ここから検索条件フォームです
検索フォームを表示する

文学部

 
ここから学部・研究科等のメニューです ここから大学のメニューです
お気に入りリスト一覧へ
ここから学部・研究科等の情報です

教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

教育基本法の精神にのっとり、学術文化の中心として広く知識を授け、人文学の各分野にわたり、深く、かつ総合的に研究するとともに、完全なる人格の育成と文化の創造を期し、民主的、文化的な国家及び社会の形成を通じて、世界の平和と人類の福祉に寄与することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

(1) 入学者受入れの方針
文学部では、養成する人材像とディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーを踏まえ、「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力を備え、人間の営為としての言語・文化・歴史に深い関心を持ち、社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考えることに意欲がある人」を入学者として選抜します。

(2) 選抜の基本方針
一般選抜
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、調査書、大学入学共通テストの成績および個別学力検査の成績を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は大学入学共通テスト、個別学力検査で判定します。個別学力検査においては、論理的な思考力も人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力の一部であることから、国語、地歴、外国語に加えて、数学を課しています。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、調査書を含めて総合的に判定します。
学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課さない)
文学部に対する明確な志向と勉学の熱意を持ち、学習成績・人物ともに優れた者を対象として、アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、調査書、志願理由書等の提出書類、小論文の成績および面接の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。なお、出願の際は、外国語の能力を示すスコアや国際バカロレアのスコア、SSH、SGHにおける活動状況等に関する書類を提出することができます。
私費外国人留学生入試
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、提出書類、小論文の成績および面接の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。
国費外国人留学生・外国政府派遣留学生入試等
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」について、提出書類および面接によって総合的に判定します。
3年次編入学
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、提出書類、外国語試験の成績、小論文の成績および口述試験の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類、外国語試験および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。
G30
「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」、「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」及び「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」を、提出書類および面接の結果から総合的に判断し選抜を行います。

続きを読む… 折り畳む

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

文学部では、「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質や能力を身につけた人材を育成するため、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

1.全学教育科目の中の言語文化科目によって、「高い異文化理解能力と言語運用能力」の基礎を身につけます。
2.全学教育科目の中の基礎セミナーによって、「文献や資料を収集・読解・分析する能力」および「論旨の一貫した文章構成能力とプレゼンテーション能力」の基礎を身につけます。
3.全学教育科目の中の教養科目「現代教養科目(自然系・学際・融合系)」によって、「現代社会が直面する諸問題」を高度で幅広い教養の観点から理解する力を身につけます。
4.全学教育科目の中の分野別基礎科目「人文・社会系基礎科目」によって、「専門分野における基本的な研究方法を理解し、応用する力」の概略を学びます。
5.専門科目の履修によって、「専門分野における基本的な研究方法を理解し、応用する力」を修得し、「文献や資料を収集・読解・分析する能力」や「論旨の一貫した文章構成能力とプレゼンテーション能力」、「高い異文化理解能力と言語運用能力」を高めます。
6.これらの能力について、小論文や筆記試験、口頭発表、討議への貢献度など、各授業において定める方法によって単位認定を行います。
7.卒業論文を書き上げることによって、これらの能力が身についたことを確認します。
8.カリキュラム全体の履修を通して、「現代社会が直面する諸問題に専門分野の知見に基づき対応できる能力」を身につけます。
上記のカリキュラム編成のもと、それぞれの科目区分の中に、講義、演習、実習などの多様な形態の授業を配置し、学年進行にそって、基礎力、応用力、課題解決能力が段階的に涵養されます。

続きを読む… 折り畳む

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

(1) 育成する人材像(教育目標)
文学部は、以下に示す資質・能力等を備え、卒業資格を満たした者に、卒業を認定し、学位を授与します。
文学部が授与する学位は、言語・文化・歴史に対する深い探究心と社会・環境への強い関心を持ち、高い異文化理解力を備えた人材であり、また、人文学的教養を通して、国際社会・地域社会の諸問題の解決に寄与しうる人材であること、そして、「高い異文化理解能力と言語運用能力」、「文献や資料を収集・読解・分析する能力」、「専門分野における基本的な研究方法を理解し、応用する力」、「論旨の一貫した文章構成能力とプレゼンテーション能力」、「現代社会が直面する諸問題に専門分野の知見に基づき対応できる能力」を備えていることを証します。

(2) 卒業、修了判定時に課している基準(必要要件)
文学部の卒業要件は、原則として4年以上在学し、所定の授業科目のうち、全学教育科目を40単位以上、専門科目を84単位以上、合計124単位以上を履修し、かつ卒業論文の試験に合格することです。なお、専門科目の単位数には卒業論文10単位が含まれます。