学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
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養護教諭養成課程 | 4年 | 学士(教育学) |
学校教育教員養成課程 | 4年 | 学士(教育学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
卒業認定・学位授与の方針(ディグリー・ポリシー)で掲げた力を修得した人材を養成するため、教育学部として以下の方針及び考え方に基づき、教育課程を編成し、実践します。
教育の実施方針
持続可能社会の実践に向けて学生が主体的に学び続ける能力を育成する教育を実施します。
教育内容の考え方
主体的・対話的で深い学びの視点から、「何を教えたか」から学生が「何ができるようになったか」を重視して、以下の教育内容を提供します。
【共通教育】
教師をめざす学生に共通して求められる汎用的技能の育成を目指し、他の学生と学び合う、共に育ち共に創る実践的な活動を提供します。
教育者としての自覚を促し、子供理解と人間関係を構築する力の育成、教育システムの理解等を目指すカリキュラムを提供します。
【専門教育】
教育に関する諸科学の知識と技能を幅広く身につけ、理論と実践を往還しつつ、反省的・創造的な教育実践を開発する機会を提供します。
教師としての力量を形成する専門知識及び技能、自身の専攻する校種や教科等に対応した提案的な教育活動を構想・実践力を身につけるカリキュラムを提供します。
【言語教育】
グローバルマインドとリサーチマインドを持ち、品位と思いやりを備えた教育者として社会を生きるうえで必要とされるコミュニケーション力と行動力を伸ばす教育を提供します。
聞く、読む、話す、書く、を統合した総合力を伸ばすために必要な英語、子供理解と異文化理解の科目群を通じて言語と対話力を学ぶ機会を提供します。加えて、学校現場で求められる教育支援を理解する機会を創出します。
教育方法の考え方
前述の教育内容を以下の方法で提供します。
①自身の可能性を主体的に広げる教育方法を展開します。
人が交わる共通教育、知が交わる専門教育、言葉が交わる言語教育を通して他者を理解し、切磋琢磨しながら、自身の可能性を広げる教育方法を実施します。
②総合大学の特長を活かした教育体系を提供します。
自らの専門を尊重しながらも、様々な専門との出会いにより、共に考え、共に動き、共に創り、共に育む教育体系を全ての課程で展開します。
③学生の成長に応じた実践的な教育プログラムを提供します。
留学やインターンシップ、プラクティカム等、地域や世界とつながった実社会における学びを提供します。
学修評価の考え方
厳格な学修評価を実施します。
講義科目では主に総括的評価を、実習・演習科目では主に形成的評価を重視します。
教師を目指す学生としての基幹的な資質・能力の修得状況について、A+・A・B・C・F 評価で実施し,到達目標の概ね達成の基準 C を設定しています。各科目の評価方法はシラバス等により履修者に示します。卒業研究は、審査基準・方法を明示するとともにそれらに基づいた成果の最終審査・試験を行います。
正課外教育の考え方
学生が授業での学びを越えて自らの成長を実感できる正課外の機会を提供します。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
岡山大学教育学部では,教育実践力を身につけるために,実習(及び事前・事後科目)を機軸として,授業で培った知識や思考力などが連動する,教育実践力向上カリキュラム(スパイラル・モデル)で学びを積み上げて統合します。教育実践力向上カリキュラムは,次の4つの力で構成された教育実践力を獲得し形成することを目標としています。
① 授業実践力・保育実践力・養護実践力
子供の深い学び・豊かな学びの開発と実現
② 子供理解力
子供の成長の現実をみとり,成長を支える環境づくり
③ 人間関係力
多様な人たちをつなぎ,交流を深める
④ 教師として自己を高める力
憧れをもって学び続け,新たな学校教育を見通す
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
教育学部は、先に掲げた人材を養成するため、所定の期間在学し、以下に掲げる力を身につけ、所定の単位を修得した学生に学位を授与します。
修得できる力:実践力・探究力・コミュニケーション力・専門力・教養力
【実践力】教育活動を展開できる探究力を基盤とした実践力
特色ある教育活動を展開するために常に探究心をもった教育者として活躍することができる。
【探究力】自ら問うて、課題を見出す探究力
自ら理論を基盤とした実践と、理論を通じた学びから課題を見出し、学校教育の推進のために自己研鑽を続けることができる。
【コミュニケーション力】情報を収集し発信できる能力を有し、良好な人間関係を構築するコミュニケーション力
必要な情報を収集・分析し、正しく活用できる能力を有し、効果的な情報発信ができることに加えて、周囲との良好な人間関係を構築できる。
【専門力】教育者として社会に貢献できる専門力
教育に関する諸科学の知識と技能を幅広く習得し、倫理観を持って創造的に教育実践できる。
【教養力】自然や社会に関心を持ち、継続して学ぶ教養力
自然や社会の多様な問題に対して関心を持ち、問題解決に向けて論理的思考力・判断力・創造力を発揮するために、学び続けることができる。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
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転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 不可 |
(2024年9月1日現在)
転学部・編入学情報補足
専攻分野
専攻分野 |
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教育学(教員養成課程) |
専攻分野に関する説明