学部・研究科等ごとの目的
国立大学法人お茶の水女子大学学則から抜粋
(共創工学部の目的)
第6条の2 共創工学部は、多様性を包摂し持続可能で豊かな文化を有する社会の
実現に向け、工学と人文学・社会科学の協働の意義を理解した上で、人間中心の
新しい技術や文化を共創できる人材を養成することを目的とする。
2 前項の目的を達成するため、第3条第1項に定める共創工学部各学科の目的は、
次に掲げるとおりとする。
(1) 人間環境工学科
人間環境工学科は、社会課題解決に向けて、工学と人文学・社会科学の知を
協働させることで、人々のための豊かな環境や技術を創造し、その普及に取組
む人材を養成する。
(2) 文化情報工学科
文化情報工学科は、豊かな文化を有する社会の実現に向け、人間の文化と社
会に関わる資料をデジタル技術やデータサイエンスを応用して収集・分析し、
工学的な思考と技術を用いて文化や価値の創造に寄与する人材を養成する。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
共創工学部は、幅広い自然科学・人文学・社会科学的教養と、工学とデータサイエンスの専門性を協働させることで、新たな価値を創出し社会でその成果を実践することを学ぶ学部です。これまで工学領域では様々な技術が開発され、その成果として私たちの生活は豊かに便利になってきました。しかし、その一方で環境負荷の増大や格差の拡大など、様々な社会上、倫理上の課題も浮上し、現在は、多様な人びとを包摂し、環境に優しい新発想の技術が社会で強く求められるようになっています。
この社会の要請に対し、本学部では、次のような学生を求めます。
1. 工学専門領域が連携しながら、人文学・社会科学と協働し、新しい技術や文化を創り、社会との対話を通じて新たな価値を実践・普及するグローバルリーダーを目指す人。
2. 自然科学・工学と人文学・社会科学の協働、データサイエンスやICT(情報通信技術)に強い興味を持つ人。
3. 科学技術を用いた社会や文化のイノベーションの推進に意欲を持つ人。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
詳細については、大学HPをご確認ください。
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
詳細については、大学HPをご確認ください。