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基本情報

大学の基本情報

大学名
筑波技術大学
本部所在地
茨城県つくば市天久保4-3-15 
設立年(設置認可年)
1987
大学の連絡先(代表番号、メールアドレスなど)
029-852-2931
平日9:00~17:00
kouhou@ad.tsukuba-tech.ac.jp
連絡先ページへ
大学の種類
国立・大学(大学院大学を含む)
総学生数(学部)
309人
総学生数(大学院)
15人
総教員数(本務者)
102人

大学の教育研究上の目的や建学の精神

~筑波技術大学教育理念~

筑波技術大学は聴覚・視覚障害者のための高等教育機関として、社会に貢献できる先駆的な人材を育成することを教育的使命とする。この使命を果たすために幅広い教養と高い専門性を授ける教育を行う。
さらに、世界的な視野で聴覚・視覚障害者に対する高等教育の充実と発展に寄与することを期す。


~筑波技術大学教育方針~

1.主体的に考え、自律的に行動するための自己管理力を育成する。
2.論理的思考力と自己表現力に基づく対人コミュニケーション能力を育成する。
3.幅広く豊かな教養を身につける教養教育と、高度な専門知識と技術を修得する専門教育を行う。
4.障害特性に合わせた情報保障および障害補償能力の育成により、「伝わる・伝える」教育を提供する。
5.全てのカリキュラムを通じて協調性の涵養とリーダーシップの育成を図る。
6.初年次から卒業年次までを見通した系統的なキャリア教育を提供する。
7.自他の障害に対する深い理解を持ち、グローバルな視点から社会に貢献できる人材を育成する。

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大学の特色等

筑波技術大学は、「眼や耳からの情報取得に制限がある学生が、バリアのない教育環境で思う存分勉強し、持っている能力を開花させ、より良い社会自立を果たしてほしい。リーダーとして社会に参画・貢献してほしい。」という願いを実現するために設立された、我が国で唯一の聴覚障害者と視覚障害者のための高等教育機関です。

~入学資格~
産業技術学部
両耳の聴力レベルがおおむね60デシベル※以上のもの又は補聴器等の使用によっても通常の話声を解することが不可能若しくは著しく困難な程度のもの。
※裸耳(補聴器を外した状態又は人工内耳のスイッチをオフにした状態)での聴力レベル

保健科学部
両眼の矯正視力がおおむね0.3未満のもの又は視力以外の視機能障害が高度のもののうち、拡大鏡等の使用によっても通常の文字、図形等の視覚による認識が不可能又は著しく困難な程度のもの若しくは将来点字又は文字の拡大等の特別の方法による教育を必要とすることとなると認められるもの。

~教育指導上の特色~
聴覚障害者及び視覚障害者の特性に配慮し、学部教育全体を通じた効果的・弾力的な履修が出来るよう、次のような指導上の配慮を図ることにより、新しい高等教育を展開します。

≪多様なニーズに応じた教育プログラム≫
・多様な履修モデルの準備
・個別対応学習プログラムの準備
・体験型学習
・基礎学力の確保

≪障害の特性に応じた教育方法≫
・少人数教育
・短期集中教育の実施
・多様な支援技術の活用
・アクティブラーニングを用いた授業

≪社会との密接な連携≫
・社会人を対象としたリカレント教育の実施
・他大学に在学する障害学生の支援
・インターンシップの重視
・特別支援教育機関等との連携

~視覚障害者への情報保障環境~
視覚障害者への情報保障環境ページへ
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/kasuga_environment/

~聴覚障害者への情報保障環境~
聴覚障害者への情報保障環境ページへ
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/it/amakubo_environment/

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教育研究上の基本組織

学部(短期大学の場合は学科)
産業技術学部
保健科学部

 

研究科
技術科学研究科(修士課程)

 

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その他の学内組織
障害者高等教育研究支援センター
附属図書館
保健管理センター
情報処理通信センター
保健科学部附属東西医学統合医療センター
国際交流加速センター

教育研究上の基本組織に関する説明

・産業技術学部
産業技術学部は、天久保キャンパスにある聴覚障害学生のための学部です。産業情報学科と総合デザイン学科で構成されています。聴覚障害者のための高等教育機関として、「情報処理」「ものづくり」「生活環境創り」を通して社会に参画・貢献できる専門職業人を養成します。また、各専門分野の研究及び教育方法・機器等の開発により教育の改善に取り組みます。
・保健科学部
保健科学部は、春日キャンパスにある視覚障害学生のための学部です。鍼灸学専攻と理学療法学専攻の2つの専攻のある保健学科と情報システム学科で構成されており、附属東西医学統合医療センターが併設されています。視覚障害者を対象とする高等教育機関として、技術革新や情報化、国際化が進む社会にあって、それらの変化に柔軟に対応できる専門的医療技術者及び情報技術者の養成を目指すとともに、健康や福祉に貢献できる専門家を育成します。
・大学院技術科学研究科
大学院技術科学研究科は、聴覚・視覚障害者のための大学院として、障害がありながらも産業技術や医療技術に関するより高度で専門的な知識・技術、応用能力、研究能力を備え、企業や医療現場などの要請に積極的に応え貢献できる専門技術者・研究者・指導者を養成するとともに、地域社会や職場において聴覚・視覚障害者のリーダーとして活躍できる人材を育成します。平成26年4月より障害による入学資格を設けない「情報アクセシビリティ専攻」が加わりました。当専攻では障害者支援や情報保障に関する教育や研究を行う専門家の養成をします。

キャンパス情報

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天久保キャンパス

所在地

茨城県つくば市 GoogleMapで参照

アクセス

~「つくばセンター」バスターミナルまで~

・つくばエクスプレス(TX)を利用
「秋葉原」駅発のつくばエクスプレス(TX)に乗車、「つくば」駅下車

・JR常磐線を利用(各駅からつくばセンターまではバスを利用)
「上野」駅発のJR常磐線に乗車、「ひたち野うしく」又は「荒川沖」又は「土浦」駅下車。

・常磐高速バスを利用
「JR東京駅・八重洲南口」高速バス2番のりば「つくばセンター」行きまたは「筑波大学」行きに乗車、「つくばセンター」下車。


~「つくばセンター」から天久保キャンパス・産業技術学部まで~

・関東鉄道バスを利用

1.「筑波技術大学産業技術学部」停留所経由
5番乗り場から、「テクノパーク大穂」行きバスに乗車、
「筑波技術大学産業技術部」停留所下車。

2.「合宿所」停留所経由
6番乗り場から、「筑波大学循環 左回り」バスに乗車、
「合宿所」停留所下車。

・タクシーを利用
つくばセンターよりタクシーで移動(所要時間約5分)。

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外観

キャンパスの外観1

アクセス図

キャンパス アクセス図

校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)

~教育研究施設設備編~
(URL:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/introduction/openinfo/educational_info/amakubo_campus.html)
本学は、聴覚及び視覚障害学生に配慮したバリアのない教育研究環境を整備しています。
また、豊かな学生生活を送ることができるよう生活環境も合わせて整備しています。

1.教育研究関係施設設備
講義室(12)、演習室(5)、実験実習室(30)、情報処理学習施設(6)、大学院生研究室(3)、聴覚障害系図書館、保健管理センター
2.課外活動施設
多目的グランド、体育館・武道場・トレーニング室・ボルダリングウォール、テニスコート
3.学生生活関係施設
学生寄宿舎(190室)個室タイプと5~6の個室を集めた1ユニットタイプ、共用棟(和室、集会室)、大学会館(講堂、自動販売機)
4.その他
就職資料室、手話実習室、 個別コミュニケーション指導室、 情報保障スタジオ

~キャンパス編~
(URL:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/it/amakubo_environment/)
1.CATV
ケーブルテレビ(CATV)を使って、スタジオなどから学内全域に学内行事の中継放送、広報番組や授業の放送などを行っています。CATVは学生寄宿舎にも配信されており緊急時の連絡にも使用されます。
2.授業の開始を知らせるランプ
授業の開始・終了時に緑ランプが点灯します。
ランプはチャイムや非常ベル及び緊急地震速報と連動しており、火災時には赤ランプ、地震災害時には赤と黄色のランプが点滅して、緊急事態であることを報知します。
教室・廊下・研究室の壁面の他、トイレ・ブース、書庫、浴室など、特に一人になる室にも設置しています。
このランプとCATVにより、非常時の連絡も行います。
3.おしらせランプ
「おしらせランプ」は、寄宿舎の学生個室に置かれ、来客用インターホン、非常ベル、目覚ましの信号をランプで視覚的に伝えます。また、睡眠中は、枕の下に置くバイブレータに信号を送り振動を体に伝えます。

~学習環境編~
(URL:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/education/support.html)

1.コミュニケーション指導
入学後間もない時期の学生に対する手話指導を行っています。
2.多様な視覚教材の提示
字幕入りの動画教材や大型プロジェクタによるコンテンツ表示など様々な種類の視覚教材を授業で提供します。
3.非常勤講師の授業への要約筆記支援
手話によるコミュニケーションができない外部講師による授業では、要約筆記の支援をおこなうことで授業の内容を適切に提示します。
4.チューターによる外国語・理数系科目の補習
外国語や理数系科目など、個人の学力に差のつきやすい科目についてチューターを雇用して個別に補習をおこないます。
5.補聴器のフィッティング
補聴器を正しく使うために、フィッティングのサービスを提供します。
6.CATVシステムによる連絡広報
ケーブルテレビシステムを利用して、文字または画像情報による学内広報・各種ニュースを配信しています。

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春日キャンパス

所在地

茨城県つくば市 GoogleMapで参照

アクセス

~「つくばセンター」バスターミナルまで~

・つくばエクスプレス(TX)を利用
「秋葉原」駅発のつくばエクスプレス(TX)に乗車、「つくば」駅下車

・JR常磐線を利用(各駅からつくばセンターまではバスを利用)
「上野」駅発のJR常磐線に乗車、「ひたち野うしく」駅下車、「つくばセンター」行きバスに乗り、「つくばセンター」下車。
同JR線「荒川沖」駅下車、西口発つくば方面行きのバスに乗り、「つくばセンター」下車。
同JR線「土浦」駅下車、西口発つくば方面行きのバスに乗り、「つくばセンター」下車。

・常磐高速バスを利用
「JR東京駅・八重洲南口」高速バス5番のりば「つくばセンター」行きまたは「筑波大学」行きに乗車、「つくばセンター」下車。

~「つくばセンター」から春日キャンパス・保健科学部まで~

・関東鉄道バスを利用
6番乗り場から、「筑波大学循環 右回り」バスもしくは,「筑波大学中央行き」に乗車、「平砂(ひらすな)学生宿舎前」停留所下車、徒歩約3分。

・タクシーを利用
つくばセンターよりタクシーで移動(所要時間約5分)。

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外観

キャンパスの外観1

アクセス図

キャンパス アクセス図

校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育環境(バリアフリー等の対応状況含む)

春日キャンパスの教育研究施設設備
本学は、聴覚及び視覚障害学生に配慮したバリアのない教育研究環境を整備しています。
また、豊かな学生生活を送ることができるよう生活環境も合わせて整備しています。

教育研究関係施設設備
障害に配慮しつつ、学生にきめ細かく対応できるよう少人数教育行うため、講義棟を中心に教室、実験室、演習室等を配置しています。
講義室(7)、演習室(3)、実験演習室(18)、情報処理学習施設(4)、語学学習施設(1)、大学院生研究室(4)

手技鍼灸実習棟
あんま実習を行うため配置しています。

課外活動施設
豊かで幅広い人間性を育成する上で課外活動を行うことは有意義です。これらの活動を行うため、各種の施設を配置しています。
多目的グランド、体育館・トレーニング室、屋内プール(25メートル)

学生生活関係施設
快適なキャンパスライフを送るため、各種の施設を配置しています。

学生寄宿舎(157室)個室タイプと4~6の個室を集めた1ユニットタイプ、共用棟(和室、自習室、談話コーナー、浴室、自動販売機)、大学会館(講堂、自動販売機)

視覚障害系図書館
閲覧席(55)、対面朗読室(研究個室)(3)、共同学習室・ゼミコーナー(1)

保健管理センター
学生生活を心身ともに健康で過ごせるように健康に関する支援、助言を行っている。また、カウンセラーを配置し学生相談を行っている。

就職関係、障害学生支援関係施設設備等
就職資料室、視覚障害支援機器室、ファミリアリゼーション、誘導ブロック・チャイム、点字サイン、光る点字ブロック、弱視者用照明
春日キャンパス配置図
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/kasuga_campus.html
交通・アクセス
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/access/index.html

関連リンク
~視覚障害者への情報保障環境~
詳しくは本学ホームページをご覧ください。
○屋外における配慮
点字ブロック、エスコートゾーン、蝕知案内板等
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/kasuga_environment/outside.html
○建物の中の配慮
ロの字型の校舎棟、屋内用点字ブロック、音サイン等
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/kasuga_environment/inside.html
○体育館
アリーナ壁のクッション、周囲の床材と傾斜等
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/department/hs/kasuga_environment/gym.html

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高等教育の修学支援新制度

高等教育の修学支援新制度の対象校か確認年月
○ 2019年9月

※対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。 要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。

評価結果(認証評価及びその他の評価の結果)

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評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成17年度)国立大学法人評価委員会2006年11月中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成18年度)国立大学法人評価委員会2007年11月中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成19年度)国立大学法人評価委員会2008年11月中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる(なお、「Ⅰ(1)業務運営の改善及び効率化」のみ「中期目標・中期計画の達成に向けておおむね順調に進んでいる」)
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(第1期中期目標期間(暫定評価))国立大学法人評価委員会2009年3月すべての項目で中期目標の達成状況が「良好」又は「おおむね良好」である
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成20年度)国立大学法人評価委員会2009年11月中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる(なお、「2(1)業務運営の改善及び効率化に関する目標」のみ「中期目標・中期計画の達成のためにはやや遅れている」)
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成21年度)国立大学法人評価委員会2010年11月中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(第1期中期目標期間(確定評価))国立大学法人評価委員会2011年5月すべての項目で中期目標の達成状況が「良好」又は「おおむね良好」である
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成22年度)国立大学法人評価委員会2011年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
機関別認証評価(平成23年度)大学改革支援・学位授与機構2012年3月適合
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成23年度)国立大学法人評価委員会2012年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成24年度)国立大学法人評価委員会2013年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成25年度)国立大学法人評価委員会2014年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成26年度)国立大学法人評価委員会2015年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成27年度)国立大学法人評価委員会2016年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(第2期中期目標期間)国立大学法人評価委員会2017年5月すべての項目で中期目標の達成状況が「良好」又は「おおむね良好」である
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成28年度)国立大学法人評価委員会2017年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成29年度)国立大学法人評価委員会2018年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
機関別認証評価(平成30年度)大学改革支援・学位授与機構2019年3月適合
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(平成30年度)国立大学法人評価委員会2019年11月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(令和元年度)国立大学法人評価委員会2020年12月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(第3期中期目標期間(4年目終了時評価))国立大学法人評価委員会2021年6月教育:順調、研究:順調、社会連携:計画以上の進捗、その他教育研究:計画以上の進捗、業務運営:順調、財務内容:順調、自己点検評価:順調、その他業務:順調
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(令和2年度)国立大学法人評価委員会2021年12月「法人の基本的な目標」に沿って計画的に取り組んでいることが認められる
評価機関評価年月評価結果
国立大学法人評価(第3期中期目標期間(6年目終了時評価))国立大学法人評価委員会2023年3月教育:達成、研究:達成、社会連携:上回る成果、その他教育研究:上回る成果、業務運営:達成、財務内容:おおむね達成、自己点検評価:達成、その他業務:達成

学生支援

修学支援

~クラス担当教員等~

本学では、個別学生の学習支援のニーズの把握は、学部にあっては、クラス担当教員及びAA(アカデミックアドバイザー)教員(学生一人ひとりに付いて、修学ポートフォリオを用いて学生との面談を行い、生活・学習等についてアドバイスを与える等の指導を行う)により担当した教員が行いきめ細かな指導や対応をしています。

さらに、障害者高等教育研究支援センターを中心に、個々の学生の障害の状況や能力を把握するための調査を行い、クラス担当教員等に連絡することにより、障害の状況を的確に把握し指導に活かせるよう努めています。

大学院においては、マンツーマン体制で研究指導等を行っています。そのため、学生個々の状況や能力を十分に把握することができます。

~オフィスアワー~

すべての教員は、オフィスアワーを定め、学生と話し合う時間を設け、授業内容に関する質問や生活全般にわたる相談及び指導などの幅広い対応を行っています。
特に、学習面や心理面の問題を抱えている学生とは細かく面談を行い解決に努めています。

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心身の健康に係る支援

~健康相談・カウンセリング~

保健管理センターは、保健に関する業務を一体的に行い、学生及び職員の健康の保持増進を図り、学生の修学又は日常生活上の問題についてのカウンセリングを行っています。


~聴覚・視覚障害に関する相談、コミュニケーションや就職に関する相談~

障害者高等教育研究支援センター障害者支援研究部は、学生の聴覚障害及び視覚障害に対する問題、コミュニケーションや就職に関する相談に対する支援を行っています。

留学生支援

本学では留学生の状況に合わせてチューターを配置し、日本語や日本での生活を支援しています。

留学生支援(日本人学生への支援)

本学では13の海外機関と交流協定を締結しており、3-4名のグループを毎年6組程度、交流協定締結先の大学に派遣し、2週間程度の海外研修を実施しています。この留学には教員が同行し、情報保障などについての配慮を行います。研修費用の一部についての支援も実施しています。
また、気軽に英語環境を体験できる英語サロンの実施やTOEIC対策講座など、留学のサポートも行っています。
これらの業務は、本学の国際交流加速センターで行われています。

障害者支援

~聴覚障害学生への支援~
・コミュニケーション指導
入学後間もない時期の学生に対する手話指導を行っています。
・多様な視覚教材の提示
字幕入りの動画教材や大型プロジェクタによるコンテンツ表示など様々な種類の視覚教材を授業で提供します。
・非常勤講師の授業への要約筆記支援
手話によるコミュニケーションができない外部講師による授業では、要約筆記の支援を行うことで授業の内容を適切に提示します。
・チューターによる外国語・理数系科目の補習
外国語や理数系科目など、個人の学力に差のつきやすい科目についてチューターを雇用して個別に補習を行います。
・補聴器のフィッティング
補聴器を正しく使うために、フィッティングのサービスを提供します。
・CATVシステムによる連絡広報
ケーブルテレビシステムを利用して、文字または画像情報による学内広報・各種ニュースを配信しています。

~視覚障害学生への支援~
・点字指導
点字に習熟していない中途失明の学生に対して、点字の読み書きを指導します。
・歩行指導
学内の移動に不自由のないよう、新入生に対して校内や大学周辺へのファミリアリゼーションを行います。
・点訳・音訳サービス
学習に必要な教材について、墨字から点字や音声(DAISY)に変換するサービスを提供します。
・情報リテラシー教育
スクリーンリーダや画面拡大ソフトウェアの使い方を学ぶ授業が学年の最初に設定されています。
・支援機器の貸出・相談
全盲者、弱視者向けの各種支援機器を貸し出したり、使用方法、購入方法の相談を受けます。
・安全に運動が楽しめる体育施設
壁のクッションや音サインが設置され、安全にスポーツや余暇活動が楽しめる環境が提供されています。

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就職・進路選択支援

本学は、障害者の社会的自立を目的とする大学であり、そのためには企業等への就労を支援し、職業的な自立を果たすことが重要です。
そこで、各学科・専攻に就職担当教員を配置し、全学的な立場からは就職委員会を組織して就職に関する企画立案や就職情報の提供を行っています。

~聴覚障害学生に対する支援~
天久保キャンパスにおける就職支援については、各学科、障害者高等教育研究支援センターの教員で組織する「聴覚障害系就職委員会」を中心に行っています。

聴覚障害系就職委員会では、在学生向けには各種模擬試験や模擬面接等のガイダンスを行っており、また企業等の人事担当の方を対象として聴覚障害学生雇用に関する理解を啓発するための行事(例年、「企業向け大学説明会」(秋頃)や、「大学等を卒業した聴覚障害者の就労に関するシンポジウム」(開催時期は不定期)を開催。)を行う他、学内説明会の開催を受け付けています。
さらには各教員が個別に、在学生・卒業生からの就職に関わる相談に対応し、希望者に対しては面接練習や就職活動に関連するコミュニケーションの個別指導も行っています。

なお、大学会館1階に、求人・合同説明会等の資料の閲覧が可能な「就職資料室」を設けています。

~視覚障害学生に対する支援~
春日キャンパスにおける就職支援については、「視覚障害系就職委員会」を中心に行っています。
保健科学部と障害者高等教育研究支援センターが連携して、各学科・専攻の就職活動の特徴に応じた支援・指導・職域開拓を行っています。

その他、就職活動の一環として、就職指導講演会やガイダンスの実施、個別指導として模擬面接会の開催、企業・病院などへのPR活動も積極的に行っています。
さらに、授業においても、キャリア教育関連の講義を開講し、就労に関する基本的な知識などの習得が可能となるよう配慮しています。

また、春日キャンパスにある視覚障害系図書館2階のキャリア情報コーナーには就職関係の求人及び各種情報や関係雑誌などの資料を揃えてありますので、本学学生はいつでも利用することが可能です。

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課外活動

クラブ活動の状況

~産業技術学部~
・文化系サークル
服飾サークル/Deaf Studies Club/ゲームサークル「ゲームランド」/UN-FROZEN/軽音部/DeafArchiCraft
・体育系サークル
NTUTバレーボール部/軟式野球部/バスケットボールサークル/NTUT陸上サークル/フットサルサークル/卓球部/BADMINTOX(バトミントン部)/サッカー部/ハンドボールサークル/テニスサークル/ダンスサークル/ボルダリングサークル

~保健科学部~
・文化系サークル
あんまどぅー/ラジオサークル/バンドサークル/From Our Voice(ボランティアサークル)/スマートスピーカーアプリ開発チーム/合唱部/視覚表現研究会/e-sportsサークル/筑波技術大学WOWサークル/Insight Seekers
・体育系サークル
フロアーバレーサークル/SFIDA(ロービジョンフットサルサークル)/ゴールボールサークル/ヘルスケアサークル/ブラインドサッカーサークル/水泳サークル

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ボランティア活動の状況

学生寮一覧

学生寮の有無
学生寮名天久保キャンパス学生寄宿舎
所在地茨城県つくば市天久保4-3-15 GoogleMapで参照
学生寮からキャンパスへのアクセス

キャンパス構内にあります。

キャンパス構内にあります。

定員190人
寮費(食費込)
寮費(食費無)17,500円
入寮条件

本学の学生。
学生のほか、特別の事情があると認められる者については、入居を認めることができます。

本学の学生。
学生のほか、特別の事情があると認められる者については、入居を認めることができます。

特色

≪共同生活のためのユニット制≫
学生寄宿舎は、5~6室の個室がまとまって共同生活の単位である「ユニット」を構成しています。
ユニットには、簡単な自炊ができるダイニングキッチン(補食室)、洗面・洗濯室、トイレの共同設備があります。
補食室には、ロッカー、電磁調理器、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗面・洗濯室には洗濯機と乾燥機が設置してあります。
平成21年秋完成の女子専用棟には、居室内に調理設備があります。
各階にトイレ・洗面、洗濯室および棟内に女子専用浴室が設けられています。

≪居室の設備:概要≫
居室はすべて1人部屋で、合わせて190室あります。
居室には目覚まし時計、エアコンが設置されています。
また、E棟(女子専用棟)には、上記の設備に加えて、ミニキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、ワードローブが設置されています。
学内LANへの接続端子や無線LANが設置されており、寄宿舎内からインターネットを利用することができます。
FAXを利用する場合には、個人でNTTに申込をする必要があります。

≪情報保障環境》
・寄宿舎の光と音の警報システム
個室はもちろん補食室、廊下、玄関、トイレ、浴室等学生が出入りする全ての場所に 光警報装置を設置し、ストロボ光と音で火災を知らせます。

・寄宿舎 呼出しシステム
個室に設置された「おしらせランプ」は、来客用インターホン、非常ベル、目覚ましの信号をランプで視覚的に伝えます。また、睡眠中は、枕の下に置くバイブレータに信号を送り振動を体に伝えます。

・字幕解説付きAED(寄宿舎共用棟)
本学の自動体外式除細動器(AED)は、聴覚障害学生が使用することを想定し、字幕付きのAEDを取り入れています。

≪共同生活のためのユニット制≫
学生寄宿舎は、5~6室の個室がまとまって共同生活の単位である「ユニット」を構成しています。
ユニットには、簡単な自炊ができるダイニングキッチン(補食室)、洗面・洗濯室、トイレの共同設備があります。
補食室には、ロッカー、電磁調理器、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗面・洗濯室には洗濯機と乾燥機が設置してあります。
平成21年秋完成の女子専用棟には、居室内に調理設備があります。
各階にトイレ・洗面、洗濯室および棟内に女子専用浴室が設けられています。

≪居室の設備:概要≫
居室はすべて1人部屋で、合わせて190室あります。
居室には目覚まし時計、エアコンが設置されています。

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学生寮名春日キャンパス学生寄宿舎
所在地茨城県つくば市春日4-12-7 GoogleMapで参照
学生寮からキャンパスへのアクセス

キャンパス構内にあります。

キャンパス構内にあります。

定員157人
寮費(食費込)
寮費(食費無)19,000円
入寮条件

本学の学生。
学生のほか、特別の事情があると認められる者については、入居を認めることができます。

本学の学生。
学生のほか、特別の事情があると認められる者については、入居を認めることができます。

特色

≪共同生活のためのユニット制≫
学生寄宿舎は、4室または6室の個人用居室がまとまって共同生活の単位である「ユニット」を構成しています。
ユニットには簡単な自炊ができるコーナー(補食室)、洗面・洗濯室、トイレの共同設備があります。
補食室には、電磁調理器、冷蔵庫、電子レンジ、洗面・洗濯室には洗濯機と乾燥機を設置しています。
また、D棟(女子専用棟)には、以上の設備に加えて、ICカードによる入退出システムによる玄関自動ドア、身障者用EV、ユニット毎に浴室やシャワー室の設備があります。

≪居室の設備:概要≫
居室(約6畳)には、ベッド・机・椅子・更衣ロッカー・本棚・内線電話機・エアコン・TV端子を設置しています。
内線電話機は春日キャンパス内の学生寄宿舎も含めて無料で使用できます。
また、学内LANへの接続端子(有線・無線)があり、居室からインターネットを利用することができます。

≪盲導犬舎≫
寄宿舎の共用棟別棟に盲導犬使用者のために、盲導犬用の洗浄室などを完備した盲導犬舎があります。

≪共同生活のためのユニット制≫
学生寄宿舎は、4室または6室の個人用居室がまとまって共同生活の単位である「ユニット」を構成しています。
ユニットには簡単な自炊ができるコーナー(補食室)、洗面・洗濯室、トイレの共同設備があります。
補食室には、電磁調理器、冷蔵庫、電子レンジ、洗面・洗濯室には洗濯機と乾燥機を設置しています。
また、D棟(女子専用棟)には、以上の設備に加えて、ICカードによる入退出システムによる玄関自動ドア、身障者用EV、ユニット毎に浴室やシャワー室の設備があります。

≪居室の設備:概要≫
居室(約6畳)には、ベッド・机・椅子・更衣ロッカー・本棚・内線電話機・エアコン・TV端子を設置しています。
内線電話機は春日キャンパス内の学生寄宿舎も含めて無料で使用できます。
また、学内LANへの接続端子(有線・無線)があり、居室からインターネットを利用することができます。

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財務諸表等

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