の学修成果は,試験や課題等の成績及び取組状況等を考慮し,成績評価基準に基づいて評価します。成績評価の方法については,授業内容の詳細とあわせてシラバスにおいて科目ごとに明示します。
教育学部には4年間にわたる学びの軌跡や成果を記録する「学修ポートフォリオ」と呼ばれる独自の履修カルテがあります。ここには本学部のディプロマ・ポリシーごとのGPAが数値化されて表示されます。教育学部生は学修ポートフォリオを卒業までに複数回作成し,教員からの指導を受けることで自らの適性や課題を主体的に把握する自己教育力を育みます。学修ポートフォリオは「教職実践演習」でも活用されます。

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教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)

「教師力」を育成するために、本学部では全国に先駆けて独自のカリキュラムを開発するとともに、それを支える教育組織を構築しました。平成29年度からは、新たに初年次教育科目「教育学部で学ぶこと」や「現代的教育課題・地域教育課題・グローバル教育に関する科目」を充実させ、小・中免許併有を促進する新しい主専攻・副専攻制での「教科内容・指導に強い小学校教員」「小学校教育を理解した中学校教員」の育成を図ります。
1.「初年次教育プログラム」により、教育学部での学び方について指導を受けます。
2.1・2年次では「基礎科目」、「教養育成科目」、及び「専門共通科目」を中心に学びながら、幅広い視野・基礎的知識・技能など、豊かな教養を身につけます。
3.3年次以降は、「専門教育科目」を中心に各自の主専攻・副専攻に応じて専門的に学びます。
4.4年次にはそれらの学修の成果を踏まえて「卒業研究」に取り組みます。
5.4年間を通じて充実した「1000時間体験学修」を並行して行い、実践的な力を養います。
さらに、3年次後期は、教育実践力の飛躍的向上を図るために、教育実習を中心に教育体験活動を集中的に行う「実習セメスター」と位置づけられています。
以上の学びの過程においては、学修ポートフォリオを用いた指導を受けることにより、各段階に応じた自分自身の現状や課題を明確化し、4年次後期には、それらの総まとめとして、教師としての実践力を確認する「教職実践演習」を行います。

授業科目

授業の方法・内容

年間の授業計画

シラバス等

学生が修得すべき知識及び能力に関する情報

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

◆人材育成の目的・学位授与の方針
・人材育成目標(社会における顕在・潜在ニーズ、卒業生が身につけるべき資質・能力)
 1.学び続ける教師
 2.教育実践を省察する教師
 3.社会における未来を創造する教師
・目標としての学修成果
 1.人間・社会・自然に関する幅広い教養を身につけている。
 2.【学校理解】学校での教育実践を広く社会的な制度や歴史の中に位置づけてとらえたり,授業や一人ひとりの子どもへの指導の基礎となる学級を経営したりすることができる。
 3.【学習者理解】一人ひとりの学習者の特性に沿った必要な支援を行ったり,発達段階をふまえた指導を行ったり,学びを深め合う学習集団を組織したりすることができる。
 4.【教科知識・技能】各教科等の指導内容や,その基盤となる専門領域に関する知識や技能を身につけている。
 5.【授業実践】的確な教材分析をふまえて授業を構想・実践したり,授業をふりかえって評価したりすることができる。
 6.【リーダーシップ・協力】大学における学習・研究や体験学修, 社会参加など, 集団活動の場面において,リーダーシップをとったり,協力したりすることができる。
 7.【社会参加】社会的な要請や自己の関心・専門性に応じて,社会的な活動に参加することができる。
 8.【コミュニケーション】子どもと関わる場面や社会的な場面,研究的な場面のそれぞれにおいて,相手や目的に応じて適切なコミュニケーションを行うことができる。
 9.【探究力】自己の興味や関心にしたがって,専門的な領域や特定の問題についての問題意識や知識・能力を深めることができる。
 10.【教師像・倫理】社会人としての人間観・倫理観を基盤としながら,教師として特に必要な倫理観や理想とする教師像を持ち,それに照らして日常の教育実践をとらえることができる。
 11.【リテラシー】社会的あるいは専門的な情報について,様々な方法で受容したり発信したりすることができる。

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学修の成果に係る評価の基準

卒業・修了認定の基準

転学部・編入学等の可否、費用負担

可否費用負担
転学部0円
編入学不可

転学部・編入学情報補足

専攻分野

専攻分野
教育学(教員養成課程)

専攻分野に関する説明