観光科学研究科（修士課程）

本研究科は、観光科学の立場から観光事象をとらえ、「持続可能な観光振興・観光開発」をリードできるリーダーシップと専門性を兼備し、国内外で活躍できる高度専門職業人を養成することを目的としています。そのために、サステナブルツーリズム概念を基盤に、経営、経済、および自然環境の三分野を柱とした文理融合型のカリキュラムを構築し、学位論文執筆に必要な指導体制を整えています。

本研究科では、修了後の進路として、
1）観光行政に携わる人材
2）観光ビジネスの中核を担う人材　　
3）観光資源の持続的利用をアセス、マネージメントする人材
を想定し、それぞれに必要とされる能力に応じて3種類の履修モデルを作成し、入学時オリエンテーション時に説明を行っている。

学位は、研究科の定める所定の期間在学し、所定の単位の修得を修得して、学位論文の審査及び最終試験に合格した者に対して授与します。学位論文は、問題意識の明確性、論証過程の説得性、研究成果の独創性、表現・引用の適切性等を総合して評価し、修士にふさわしい水準にあるかを審査します。