学部・研究科等の特色等
「地域」と「生活」という観点からあらためて人間文化を考える
わたしたちの暮らしは身近な地域と密接に関係する一方で、さまざまな 国とつながっています。人間文化学部では、日々変化していくわたしたちの生活を観察し、研究することによって、地域と国際社会のあり方をとらえなおしていきます。学部は、わたしたちの生活を立体的に学ぶ5つの学科で構成されています。さまざまなフィールドワークを通じて地域のあり方を考える「地域文化学科」、人とモノとの関係に注目してそれを形にする方法を考える「生活デザイン学科」、われわれの健康を日々支える「食と栄養」を多角的に捉える「生活栄養学科」、人間が発達しながらどのように社会を構成していくかを考える「人間関係学科」、そして豊かな語学力を基礎として国際的視野を持つことを学ぶ「国際コミュニケーション学科」。これら5つの学科は、共通科目や教員の共同研究によって結びつく一方で、少人数教育を実現すべく、それぞれが独自のきめ細かいカリキュラムを用意しています。
学びのポイント
①少人数教育で学生・教員の緊密な対話。
教員ひとりに学生数人。ゼミナールなどによるきめこまかな指導でコミュニケーション力も育ちます。
②フィールド(現場)重視の実践学習。
授業で学んだ知識や技術を、「現場」での調査や実験・実習などを通して確かなものとします。
③多角的視点と多彩な手法で豊かな教養。
多様な学問分野からの多面的、横断的アプローチにより、的確で鋭い把握力、分析力を身につけます。