学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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統合医科学 | 3年 | 博士(博士(医学)) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
博士課程統合医科学専攻においては、「世界トップレベルの医学を地域へ」の理念のもと、高度で先進的な医療を推進する医師又は先端的な医学研究を展開しうる医学研究者を育成するため、総合コースとがんプロフェッショナル養成専門コースを開設している。各カリキュラム策定に当たっては、講義や研究指導、Eラーニングを併用して、高邁な倫理観を修得させるとともに、各専門分野における最先端の専門的な知識や技能の教授と研究指導を行うことにより、自立した人間性と研究成果を応用・実践していく能力を身につけさせるものとする。
[総合コース]
専門分野における知識と能力を有する専門的な医師・医学研究者を育成するため、教育課程を専門領域(主科目、副科目)、共通領域及び研究指導に分類し、教育・研究指導を行う。
1.主科目(専門領域)では、学位論文作成の基盤となる知識、技術を修得するための教育を行う。
2.副科目(専門領域)では、主科目での研究を遂行する上で必要となる知識、技術を補完するための教育を行う。
3.共通領域では、全ての学生に共通する基礎的、基盤的な知識を修得するための教育を行う。
4.研究指導(特別研究)では、研究テーマを主体的に設定し、専門領域及び共通領域の授業科目で修得した知識、技術を応用し、研究テーマに即した学位論文作成の研究及び研究者に必要とされる倫理観の修得を目的とした教育を行う。
[がんプロフェッショナル養成専門コース]
がん医療の担い手となる質の高い専門医や集学的治療におけるチーム医療者を育成するため、教育課程を基礎科目、専門科目及び研究指導(特別研究)に分類し、教育・研究指導を行う。
1.基礎科目では、腫瘍に関する基礎的知識・技術を修得するための教育を行う。
2.専門科目では、各臓器、領域での腫瘍の治療、診断等に関する専門的知識・技術を修得するための教育を行う。
3.研究指導(特別研究)では、基礎科目及び専門科目で習得した知識、技術を応用し、学位論文作成のための研究及び研究者に必要とされる倫理観の修得を目的とした教育を行う。
評価にあたっては、専攻分野における研究者として自立した研究活動を行うために必要となる研究能力及びその基礎となる豊かな学識の習得度により、学修成果を評価する。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
博士課程では、「総合コース」及び「がんプロフェッショナル養成専門コース」を設け、両コースともに、4年以上在学(優れた研究業績を上げた者は、3年以上在学)し、必要な単位 30 単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上で博士論文の審査及び最終試験に合格することを学位授与の要件とする。課程修了にあたっては、「世界トップレベルの医学を地域へ」の理念のもと、高度で先進的な医療を推進する医師又は先端的な医学研究を展開しうる医学研究者として、以下の見識と能力を有していることを目標とする。
1 医学・医療・生命科学研究に必要な高邁な倫理観を修得している。
2 自立した研究者、医療人として、最先端の医学・医療・生命科学研究を自ら推進し、また後進を育成し指導できる知識と技能を身につけている。
3 医学・医療・生命科学の研究成果を応用し実践して地域社会と世界に貢献することができる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | |
編入学 | 可 |
(2024年4月1日現在)
転学部・編入学情報補足
・他の大学院に転学しようとする者は、学長に願い出てその許可を受け、本大学院を退学しなければならない。
・学生が専攻に置かれる他のコースへの転属を願い出たときは、研究科教授会の意見を聴いて、これを許可することができる。
退学した者若しくは除籍された者のうちその事由が消滅したもので再入学を願い出たもの、他の大学院を退学した者又は他の大学院に在学する者で本大学院に転入学を志願するものがあるときは、学長は、欠員がある場合に限り、規程で定める手続により研究科教授会の意見を聴いて選考の上、相当の学年に入学を許可することができる
専攻分野
専攻分野 |
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医学・医師養成課程 |
専攻分野に関する説明