学部・研究科等の特色等
生物生産・資源開拓・利用と環境保全に関わる先端的知識と技能を修得し、生物生産や資源開拓と環境保全という時には両立が難しい諸課題を解決に導くための俯瞰力や新技術の開発や新規起業を担うための豊かな企画力・探求力・分析力を身に付け、地域社会に貢献できる人材を養成する。
現行の情報処理や統計学のような基盤的科目に、新設・既設のデータサイエンスや一次産業DX に関連する科目を加えて「DS・DX 科目」を編成し、データサイエンスや一次産業DX に関する知識や技能を涵養する。
「DS・DX 科目」は体系的に配置し、共通教育科目を中心とした入門科目、学部共通科目の基盤科目及び卒業論文に関わる「応用DS・DX 演習」を基軸とし、各学科のDS・DX 関連の専門科目で構成する。さらに、農林資源科学科では、「AI・プログラミング科目」も配置することで、データ駆動型施設園芸農業等にも対応した、教育課程を編成する。
学部共通プログラムとして、Six University Initiative Japan Indonesia(SUIJI)プログラム(共通教育科目)(日本とインドネシアの6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)によるコンソーシアムによるプログラム)及び「農山漁村地域連携教育プログラム」を設置し、国際貢献や地域貢献に資する人材を育成する。