入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
理工学専攻では、以下のような学生を受け入れて、教育研究を行います。
理工学専攻
・理学・理工学を学ぶにあたって必要となる「数学」「理科」「英語」の基礎的事項に関して、大学卒業程度の知識を有している。
・物事の考え方や判断基準を科学的・論理的に捉えることができる。
・数理科学・自然法則、生物科学、情報科学、化学・生命現象、自然災害現象のいずれかの分野に対して好奇心と探求心を持ち、課題に意欲的に取り組める。
・データの収集や整理を行い、課題に対して科学的に、適切に表現できる。
・自然法則や応用的な科学を主体的に学び、科学倫理を持って、社会の維持・発展に貢献したいという意欲を有している。
また、上記の理工学専攻共通のアドミッション・ポリシーに加えて、コース・プログラムのアドミッション・ポリシーを以下のとおり示します。
数学物理学コース
・数学や物理科学の専門領域についての基礎事項を学び、より高度な専門知識をより深く修めるための準備ができている。科学報文を理解するための英語の基礎的読解力がある。
・問題点を発見し、解決すべき課題を自ら設定し、分析するといった問題解決の基礎を習得している。
・数理や自然現象に好奇心を持って課題に取り組む意欲を持つことができる。
・習得した自らの専門領域についての内容を的確に発表し、自身の言動に責任を持って議論にのぞむことができる。
・明瞭な課題意識のもとに、研究能力を修得し、学術研究を進展させようとする確固たる意志を持っている。
生物科学コース
・生物の多様性と進化、生態系、それらを取り巻く環境など、生物科学の基礎を身に付けている。
・生物科学の学修にあたって、客観的かつ合理的な思考を身に付けている。
・生物科学の研究に主体的に取り組み、修得した知識をもとに社会に貢献する強い意志を有している。
・生物科学の研究に関する基礎的な技能を有し、適切な情報発信の方法を身に付けている。
・生物科学を主体的に学び、持続可能な社会の構築に寄与したいという意欲を有している。
情報科学・データサイエンス・DX教育プログラム
・データサイエンス、情報科学・情報工学、または、それらを応用可能な理学・工学分野に関する学士レベルの学力と研究分野における知識を備えている。
・データサイエンス、情報科学・情報工学、または、それらを応用可能な理学・工学分野の研究に進むにあたって、客観的かつ合理的な思考を身に付けている。
・データサイエンス、情報科学・情報工学、または、それらを応用可能な理学・工学分野の中に学問的関心領域を持ち、強い研究意欲を持っいる。
・データサイエンス、情報科学・情報工学、または、それらを応用可能な理学・工学分野に関する自身の学習の成果と今後の学習・研究計画について、分かりやすくかつ正確に説明ができる。
・学術研究に対する真摯な姿勢を身に付け、得られた成果を高度情報化社会に還元しようという意欲を持っている。
化学生命理工学コース
・化学や生命理工学分野の幅広い基礎学力を有している。
・化学・生命理工学研究に対する高い学習意欲と論理的な思考力を身に付けている。
・化学・生命理工学研究を進めるために課題を発見し解決する意欲がある。
・化学や生命理工学に対する客観的かつ合理的な思考や学士レベルの実験技法を身に付け、自身の成果を適切に表現できる。
・豊かで暮らしやすい社会の持続的構築に貢献できる技術開発・研究能力の修得を目指している。
地球環境防災学コース
・学士レベルの数学、自然科学、防災技術及び語学に関する基礎知識と地球環境、自然現象の発生機構、防災に関連する分野の専門知識を有している。フィールドにおける観察や調査、室内での実験を通して、地球環境の変化や自然災害リスクを理解している。
・データに基づいて客観的・論理的に深く考察をし、適切な結論を導くことができる。過去から現在までの動向を分析し、将来を模索・創造できる広い視野と柔軟な思考力を身に付けている。
・地球上の自然現象や環境・資源と、自然災害リスクが人間生活に及ぼす影響に関心を持つことができる。修得した知識と技能を、社会的問題の解決のために活用する意欲を有している。
・多言語によるコミュニケーション能力や、プレゼンテーションとディベートを通した問題解決能力を身に付けている。
・自身の知識と技能を、社会に還元する意思を有している。
入学者数
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 61人 | 62人 | 66人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
| ○ | 一般 |
|---|---|
| 総合型(旧区分名:AO) | |
| 学校推薦型(旧区分名:推薦) | |
| 帰国生徒 | |
| ○ | 社会人 |
| 附属校 | |
| 編入学 | |
| ○ | その他 ※ |
| ○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
受験者・合格者・入学者の構成(入試方法の区分別)
入試内容(教科・科目、合否基準、入試問題等)
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
| ○ | 1.5 倍または1.3 倍の時間延長 |
|---|---|
| ○ | 点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 |
| ○ | 回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) |
| 意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
| ○ | 手話通訳者、介助者の配置 |
| リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
| ○ | 試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) |
| ○ | 杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
入学者の構成(男女別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
| 48人 | 13人 | 42人 | 20人 | 52人 | 14人 |
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
| 北海道 | 北海道 | 北海道 | |||
| 青森県 | 青森県 | 青森県 | |||
| 岩手県 | 岩手県 | 岩手県 | |||
| 宮城県 | 宮城県 | 宮城県 | |||
| 秋田県 | 秋田県 | 秋田県 | |||
| 山形県 | 山形県 | 山形県 | |||
| 福島県 | 福島県 | 福島県 | |||
| 茨城県 | 茨城県 | 茨城県 | |||
| 栃木県 | 栃木県 | 栃木県 | |||
| 群馬県 | 群馬県 | 群馬県 | |||
| 埼玉県 | 埼玉県 | 埼玉県 | |||
| 千葉県 | 千葉県 | 千葉県 | |||
| 東京都 | 東京都 | 東京都 | |||
| 神奈川県 | 神奈川県 | 神奈川県 | |||
| 新潟県 | 新潟県 | 新潟県 | |||
| 富山県 | 富山県 | 富山県 | |||
| 石川県 | 石川県 | 石川県 | |||
| 福井県 | 福井県 | 福井県 | |||
| 山梨県 | 山梨県 | 山梨県 | |||
| 長野県 | 長野県 | 長野県 | |||
| 岐阜県 | 岐阜県 | 岐阜県 | |||
| 静岡県 | 静岡県 | 静岡県 | |||
| 愛知県 | 愛知県 | 愛知県 | |||
| 三重県 | 三重県 | 三重県 | |||
| 滋賀県 | 滋賀県 | 滋賀県 | |||
| 京都府 | 京都府 | 京都府 | |||
| 大阪府 | 大阪府 | 大阪府 | |||
| 兵庫県 | 兵庫県 | 兵庫県 | |||
| 奈良県 | 奈良県 | 奈良県 | |||
| 和歌山県 | 和歌山県 | 和歌山県 | |||
| 鳥取県 | 鳥取県 | 鳥取県 | |||
| 島根県 | 島根県 | 島根県 | |||
| 岡山県 | 岡山県 | 岡山県 | |||
| 広島県 | 広島県 | 広島県 | |||
| 山口県 | 山口県 | 山口県 | |||
| 徳島県 | 徳島県 | 徳島県 | |||
| 香川県 | 香川県 | 香川県 | |||
| 愛媛県 | 愛媛県 | 愛媛県 | |||
| 高知県 | 高知県 | 高知県 | |||
| 福岡県 | 福岡県 | 福岡県 | |||
| 佐賀県 | 佐賀県 | 佐賀県 | |||
| 長崎県 | 長崎県 | 長崎県 | |||
| 熊本県 | 熊本県 | 熊本県 | |||
| 大分県 | 大分県 | 大分県 | |||
| 宮崎県 | 宮崎県 | 宮崎県 | |||
| 鹿児島県 | 鹿児島県 | 鹿児島県 | |||
| 沖縄県 | 沖縄県 | 沖縄県 | |||
| その他 | その他 | その他 | |||
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2025年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)