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教育学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

本学管理学則に示す大学の目的を達成するとともに、教育の理論及び実践を教授研究し、学校教育の分野等で活躍する有為な人材を養成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

教育内容・特色
教育学部の使命は,高度な教育実践力を身につけた教師を育成するとともに,教育研究の発展に寄与することです。
教育学部は,幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校の教諭,養護教諭を目指す学生を育てています。教師には幅広い教養と専門性が求められます。そのために,人文科学,社会科学,自然科学,医学などを教育の視点から学ぶとともに,教育実習等を通して教育実践力を身につけることができます。

求める人材
1.基礎的な学力を持ち,学校教育への関心と理解そして熱意がある人
2.学ぶことの楽しさを伝えることに意欲のある人
3.子供の発育発達と心身の健康について学び,豊かな感性を育みたい人
4.子供たちと一緒に活動することが好きな人
5.多様な人々と連携・協働しながら地域社会に貢献していく意欲がある人

入学後の学修のため,高等学校段階までに習得してもらいたいこと。
高校では授業に意欲的に取り組んでください。学習内容を習得するだけでなく,その楽しさを発見してください。良い教師とは,学ぶことの楽しさを伝えることができる人です。子供の学びと発達,心身の健康,教育をめぐる社会の問題に興味をもって自分なりに考えたり,部活動やボランティアなどに積極的に参加したりするなど,幅広い経験を積んでください。

入学者選抜の基本方針
・一般選抜(前期日程)
大学入学共通テストについては,5 教科 7 科目又は 8 科目,若しくは 6 教科 7 科目又は 8 科目を課し,高等学校卒業レベルの基礎学力を評価します。
個別学力検査については,学校教育教員養成課程は,国語,理科,数学,外国語(英語)の 4 教科からの 2 教科か,音楽実技,美術実技,体育実技のいずれかを選択し,教員を目指す上で基盤となる科目への理解度と応用能力を評価します(志望する専攻等により選択教科に指定があります)。養護教諭養成課程は,小論文及びペーパーインタビューを課し,養護教諭の仕事と子供の発育発達や健康についての理解力,思考力,表現力を評価します。

・学校推薦型選抜Ⅰ【岡山県北地域教育プログラム選抜】
面接・小論文及び書類審査(志望理由書,活動体験報告書,調査書,推薦書)を行い,岡山県北地域の教員として,学校及び地域社会に貢献しようとする意欲や適性を総合的に評価します。

・学校推薦型選抜Ⅰ【岡山県工業科教員養成プログラム選抜】
面接・小論文及び書類審査(志望理由書,調査書,推薦書)を行い,岡山県の工業科教員として,学校,地域社会及び産業界に貢献しようとする意欲や適性を総合的に評価します。

・学校推薦型選抜Ⅱ
大学入学共通テストについては,5 教科 7 科目又は 8 科目,若しくは 6 教科 7 科目又は 8 科目を課し,高等学校卒業レベルの基礎学力を評価します。
面接(口述試験を含む。)及び書類審査(志望理由書,調査書,推薦書,英語資格・検定試験成績(中学校教育専攻英語教育コースのみ))については,希望する専攻等の専門をふまえて教育の場で活躍したいという意欲や姿勢,これまでの学習や活動体験に基づいた専門分野への関心と理解について評価します。

・総合型選抜
大学入学共通テストについては,5 教科 7 科目又は 8 科目,若しくは 6 教科 7 科目又は 8 科目を課し,高等学校卒業レベルの基礎学力を評価します。
面接(口述試験を含む。)及び書類審査(自己推薦書,調査書)については,養護教諭として教育の場で活躍したいという意欲や姿勢,これまでの学習や活動体験に基づいた専門分野への関心と理解について評価します。

・国際バカロレア選抜
面接及び書類審査(成績評価証明書,自己推薦書,評価書)を行い,グローバルスタンダードに基づく基礎学力,日本の学校教育の場で活躍したいという意欲や姿勢,これまでの学習や活動体験に基づいた専門分野への関心と理解及び優れた国際感覚について評価します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

人間性に富む豊かな教養【教養】
 教養教育課程では知的理解,言語,実践知・感性,汎用的技能と健康に係る科目を設定し,人文・自然・社会にかかわる多様な課題に対して関心をもち,主体的な問題解決に向けての論理的思考力・判断力・創造力を養うことを目的としています。さらに,高年次教養科目では専門性と繋がりを持った教養の涵養に努めています。
 専門教育課程においては,教育者としての自覚を促すこと,人間関係を構築する力の育成,教育システムの理解等を目指す科目を設定しています。

目的につながる専門性【専門性】
 教育に関する諸科学の知識と技能を幅広く身につけ,理論と実践を往還しつつ,反省的・創造的な教育実践を開発する力を習得します。
 専門科目は,教育実践力を身につけるために必要な学部科目・コース科目・専修科目で構成されています。学部科目は,教職教養の科目群すなわち,教育の基礎的理解に関する科目,道徳,総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導,教育相談等に関する科目から成り立っています。課程・コース科目・専修科目では,教育実践に関する諸科学の知識と技能を習得するための科目を,1年次から3年次まで系統的に学びます。
 上記の全科目を貫く核が「教員養成コア・カリキュラム」です。これは,附属学校園での1年次から3年次までの教育実習系科目と,4年次「教職実践演習」及び「教職実践インターンシップ」からなります。

効果的に活用できる情報力【情報力】
 教育実践における情報収集力,情報共有・説明力,最先端技術の活用力としての情報力を育成します。とりわけ,グループで課題に取り組み情報を共有したり成果を発信する力や,情報モラルに基づいたICT機器を用いた教育実践の技能を習得します。
 そのために,教養教育課程の情報処理入門,学部科目では教育方法関連科目,コース科目では各教科の指導法科目,さらに専修科目を経て卒業研究に至る科目群を用意しています。また,「教員養成コア・カリキュラム」では実地に即した観察参加実習に取り組むことを通して,子供と学校を理解するのに必要な情報を収集・分析する能力を育成します。

時代と社会をリードする行動力【行動力】
 グローバルマインドとリサーチマインドを持ち,品位と思いやりを備えた教育者として活躍できる行動力を育成します。そのために教養教育課程では,言語と異文化理解に関する科目を設定しています。
 専門教育課程では,教職論や教育実習系の科目を通して教育者としての態度を培います。また,専門科目では,学生の主体的な学びを通して,各自が専攻する校種や教科等に対応した提案的な教育活動を構想・実践する力を養います。この他,グローバル特別実習など豊かな国際感覚や言語力を養う科目を設定しています。地域教育プログラムでは,岡山県北地域におけるフィールドワークを展開しています。

生涯にわたる自己実現力【自己実現力】
 教職を担う高度職業人への成長を追求する自己実現力を育成します。4年間の学びを通して,教師に求められる強い使命感や高い倫理,豊かなコミュニケーション能力やチームワーク,子供理解,学習指導力という視点から自己を省察し学び続ける基盤を育みます。
 そのために,4年間の教育課程の折々に自己課題の発見と解決を促す「教職実践ポートフォリオ」を準備し,客観的に自己評価する視点と方法を習得します。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

人間性に富む豊かな教養【教養】
 自然や社会の多様な問題に対して関心を持つこと。主体的な問題解決に向けての論理的思考力・判断力・創造力を有すること。さらに,先人の足跡に学び,人間性や倫理観に裏打ちされた豊かな教養を身につけていること。

目的につながる専門性【専門性】
 教育に関する諸科学の知識と技能を幅広く習得すること。さらに,創造的に教育実践できること。

効果的に活用できる情報力【情報力】
 必要な情報を収集・分析し,正しく活用できる能力を有し,効果的な情報発信ができること。また,先端技術を活用した教育実践ができること。

時代と社会をリードする行動力【行動力】
 教師として求められるコミュニケーション能力と共に,グローバル化に対応した国際感覚や言語力を有すること。また,特色ある教育活動を展開するために常に探究心をもって行動できること。

生涯にわたる自己実現力【自己実現力】
 自立した個人として主体的に学び続け,日々を享受する姿勢を一層高めること。さらに,生涯に亘って高度職業人として自己の成長を追求できること。

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