入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
豊かな人間性を基盤として、医療・保健・福祉を通して健康長寿の推進への情熱と、教育・研究を通して人類の知を発展させる意欲にあふれた人材に成長できる人物を求めています。
生命科学に興味と情熱をもち、人間的な優しさをそなえた歯科医師・歯学研究者をめざす、次のような人物を求めています。
●求める人物像 関心・意欲・態度
• 患者の立場を理解できる豊かな人間性をもつ人
• 歯科医療の発展への情熱をもち、生涯にわたって貢献しようと考えている人
• 歯科医療で国際的な活動をしたいと思っている人
• 歯科医学に関係する研究に関心をもち、新しい発見や治療法の開発に貢献したいと思っている人
表現力
• 自分の意見や考えを相手に伝えることができる人
知識・教養
• 本学科で歯科医学を学び、生涯にわたって学びを継続するために、高等学校等で修得すべき※理科系・文科系にわたる基礎的な知識と教養をもつ人
思考力・判断力
• 広い視野と論理的思考をもって行動できる人
協働性
• オープンマインドな姿勢で他者と協力して課題に取り組める人
※高等学校等で修得すべき具体的な内容
• 英語、国語-新聞や書籍(英文も含む)等を積極的に熟読し、読解力や論理的思考力を身につける。
• 理科-理科は化学、物理および生物の知識がすべて必要となり、大学受験で選択した以外の理科の科目についても修得が必要です。合格者には、入試で選択しなかった科目を学習してもらうため、入学までに取り組むべき課題を提供する予定です。
• 数学-高等学校等で履修した数学を再確認し、数学的思考ができるようにする。
• 地歴・公民-社会全般(高校で履修しなかった教科も含む)にわたって興味をもち、世界的視点から日本の文化、思想、制度、歴史及び地理について考察できるようにしておく。
●入学者選抜の基本方針一般選抜(前期日程)
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知識・教養」を評価し、個別試験では「思考力・判断力」「知識・教養」「関心・意欲・態度」「協働性」「表現力」を評価します。知識のみならず、学ぶ意欲や自分で課題を発見し、主体的に判断・行動する資質(確かな学力)をもつ人を総合的に評価し選抜します。
一般選抜(後期日程)
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知識・教養」を評価します。個別試験では「思考 力・判断力」「協働性」を重点的に評価し、「関 心・意欲・態度」「表現力」を合わせて評価します。優れた思考力に基づいてみずから課題を発見し、協働して解決できる人を総合的に評価し選抜します。
学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)
<主体性・表現力重視型>
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知識・教養」を評価します。個別試験では2段階に渡って「関心・意欲・態度」「表現力」「思考力・判断力」「協働性」を重点的に評価します。高等学校等段階における多様な能力、歯科医学に対する高い関心・適応性、意欲等を重視し、それを深く表現できると同時に、協働性に富む人を総合的に評価し選抜します。
私費外国人留学生選抜
日本留学試験、TOEFL および個別学力検査で入学後の学習に必要な「思考力・判断力」「知識・教養」を備えているかを評価します。また、面接で「関心・意欲・態度」「表現力」を重点的に評価し、「協働性」を合わせて評価します。日本文化に強い関心を持つと同時にグローバルな視点からの発想力を備え、それを日本人学生と共有して課題を発見し、協働して解決できる人を総合的に評価し選抜します。
編入学
小論文で「関心・意欲・態度」「表現力」「知 識・教養」を評価します。面接(集団討論及び個人面接)で「表現力」「協働性」を重点的に評価し、「関心・意欲・態度」「思考力・判断力」を合わせて評価します。さらに背景の異なる多様な知識や幅 広い視点、高い問題意識を備え、周囲と協働して課題を発見し、解決できる人を総合的に評価し選抜します。
【学士(口腔保健学)】
人間的な優しさをもち、口腔保健及び福祉の専門知識と技能を身につけ健康長寿の推進に貢献できる、次のような人物を求めています
●求める人物像 関心・意欲・態度
• 学習意欲・好奇心が旺盛で、チャレンジ精神のある人
• 歯や口の健康に興味をもち、歯科の病気の予防に貢献したいと考える人
• 高齢者や障害者などに関する現代社会・地域社会の諸問題を見据え、その解決に貢献したいと考える人
表現力
• 自分の考えや意見を論理的に説明できる人
知識・教養
• 本学科の専門分野を学び、将来にわたって学びを継続するために、高等学校等で修得すべき※全領域の科目にわたる知識・教養をバランスよくもつ人
思考力・判断力
• 今までの知識・教養をもとに思考を深めて適切に判断できる人
協働性
• チーム医療における問題解決のために、職種や世代、考え方にとらわれることなく、対等の立場で協力できる人
※高等学校等で修得すべき具体的な内容
• 英語-基礎的なコミュニケーション能力や読解力を身につけておく。
• 理科-理科の学習を通じて自然科学に深い関心をもち、その基礎的な考え方を身につけておく。
• 国語-国語の学習を通じて、現代人としての常識的な知識とともに、日本語による論理的な記述力やコミュニケーション能力を身につけておく。
• 数学-単に公式を暗記し問題に当てはめるだけではなく、論理的な思考を展開するために必要な理解力と応用力を身につけておく。
• 地歴・公民-地歴・公民に広く関心をもち、多様な価値観や世界観、考え方があることを理解しておく。
●入学者選抜の基本方針一般選抜(前期日程)
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知 識・教養」を評価し、個別試験では「思考力・判断力」「知識・教養」「関心・意欲・態度」「表現 力」「協働性」を評価します。知識のみならず、学ぶ意欲や、自分で課題を発見し、主体的に判断・行動する資質(確かな学力)をもつ人を総合的に選抜します。
一般選抜(後期日程)
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知識・教養」を重点的に評価します。個別試験では個人面接を行い、口腔保健に対する「関心」や「意欲」、さらには「協働性」を評価し、それを表現できる人を総合的に選抜します。
学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)
<主体性・表現力重視型>
大学入学共通テストで「思考力・判断力」「知 識・教養」を評価します。個別試験では、2段階に渡って「関心・意欲・態度」「表現力」「思考 力・判断力」「協働性」を重点的に評価します。高等学校等段階における多様な能力、口腔保健に対する「関心」や「意欲」を重視し、それを深く表現できると同時に協働性に富む人を総合的に評価し選抜します。
入学者数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
55人 | 56人 | 55人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
実施している入試方法
○ | 一般 |
---|---|
総合型(旧区分名:AO) | |
○ | 学校推薦型(旧区分名:推薦) |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
○ | 編入学 |
その他 ※ | |
○ | 留学生 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
障害のある入学志願者に対する合理的配慮
1.5 倍または1.3 倍の時間延長 | |
---|---|
点字での受験、文字サイズ1.4 倍、紙面2 倍に拡大した問題用紙、拡大鏡等の使用 | |
回答方式(チェック解答、文字解答、代筆) | |
意思伝達装置やパソコンを使用した意思表出 | |
手話通訳者、介助者の配置 | |
リスニングの免除、またはリスニング音声聴取を制御する許可 | |
試験室の場所(トイレやエレベータとの距離関係) | |
杖や補聴器、車いす、特製机の使用など |
障害のある入学志願者に対するその他の合理的配慮
受験上及び修学上配慮を必要とする可能性がある入学志願者は、募集要項等を確認の上、事前にご相談ください。相談の内容によっては、対応に時間を要することもあるため、出願前のできるだけ早い時期に相談してください。
入学者の構成(男女別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 男 | 女 | 男 | 女 |
25人 | 30人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(出身高校所在地別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |||
---|---|---|---|---|---|
都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 | 都道府県 | 学生数 |
北海道 | 北海道 | 徳島県 | 16人 | ||
青森県 | 青森県 | 兵庫県 | 7人 | ||
岩手県 | 岩手県 | 京都府 | 5人 | ||
宮城県 | 宮城県 | 香川県 | 4人 | ||
秋田県 | 秋田県 | 東京都 | 3人 | ||
山形県 | 山形県 | 大阪府 | 3人 | ||
福島県 | 福島県 | 静岡県 | 2人 | ||
茨城県 | 茨城県 | 愛知県 | 2人 | ||
栃木県 | 栃木県 | 愛媛県 | 2人 | ||
群馬県 | 群馬県 | 茨城県 | 1人 | ||
埼玉県 | 埼玉県 | 千葉県 | 1人 | ||
千葉県 | 千葉県 | 富山県 | 1人 | ||
東京都 | 東京都 | 長野県 | 1人 | ||
神奈川県 | 神奈川県 | 岐阜県 | 1人 | ||
新潟県 | 新潟県 | 奈良県 | 1人 | ||
富山県 | 富山県 | 岡山県 | 1人 | ||
石川県 | 石川県 | 広島県 | 1人 | ||
福井県 | 福井県 | 高知県 | 1人 | ||
山梨県 | 山梨県 | 宮崎県 | 1人 | ||
長野県 | 長野県 | その他 | 1人 | ||
岐阜県 | 岐阜県 | 北海道 | |||
静岡県 | 静岡県 | 青森県 | |||
愛知県 | 愛知県 | 岩手県 | |||
三重県 | 三重県 | 宮城県 | |||
滋賀県 | 滋賀県 | 秋田県 | |||
京都府 | 京都府 | 山形県 | |||
大阪府 | 大阪府 | 福島県 | |||
兵庫県 | 兵庫県 | 栃木県 | |||
奈良県 | 奈良県 | 群馬県 | |||
和歌山県 | 和歌山県 | 埼玉県 | |||
鳥取県 | 鳥取県 | 神奈川県 | |||
島根県 | 島根県 | 新潟県 | |||
岡山県 | 岡山県 | 石川県 | |||
広島県 | 広島県 | 福井県 | |||
山口県 | 山口県 | 山梨県 | |||
徳島県 | 徳島県 | 三重県 | |||
香川県 | 香川県 | 滋賀県 | |||
愛媛県 | 愛媛県 | 和歌山県 | |||
高知県 | 高知県 | 鳥取県 | |||
福岡県 | 福岡県 | 島根県 | |||
佐賀県 | 佐賀県 | 山口県 | |||
長崎県 | 長崎県 | 福岡県 | |||
熊本県 | 熊本県 | 佐賀県 | |||
大分県 | 大分県 | 長崎県 | |||
宮崎県 | 宮崎県 | 熊本県 | |||
鹿児島県 | 鹿児島県 | 大分県 | |||
沖縄県 | 沖縄県 | 鹿児島県 | |||
その他 | その他 | 沖縄県 |
※その他は外国の学校卒、高卒認定等
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
入学者の構成(入試方法別)
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|
入学者数 | 入学者数 | 入学者数 | |
一般 | 42人 | 48人 | 46人 |
総合型 (旧区分名:AO) | 0人 | 0人 | 0人 |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | 13人 | 7人 | 9人 |
帰国生徒 | 0人 | 0人 | 0人 |
社会人 | 0人 | 0人 | 0人 |
附属校 | 0人 | 0人 | 0人 |
編入学 | 0人 | 1人 | 2人 |
その他 ※ | 0人 | 0人 | 0人 |
留学生 | 0人 | 0人 | 0人 |
※その他は一芸一能入試、専門高校・総合学科卒業生入試、飛び級、中国引揚者等子女入試など
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
数値の説明(増減理由等) | |
---|---|
一般 | |
総合型 (旧区分名:AO) | |
学校推薦型 (旧区分名:推薦) | |
帰国生徒 | |
社会人 | |
附属校 | |
編入学 |
令和5年度から4月入学に変更 令和5年度から4月入学に変更 |
その他 ※ | |
留学生 |