学部・研究科等ごとの目的
○経済学専攻
経済学・経営学の専門的学識と研究能力を高めることを通じて、高度の専門性を有する職業人を養成することを目的とする。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
1.経済学研究科の教育目標と求める学生像
経済学研究科は,広い視野に立って精深な学識を修め,専攻分野における理論と応用との研究能力を高めつつ,高度の専門的知識および能力を養うことを目的としており,修了までに,以下の4つの能力を身につけた高度専門職業人(実務家および研究者)を目指す人材の入学を求めています。
・高度の専門的知識:経済学,経営学,会計学の専門分野の知識
・応用力・実践力:獲得した専門的知識を,経済社会の諸課題に応用し,実践する力
・研究遂行能力:自らの問題意識のもとに研究課題を設定し,必要な情報や知見を収集・整理し,課題の解決に向けて分析を展開する能力
・論理的思考力・分析力・表現力:蓄積されてきた知見や諸議論を論理的思考のもとに整理・分析することができ,また,自らの主張・意見を,論理的に説明する能力
2.入試の際に求める知識・技能・関心
経済学,経営学,会計学の学問体系を基礎とした,実践的応用力のある高度専門職業人を目指す人材として,以下に掲げる知識・技能・関心を有している学生あるいは社会人を求めます。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
【経済学研究科(修士課程)カリキュラム・ポリシー】
経済学研究科では、ディプロマ・ポリシーの達成のために、以下のような組織編成とカリキュラム構成に基づいて教育研究を展開している。
1.専門分野に対応して2 専攻が設定されており、学生は、いずれかの専攻に所属し専門的な研究を遂行する。
①経済学専攻
②経営学専攻
2.学問的知見を基礎に修士論文を執筆する「修士論文コース」と、実務経験等を背景とした特定の課題に関する研究レポート(課題研究)を作成する「課題研究コース」の2つのコースが設定されており、学生は、いずれかのコースを選択する。
3.「修士論文コース」では、修論演習を通して研究を深め、中間報告会・最終報告会での報告を通して、副指導教員を含めた集団的指導体制の多面的な指導と審査を受け、最終試験に合格しなければならない。「課題研究コース」では、実践演習および課題演習において、実践的・現実的な課題に取り組み、複数の審査委員による最終試験に合格しなければならない。
4.入学直後に指導教員が定まるため、コースの選択や研究テーマの確定に向けて、第1セメスターの初めから履修指導を受けることができる。
5.専任スタッフによる経済学、経営学、会計学とその応用科目群(特殊研究および特講)に加え、経済・ビジネス分野の専門家を外部講師として招聘し実践力を養うための科目
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
経済学研究科は、広い視野に立って精深な学識を修め、専攻分野における理論と応用との研究能力を高めつつ、高度の専門的知識及び能力を養うことを目的としており、以下の4つの能力を学修の達成目標としている。
1.高度の専門的知識
経済学、経営学、会計学の専門分野の知識を身につけている。
2.応用力・実践力
獲得した専門的知識を、経済社会の諸課題に応用し、実践する力を身につけている。
3.研究遂行能力
自らの問題意識のもとに研究課題を設定し、必要な情報や知見を収集・整理し、課題の解決に向けて分析を展開する能力を身につけている。
4.論理的思考力・分析力・表現力
蓄積されてきた知見や諸議論を論理的思考のもとに整理・分析することができ、また、自らの主張・意見を、論理的に説明する能力を身につけている。