学部・研究科等ごとの目的
生命や人間性を尊重する精神に基づく看護あるいは栄養の専門知識と技術を有するとともに、保健、医療、福祉等の様々な分野の人々との連携のもとに、地域の人々の健康増進及び疾病予防の援助並びに療養上の支援ができる人材を育成します。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
<看護学科>
教育課程編成・実施の方針に定める教育を通して、卒業認定・学位授与の方針に定める学修の成果をあげるために必要な、次に掲げる学力を備えた人。
【知識・技能】
高等学校の教育課程を幅広く修得し、看護の理論や実践について学ぶための基礎的な知識や理解力を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
人をとりまく様々な現象に自ら疑問を持ち、事実をもとに自分の意見をまとめて伝えることができる。
【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】
人や看護に関心があり、責任感や協調性を持って保健医療福祉のために貢献しようとする意欲がある。
<栄養学科>
教育課程編成・実施の方針に定める教育を通して、卒業認定・学位授与の方針に定める学修の成果をあげるために必要な、次に掲げる学力を備えた人。
【知識・技能】
高等学校の教育課程を幅広く修得し、栄養管理の理論や実践について学ぶための基礎的な知識や理解力を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
社会における様々な課題について多面的に考察し、自分の意見を論理的に分かりやすく伝えることができる。
【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】
食と健康に関心があり、責任感や協調性を持って人々の健康福祉のために貢献しようとする意欲がある。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
<看護学科>
教育課程の体系
看護学科の教育課程は、卒業認定・学位授与方針に基づき、それぞれの資質・能力がバランスよく身に付けられるように6つの科目群から構成されています。また、学生が将来の進路を明確にし、主体的に学ぶことができるように、看護探求コース、公衆衛生看護コース及び養護教育コースの履修モデルを示しています。3つのコースともに看護学の学びを基礎として、看護師国家試験受験資格を取得することができる教育内容となっています。
看護探求コースでは、臨床判断能力、看護実践能力を強化した教育内容となっています。公衆衛生看護コースは、公衆衛生看護学の教育内容が充実しており、保健師国家試験受験資格を取得することができます。養護教育コースは、看護学科の専門科目とともに教職科目を履修し、養護教諭一種免許状を取得できる教育内容となっています。
履修モデルは、卒業認定・学位授与方針で示している資質・能力をバランスよく修得できるように、順序性と体系性に配慮されています。切れ目なく対象者理解とケアの学習を積み重ねるために、講義と実習がリンクした教育課程を備え、かつ1年後期から4年前期にかけて継続的に実習を行っています。順序性と体系性については、カリキュラムツリーで示しています。
・教育課程の編成・教育内容・方法・学修成果の評価
※詳細は以下のページをご参照ください。
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/nn/nr/policy/
<栄養学科>
教育課程の体系
栄養学科の教育課程は、卒業認定・学位授与方針に基づき、それぞれの資質・能力がバランスよく身に付けられるように6つの科目群から構成されています。また、学生が将来の進路を明確にし、主体的に学ぶことができるように、臨床栄養コース、食環境マネジメントコース、食育実践コースの履修モデルを示しています。3つのコースともに栄養学の専門的な学びを基礎として、管理栄養士国家試験受験資格を取得することができる教育内容となっています。
臨床栄養コースは、傷病者や要介護者に対する栄養管理・栄養ケア能力を強化する内容となっています。食環境マネジメントコースは、健康な食生活を支援するための食環境づくりを多面的に考える能力を強化する内容となっています。食育実践コースは児童・生徒を対象とした栄養教育の能力を強化し、栄養教諭や高校家庭科教諭の免許取得に役立つ内容となっています。
履修モデルは、卒業認定・学位授与方針で示している資質・能力をバランスよく修得できるように、順序性と体系性に配慮されています。順序性と体系性については、カリキュラムツリーで示しています。
・教育課程の編成・教育内容・方法・学修成果の評価
※詳細は以下のページをご参照ください。
https://www.yamaguchi-pu.ac.jp/nn/nt/policy/
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
<看護学科>
少子・超高齢社会において、地域のあらゆる人々の健康の維持・増進と生活の質の向上を推進するために、確かな基礎看護力を基盤とした課題解決のための思考力と多職種協働力を備えた質の高い専門性を有する看護人材。
【知識・技能】
生命の尊厳と人間性の尊重に基づき、人々の健康の維持増進と生活の質の向上に向けた看護を実践できる専門知識・技術を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
根拠に基づく看護実践と看護学の発展に向けた課題解決のための思考力を身に付け、自分の考えを適切に表現できる。
【主体性・多様性・協働性】
多職種や地域の人々と協働する姿勢のもとに、看護実践能力の向上に向けて、生涯にわたって主体的に学び続ける態度を身に付けている。
<栄養学科>
少子・超高齢社会において、地域のあらゆる人々の健康と生活の質の向上を積極的に推進するために、対人援助力、課題解決志向力及び多職種協働力を備えた質の高い専門性を有する管理栄養士。
【知識・技能】
科学的な根拠に基づいて栄養学を正しく理解し、栄養管理を実践するための基本的な知識や技能を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力】
栄養学の知識や技能を統合・活用して、課題を発見し、解決に向けた思考判断と実践ができるとともに、人々の健康増進や生活の質を向上させるための方法を分かりやすく説明することができる。
【主体性・多様性・協働性】
管理栄養士として関連する多職種及び地域社会の人々と協働し、対人援助を通じてチームの一員として活躍するために自律的に学ぶことができる。