入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
(1) 入学者受入れの方針
文学部では、養成する人材像とディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーを踏まえ、「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力を備え、人間の営為としての言語・文化・歴史に深い関心を持ち、社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考えることに意欲がある人」を入学者として選抜します。
(2) 選抜の基本方針
一般選抜
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、調査書、大学入学共通テストの成績および個別学力検査の成績を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は大学入学共通テスト、個別学力検査で判定します。個別学力検査においては、論理的な思考力も人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力の一部であることから、国語、地歴、外国語に加えて、数学を課しています。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、調査書を含めて総合的に判定します。
学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課さない)
文学部に対する明確な志向と勉学の熱意を持ち、学習成績・人物ともに優れた者を対象として、アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、調査書、志願理由書等の提出書類、小論文の成績および面接の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。なお、出願の際は、外国語の能力を示すスコアや国際バカロレアのスコア、SSH、SGHにおける活動状況等に関する書類を提出することができます。
私費外国人留学生入試
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、提出書類、小論文の成績および面接の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。
国費外国人留学生・外国政府派遣留学生入試等
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」について、提出書類および面接によって総合的に判定します。
3年次編入学
アドミッション・ポリシーに適合した人材を選抜するため、提出書類、外国語試験の成績、小論文の成績および口述試験の結果を総合的に判断し選抜を行います。「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」は提出書類、外国語試験および面接によって判定します。「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」や「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」については、提出書類、小論文、面接によって総合的に判定します。
G30
「人文学分野の研究に取り組むのに必要な基礎的な学力」、「人間の営為としての言語・文化・歴史に対する深い関心」及び「社会・環境など現代社会が抱える諸問題を考える意欲」を、提出書類および面接の結果から総合的に判断し選抜を行います。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 127人 | 126人 | 127人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| ○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
| 帰国生徒 | |
| 社会人 | |
| 附属校 | |
| ○ | 編入学 |
| その他 ※ | |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
|---|---|
| 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
| 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| 手話通訳者、介助者の配置 | |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
| 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
障害のある者等で、受験上特別な配慮を必要とする者は、出願に先立ちあらかじめ相談してください。
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 51人 | 76人 | 49人 | 77人 | 61人 | 66人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 愛知県 | 76人 | 愛知県 | 70人 | 愛知県 | 75人 |
| 静岡県 | 10人 | 岐阜県 | 11人 | 岐阜県 | 16人 |
| 岐阜県 | 8人 | 静岡県 | 11人 | 静岡県 | 5人 |
| 三重県 | 6人 | 長野県 | 5人 | 三重県 | 5人 |
| 長野県 | 5人 | 東京都 | 3人 | 東京都 | 3人 |
| 富山県 | 4人 | 神奈川県 | 3人 | 京都府 | 3人 |
| 神奈川県 | 3人 | 三重県 | 3人 | その他 | 3人 |
| 茨城県 | 2人 | 広島県 | 3人 | 富山県 | 2人 |
| 東京都 | 2人 | 宮城県 | 2人 | 石川県 | 2人 |
| 新潟県 | 2人 | 千葉県 | 2人 | 福井県 | 2人 |
| 福井県 | 2人 | 北海道 | 1人 | 広島県 | 2人 |
| 石川県 | 1人 | 茨城県 | 1人 | 群馬県 | 1人 |
| 岡山県 | 1人 | 埼玉県 | 1人 | 神奈川県 | 1人 |
| 山口県 | 1人 | 富山県 | 1人 | 新潟県 | 1人 |
| 徳島県 | 1人 | 石川県 | 1人 | 山梨県 | 1人 |
| 福岡県 | 1人 | 山梨県 | 1人 | 大阪府 | 1人 |
| 大分県 | 1人 | 兵庫県 | 1人 | 和歌山県 | 1人 |
| その他 | 1人 | 奈良県 | 1人 | 徳島県 | 1人 |
| 北海道 | 愛媛県 | 1人 | 高知県 | 1人 | |
| 青森県 | 高知県 | 1人 | 熊本県 | 1人 | |
| 岩手県 | 福岡県 | 1人 | 北海道 | ||
| 宮城県 | 熊本県 | 1人 | 青森県 | ||
| 秋田県 | その他 | 1人 | 岩手県 | ||
| 山形県 | 青森県 | 宮城県 | |||
| 福島県 | 岩手県 | 秋田県 | |||
| 栃木県 | 秋田県 | 山形県 | |||
| 群馬県 | 山形県 | 福島県 | |||
| 埼玉県 | 福島県 | 茨城県 | |||
| 千葉県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
| 山梨県 | 群馬県 | 埼玉県 | |||
| 滋賀県 | 新潟県 | 千葉県 | |||
| 京都府 | 福井県 | 長野県 | |||
| 大阪府 | 滋賀県 | 滋賀県 | |||
| 兵庫県 | 京都府 | 兵庫県 | |||
| 奈良県 | 大阪府 | 奈良県 | |||
| 和歌山県 | 和歌山県 | 鳥取県 | |||
| 鳥取県 | 鳥取県 | 島根県 | |||
| 島根県 | 島根県 | 岡山県 | |||
| 広島県 | 岡山県 | 山口県 | |||
| 香川県 | 山口県 | 香川県 | |||
| 愛媛県 | 徳島県 | 愛媛県 | |||
| 高知県 | 香川県 | 福岡県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)