本学院の授業担当教員にはジャーナリスト、企業の広告・広報戦略担当、観光マーケティング戦略担当、公的機関や民間シンクタンクの研究者等、多数の実務経験者がいるほか、教員の多くは海外の長期滞在経験を土台としたグローバルな人的ネットワークを築いており、国際的に通用する学位論文作成に通じる指導体制を実現しています。また、博士後期課程研究成果発表会を定期的に開催し、学生の学位論文研究の進捗状況を学院全体で把握しながら、多様なテーマの背後にある共通する問題や、課題設定の意義および研究手法の妥当性について議論する共同討議の場を設けています。
教員数
2022年度 | 2023年度 | 2024年度 |
---|---|---|
65人 | 66人 | 62人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
教員の構成(職位別、男女別、外国人教員)
教授 | 准教授 | 講師 | 助教 | 助手 | 合計 | 比率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 21人 | 12人 | 6人 | 1人 | 0人 | 40人 | 64.5% |
女 | 9人 | 10人 | 1人 | 2人 | 0人 | 22人 | 35.5% |
うち外国人 | 8人 | 4人 | 2人 | 1人 | 0人 | 15人 | 24.2% |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
教員の構成(年齢別)
~20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代~ | |
---|---|---|---|---|---|
男 | 0人 | 7人 | 16人 | 7人 | 10人 |
女 | 0人 | 3人 | 10人 | 6人 | 3人 |
(2024年5月1日現在)
数値の説明(増減理由等)
各学生の独創的な研究の視点やアプローチを尊重しながら、指導教員が主催するゼミ形式の研究会、メディア・コミュニケーション研究院の共同研究、東アジアメディア研究センター、メディア・ツーリズム研究センター、観光学高等研究センター主催の国際シンポジウム等への積極的な参加を促して、他の研究者や院生との協働的な研究活動の機会を提供しています。
学術研究者に加え、ジャーナリストやメディア関係者、公的機関や民間シンクタンク、旅行関連企業およびNPO等、外部から多様な関係者が数多く参加する多彩な研究会を主催し、理論的な問題のみならず実践的な社会的課題に至るまで、より開かれた場で研究発表する機会を提供しています。
海外の大学との連携を進めて、教育や研究の国際化に努めています。すでに英国シェフィールド大学、リーズ大学、フィンランドのヘルシンキ大学、ラップランド大学、スペインのバルセロナ大学、オーストラリアのメルボルン大学、オーストラリア国立大学、中国の社会科学院、中山大学、韓国のソウル大学校、漢陽大学校、香港の香港大学、理工大学、中文大学、タイのチュラロンコン大学、台湾の国立高雄科技大学などとの交流の実績を挙げています。
研究実践科目およびキャリア実践科目の単位取得を選択必修化し、自立した研究者として活躍するために求められるスキルや能力を個々の学生の必要に応じて養成するとともに、長期インターンシップを含め、高度の専門性が求められる職業人として社会の現場でキャリアを重ねていくために必要なソーシャルスキルや応用的能力の養成を目標として据えた授業科目を展開しています。