学科・専攻等
| 学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
|---|---|---|
| 産業マネジメント学科 | 4年 | 学士(社会共創学) |
| 産業イノベーション学科 | 4年 | 学士(社会共創学) |
| 環境デザイン学科 | 4年 | 学士(社会共創学) |
| 地域資源マネジメント学科 | 4年 | 学士(社会共創学) |
※表示人数は前年度の学位授与者数
(2025年5月1日現在)
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
<教育課程の編成と教育内容>
社会共創学部では、ディプロマ・ポリシーを達成するため、以下のように教育課程を定めます。
・共通教育科目のカリキュラム(教育課程)
社会科学系・人文科学系及び自然科学系を含めた幅広い教養を基に、専門教育の礎を固め、豊かな人間性と創造性を養います。
・専門教育科目のカリキュラム(教育課程)
専攻する特定の学問分野における専門的知識及び関連知識・技術を体系的に理解し、知的活動を通して共創的課題解決力を修得するために、本学部は、専門教育科目を「基礎力育成科目群」「実践力育成科目群」「課題解決思考力育成科目群」「専門力育成科目群」「学位認定科目群」「自己デザイン科目」に区分します。
1.基礎力育成科目群では、地域課題の把握から解決までの基本的な知識や考え方、持続可能な社会の在り方、地域産業の発展を根底から支える企業や組織のマネジメントに関する科目を配置します。
2.実践力育成科目群では、知的活動を通して、専門知識の活用力と、理論に裏打ちされた実践力を修得するために、フィールド・プロジェクト演習科目、キャリア育成科目、実践力育成発展科目を配置します。フィールド・プロジェクト演習科目では、地域社会の課題発見から解決策の導出・提案、現場での協働に至るまでの基礎的・応用的知識を修得するために、フィールドワークのための基礎的な実践をもとに、プロジェクト系演習科目を学年進行に応じて配置します。キャリア育成科目では、学修成果のふりかえりと省察を行い、今後の学びの方向性と目標を明確にするための科目や、自己確立とキャリア探求の基礎を構築する科目を配置します。実践力育成発展科目では、多様な地域ステークホルダーと協働し、複眼的な洞察力・想像力・課題解決力を身につけるために必要な知識と技術を中心に据え、各専門分野における座学や演習科目を配置します。
3.課題解決思考力育成科目群では、課題の発見・解決に必要な分析力と深い思考力ならびに学問分野横断的思考を養うため、各学科の専門分野の基礎知識を総合的かつ体系的に学ぶ科目を配置します。
4.専門力育成科目群では、基礎力育成科目群で修得した共創的課題解決力を基礎に、より高度な専門知識や理論を修得します。知的活動の展開を通して地域社会の課題解決ができるようにするため、学科共通科目として各学科で必要とされる高度で深みのある必修科目を配置するとともに、学問系統ごとにそれに関連する科目を配置します。さらに、実践力育成科目群の学びで得た新たな興味・関心・意欲に応え、幅広い学問領域における専門知識を体系的に修得するため、他学科・他学部科目の履修を推奨します。
5.学位認定科目群では、これまで修得した理論知と実践知を融合し、多面的な視点から課題の解決と新たな価値創造につなげていくために、卒業研究・自由課題研究を配置します。
6.自己デザイン科目では、自己のキャリアデザインのために、多様化する社会に対応すべく、幅広く専門的知識や技能を主体的に身につける科目を配置します。
<教育方法と成績評価>
・専門分野の理論と実社会における実践での学びを往還することで、理論と実践力を融合させ、地域課題を解決へと導くための教育を展開します。
専門分野の多くの授業において、PBLやグループディスカッションなどのアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れ、学生の能動的な学びを促します。
フィールドやプロジェクトによる実践科目を学年進行に応じて継続的に配置し、地域課題の解決に向けた構想力・協働力を高めます。
・文理横断的教育を行い、多様な視点から地域課題の本質を把握する能力や、解決に必要な深い思考力を身につけさせます。
・インターンシップやキャリア科目によって社会で働くための視点や素養を磨き、地域社会に求められる人材となるように、自己確立を促進させます。
・学生は学部独自の学修ポートフォリオを定期的に作成し、ふりかえりや省察に基づく自己評価及び目標設定を行います。自己の学修のふりかえりを通して、主体的に学び続ける力を身につけさせます。
・授業時間外学修に充てる時間を十分に確保できるように履修登録制限を設けています。
・すべての授業において、客観的な評価基準に基づいて、筆記試験、口頭試問、レポートなどにより厳格な成績判定を実施します。
・卒業見込基準として、3年次後学期終了までに修得しなければならない単位数や授業科目及び社会共創GPAを定めています。卒業要件として社会共創GPA基準を設けています。
<カリキュラムの評価>
授業アンケート、卒業者予定者アンケートなどの調査及び学生と教員との懇談を実施し、専門教育科目の教育効果や実施方法を検証します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
<教育理念と教育目的>
社会共創学部は、伝統的な学問の枠組みを越えて、地域社会の諸課題の解決に資する文理横断的な専門領域を体系的に編成し、地域ステークホルダーとの協働による課題解決型教育研究を行っています。
地域社会を取り巻く環境は大きく変化し、デジタル化やグローバル化の進展、少子高齢化や自然災害発生などが地域社会に一層不確実で複雑な課題をもたらしており、従来の単一の専門的知識や理論だけでは、地域社会の課題の解決やイノベーションの創出が困難になりつつあります。そのため、これらの課題に対して、社会共創学部では、文理横断的な教育研究を推進することにより多面的な視点から事象を理解し、課題の設定と解決に取り組める人材を育成します。また、個々の現実的課題の解決に必要な知見や技術を創出するために、地域の特性を生かした多様な実践プログラムを導入し、知的活動と展開を通して、理論と実践を融合した共創的課題解決力を修得させ、持続可能な地域社会を牽引する未来創造型人材を育成します。
<育成する人材像>
社会共創学部は、不確実性や複雑性が高まる地域社会を持続可能な発展へと導くために、地域ステークホルダーと協働しながら、課題の解決策を企画・立案するだけでなく、知的展開に基づいた実践活動を通して、地域社会の未来を牽引する人材の育成を目指します。
また、そうした人材には、国内外の諸課題に対して自ら積極的に関心を持ち続けていること、文理横断的な学問領域における教養と専門知識を身につけていること、高度化・複雑化する社会の中で地域課題の本質を見極められること、理論と実践を融合した共創的課題解決力を備えていることが求められています。
<学習の到達目標>
(知識・技術)
1.文系や理系の広範な学問領域における教養や専門的知識及び技術を身につけている。
(思考・判断)
2.国内外の諸課題の解決に向けて、的確な学際的考察及び総合的判断ができる。
(興味・関心・意欲)
3.地域社会の諸課題に対して自ら積極的に関心を持ち続けることができる。
4.地域社会を新たな価値創造へと導こうとする意欲を有し、地域社会の諸課題の解決に取り組むこと
ができる。
(技能・表現)
5.地域社会の諸課題の解決に必要な情報を収集・整理・分析できる。
6.自己の思考・判断のプロセス及び結果を他者にわかりやすく伝えることができる。
(協働・リーダーシップ)
7.地域社会の諸課題の解決に向けて、協働力とリーダーシップを発揮することができる。
<卒業認定・学位授与>
社会共創学部の定める教育課程を修め、厳格な成績評価に基づき所定の単位を修得し、かつ社会共創GPA が卒業要件を満たした学生に対して、卒業を認定し学位(学士)を授与します。
学修の成果に係る評価の基準
学生の平均満足度
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
| 可否 | 費用負担 | |
|---|---|---|
| 転学部 | 不可 | |
| 編入学 | 不可 |
(2025年9月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
| 専攻分野 |
|---|
| 地理学 考古学 経済学 商学・会計・ビジネス 観光学 経営学 経営情報学 化学 生物学・生化学・バイオ 地質学 機械工学・自動車工学 電気・電子・通信工学 システム・制御工学 情報工学・コンピューター 土木工学 環境デザイン・都市デザイン 応用化学・環境工学 経営工学・管理工学 農学 農業経済学 水産学 生態学 キャリアデザイン 国際文化学・国際地域研究 体育学・スポーツ科学・健康科学 環境学・災害科学 |
専攻分野に関する説明