学部・研究科等ごとの目的
◆教育研究上の目的
経済学の分野で創造的・独創的研究を推進し、先駆的な情報を発信するとともに、経済学の高度な専門知識の深奥を極め、かつ関連する専門領域を横断した学際性を備えた研究者・高度専門家を育成することを目的とします。
博士前期課程では、幅広くかつ深い学識の涵養を行い、高い研究能力またはこれに加えて卓越した専門能力を有した人材を育成します。
◆育成する人材像
世界で活躍する国際的経済人、高度な知識を身に着け社会に貢献できる専門職業人、ならびに経済の本質に迫る経済学者の育成をめざします。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
◆求める学生像
本学経済学研究科の目的に共鳴し、高い志と学ぶ意欲にあふれた学生を積極的に受け入れる。
◆アドミッションポリシー
1.経済学の幅広い専門知識を修得しようとする人
2.(経済学専攻) 専攻分野における研究能力、または高度な専門知識と優れた国際感覚を身につけることを希望する人
3.(地域公共政策専攻)地域の諸問題を分析解決する総合的な政策立案能力および政策実行のための多様な実践力や組織マネジメント能力を身につけることを希望する人
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
【経済学専攻 博士前期課程】
経済学とその関連分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を身につけるために必要な授業科目を、当該分野の基礎的な知識と技能、研究方法論を修得するための「共通科目」、高度な知識と技能を修得するための「主専攻科目」、学位論文を作成できるように研究指導を行う「研究演習科目」に分けて配置することにより、卓越した能力を養うことを可能にする。
その際、学修成果の評価は、試験、レポート、授業貢献度、発表内容、修士論文の審査結果等により、学修目標に即して多面的な方法で行う。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【経済学専攻 博士前期課程】
経済学とその関連分野の専門知識と技能を修得した上で、学術的に意義のある課題を発見し、理論的枠組みを用いて論理的に分析する能力を有し、修得した専門知識と技能を社会に還元できる者に、修士(経済学)の学位を授与する。