学科・専攻等の名称
学科・専攻名 | 修業年限 | 取得可能な学位 |
---|---|---|
教育学専攻 | 2年 | 修士(教育学) |
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
○教育学院の教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
教育学院では,学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる教育目標を達成するため,次のような方針で教育課程を編成・実施します。
【学院教育組織】
・教育学院は,学生の所属組織(学院)と教員の所属組織(研究院)を分離する「学院・研究院制度」を採用して設置されています。教育学研究院教員の他に,メディア・コミュニケーション研究院,高等教育推進機構の教員が加わり,幅広い研究分野が用意されています。今後もこの制度を維持し,教育学研究分野の拡充を図っていきます。
・教育学院には,現在 28 の専門分野が置かれ,乳幼児期から高齢期までの人間発達の仕組みと生涯
にわたる個人の発達を保障する社会の仕組みを総合的に研究する体制が整備されています。今後も総合的な研究を行いうるよう,幅広い専門分野の配置を行っていきます。
・教育学院では,28 の専門分野を学校教育論,生涯学習論,教育社会論,教育心理学,臨床心理学,健康教育論,身体教育論,多元文化教育論の8講座に整理しています。今後も8講座体制を維持して専門領域の体系の明確化を図り,きめ細かい学生指導を行っていきます。
【修士課程】
・学院教育課程は,専門分野に対応した演習の他に,共通科目(研究法,総合講義など)を配置して教育課程の充実を図っていきます。
・授業履修者数が過大とならないように科目を配置して小人数教育を実現します。
・修士論文作成指導では,指導教員による個別指導だけでなく,副指導教員制度や講座ごとの修士論文中間発表会などの共同的な指導も積極的に行っていきます。
・北海道教育大学札幌校との単位互換制度を活用し,学生の履修科目の充実を図ります。
・社会人特別選抜を実施して学校教員を始めとして多様な専門職の現職者等に門戸を開き,高度職業人養成を推進します。
・外国人留学生選抜を実施して海外から留学生を受け入れ,教育学院学生の国際化を図ります。
・臨床心理学専修コース(臨床心理学講座)を設置して臨床心理士養成を行い,社会からの人材の要請に応えていきます。
【学生の研究支援】
・学生が学会発表する場合に旅費等の一部を支援する奨励金制度を実施していきます。
・課程博士学位取得者・日本学術振興会特別研究員経験者の講話会などを通じて,学生への働きかけを行います。
・TA 制度と RA 制度を積極的に活用し,学生の教育経験と研究支援の充実を図っていきます。
・学生希望図書購入制度を実施し,研究支援を図っていきます。
・学院教育に関する学生のニーズや意見を汲み取るため,学生への修了時アンケートを実施していきます。
教育課程の特色(履修モデル、カリキュラムマップ等)
授業科目
授業の方法・内容
年間の授業計画
シラバス等
学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
○教育学院の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
教育学院は、現代社会における乳幼児期から高齢期までの人間発達の仕組みを多角的に解明するとともに、生涯にわたる個人の発達を保障する社会の仕組みを探究する教育研究を行うことにより、人間発達と教育に関する理論的・実践的課題の解決に資する能力をもった研究者および人間発達と教育に関する高度な知識を備え実践する専門職業人を養成することを教育目標とします。
【教育学院の学位授与水準】
教育学院では、上記の教育目標にそって編成された教育課程を履修し、能力、資質を満たすと認められる者に対し、修士または博士の学位を授与します。
【修士課程】
•教育学に関する幅広く高度な知識と技能。
•人間発達の仕組みとそれを保障する社会の仕組みについての総合的な理解。
•人間発達と教育に関する理論的・実践的課題の解決に取り組む研究を行う能力。
•人間発達と教育に関わる高度な専門性を有する職業を担うことができる能力。
学修の成果に係る評価の基準
卒業・修了認定の基準
転学部・編入学等の可否、費用負担
可否 | 費用負担 | |
---|---|---|
転学部 | 可 | 0円 |
編入学 | 可 | 0円 |
(2021年10月1日現在)
転学部・編入学情報補足
選考のうえ、許可することがある。
選考のうえ、許可することがある。
専攻分野
専攻分野 |
---|
心理学 教育学(教員養成課程を除く) |
専攻分野に関する説明