学部・研究科等の特色等
経済学・法学の基礎力、複雑な社会問題に対応できる応用・実践力を養う人材教育を行います。
専門性
専門性とは、基礎研究と応用研究に支えられた体系的な知識に基づく社会科学を身につけた人材を示す言葉です。
信州大学経法学部では、応用経済学科は経済学を、総合法律学科は法学を、専門知識として基礎から応用まで体系的に学びます。応用経済学科・総合法律学科の専門教育のカリキュラムは、それぞれ経済学部・法学部と同じで、卒業時には「学士( 経済学)」・「学士(法学)」が授与されます。
実践性
実践性とは、社会問題の発生現場で専門知識を活かせる応用力を身につけた人材を示す言葉です。
信州大学経法学部では、教室で学んだことを社会の現場で確認しながら、経験に基づいたリアリティのある知識と応用力を身につけます。専門教育に用意された実践教育科目や実務講義科目・法務実習科目は、学んだ知識を現場に出て実際に使いながら学ぶ科目です。
学際性
学際性とは、複雑な社会問題を解決するために文系・理系の枠組みを超えて協力できる連携力を身につけた人材を示す言葉です。信州大学経法学部では、応用経済学科は法学、総合法律学科は経済学という隣接する社会科学を学び、理学・工学・環境・医学といった自然科学を概括的に学ぶことで、学際的な協力ができる連携力を身につけます。専門教育には、信州大学が誇る多彩な学部の協力を得て、経法学部の学生が身につけるべき他分野の専門基礎科目が開講されています。