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デジタルコミュニケーション学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

●デジタルコミュニケーション学部の使命・目的
本学は、教育基本法に則り、学校教育法の定める大学として、真偽、善悪、美醜の3つの概念を基礎にした高等教育により、広く人類社会の発展に寄与する人材を育成すると共に、それに付随する研究開発を行うこととし、これをもって文化向上と社会発展に寄与することを使命とする。

●デジタルコミュニケーション学部の教育研究目的
デジタルコミュニケーション学部は、クリエイティビティ、ICT、英語を教育の基軸に置き、教養と専門的な学術を教授研究することにより、「判断力」「創造力」「コミュニケーション力」を有し、国際社会に貢献できる人材を育成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

アドミッション・ポリシー(学生受け入れ方針)
デジタルハリウッド大学は創造的で国際社会に貢献できる人材を育成するために、「すべてをエンタテインメントにせよ」の精神に共感する人を国内外から広く受け入れます。

加えて、次のような人を学生として歓迎します。
・デジタルコミュニケーションの利活用により人類社会へ貢献する意欲のある人
・他者の生み出したものをリスペクトできる人
・自らの良心に従って物事を判断しようとする人
・ひとりの地球人として異なる文化を尊重し、国際社会と関わりを持とうとする人

そのため、本学では高校までの学業に加えて、以下のような要素を評価の対象として入学者選別を行っています。
・自ら取り組んだ創造的な活動やその成果物
・デジタルコンテンツに多く触れることで得た知見
・部活動のような他者との関わりのなかで得られた経験
・母国語以外の言語を積極的に活用しようとした経験

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

●教育課程編成方針
1. 初年次教育(カリキュラム概念図①)
1年次では専門科目を学ぶ前に、「概論」と「セルフディベロップメント科目」を中心に学ぶ。「概論」では本学で学ぶデジタルコミュニケーションとはどのようなものか、この分野を学ぶ意義は何かを学ぶ。「セルフディベロップメント科目」では基本的なコミュニケーション力と、それをもとにしたグループ活動などの考え方と方法を学ぶ。

2. 専門教育(カリキュラム概念図②)
専門科目は、領域を一つに絞らずに複数の分野を並行して学ぶことが出来る。また、4年間の学修フェーズを「スタートアップ」「基礎フェーズ」「応用フェーズ」「ゼミ・卒業制作」の4つに大別し、学生は各フェーズの履修登録時に、これまで学習した領域について、継続して深めるのか、もしくは新たな領域を学修することにより対応の幅を広げてゆくのか、自らの適性等を鑑みながら段階的に学修を進めてゆく。

3. 国際教育(カリキュラム概念図③)
英語の修得に重点を置き、1年次はレベル別の少人数クラスにて個々に必要な基礎力を培う。2~3年次は、映像、ゲーム、デザイン等、本学部で扱う専門領域に関する英語を学修し、3~4年次はビジネスに纏わる英語を学ぶ。留学生は日本語の修得に重点を置き、1~3年次にかけて、レベル別の少人数クラスにて段階的に学修する。また、本学部で扱う領域の専門用語についても重点的に学んでゆく。そのほか、希望する者は、2年次後半から3年次前半にかけて、最長1年間の英語圏への留学制度を選択することが出来る。

4. 教養教育(カリキュラム概念図④)
新旧、世界のさまざまな人類の英知を身に付けるため、多種の教養科目を設置している。一つの内容を深く掘り下げるのではなく、全8回に凝縮された教養を数多く学ぶことで、自身の中に多数の創造のきっかけを植えつける。また、教養とは、その必要性を自覚して初めて涵養されるものであることから、基本的に2年次以降の配置としている。

5. 学外活動(カリキュラム概念図⑤)
本学部では、学内での知識や技術のインプットだけでなく、実践を通じたアウトプットによる理解の深化や知識・技術の定着にも重きを置いており、インターンシップやPBL等の企業や社会との協働による活動に関する科目や制度を配置している。

●教育課程実施方針
1. アクティブラーニングの活用
各授業でアクティブラーニング手法を用い、学生に能動的に学ぶ姿勢を持たせる。
グループディスカッション等を通して、学生が主体者意識を持ちながらインプットとアウトプットを繰り返すことにより、学習内容の定着率を高める。

2. 実務経験を有する教員の登用
21世紀のデジタルコミュニケーションは劇的なスピードで変化していることから、理論だけでなく実務の実態も正確に捉えている実務経験を有する教員を主に配置している。学生にとってより身近な題材を扱いながら授業が進められることにより、学生の興味と理解の深化に繋げることが出来る。

3. 実務経験を有する教員によるゼミおよび卒業制作指導
3年次後期から4年次前期に渡るゼミにおいても、実務経験を有する教員が多く担当し、理論に実務の実態を織り交ぜながら、専門領域の知識や技術の深化を図ることができる。また、4年間の集大成である卒業制作課題の指導も担当し、当該担当教員の専門領域だけでカバーができない場合は、他の実務経験を有する教員と連携し、卒業制作課題の内容に添った指導を行う。

4. クォーター制の採用
短期集中による学修効果の向上や、期の細分化による課外活動の利便性の向上、国際標準化による海外留学の促進等を目的とし、1年を4学期に区分している。学生は、例えば一つの学期と長期休暇を組みあせて、相応の期間を留学することに加え、国内で実施される授業についても、留学により潰されることなく履修できるなど、自身の裁量で様々な学修計画を立てることが出来る。

5. FS(フィードバックシート)の実施
教員の指導の質向上や、学生の能動的な授業参加を促進するため、学生は毎回の授業後にFS(フィードバックシート)を提出する。教員はFSを確認することで学生の理解度などを把握することができ、そこに記載された質問や要望については、翌週の授業にて回答や反映をしてゆく。FSとは単なる授業アンケートではなく、教員と学生との間の、授業をより良くするためのコミュニケーションツールである。

6. 単科大学・小規模であることの利点
複数領域の学修が、同一学科内で可能であることにより、一つの大学組織の中に様々な領域を得意とする学生や院生、教員や研究員が存在する。且つ、小規模大学であるため、本学学生は、自身が履修していない科目の担当教員へのアクセスや、異なる専門領域を得意とする学生、院生とのコミュニケーションが容易い状況になっている。この環境とキャンパスの立地を活かし、他大学や他研究機関、企業等とのコラボレーションを促進している。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本学は、人類社会のインフラストラクチャーとなったデジタルコミュニケーションの利活用について、その教育・開発・研究の国際的拠点となるべく設置され、「未来生活を創造し発明する大学」というコンセプトを掲げている。
拠って本学の学生は、人間が持つ創造性を最大限活かし、且つ自立した人間として社会に貢献する人物となることが期待される。
従って本学のデジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科における学位授与の方針は、以下のものを満たすこととする。

・デジタルコミュニケーション分野で創造的な活動をしていくにあたり、その活動が世界に良い影響を与えることが望まれる。その判断を行うためには、新旧、世界のさまざまな人類の英知を身につけることが重要である。教養を創造の源泉と捉え、自らの良心に従って創造物の是非や価値を判断できる判断力を持つこと。

・デジタルコンテンツ制作技能を身に付けることにより、自らの考えや判断を表現すること、または他者の考えや判断を他者に代わって表現することが可能となる。そのためデジタル技術を利用する様々な演習科目を適宜習得し、専門的な制作技術を身に付けること。

・世界の人々と創造的な活動ができるコミュニケーション能力を身につけるために、語学力を付けること。日本人学生においては、とくに英語関連科目の習得や留学制度を利用することにより、英語力を向上させること。留学生においては、将来の日本での就職も鑑み、より深く日本文化を理解し、それに根ざした表現をできるように、日本語力を向上させること。

・人々が幸せに生きることに貢献することを念頭において作られた本学の標語「すべてをエンタテインメントにせよ!(Entertainment. It’s everything.)」の指針を踏まえた、卒業制作(作品・研究論文・調査報告書など)を、本学での学習と体験の集大成として仕上げ提出すること。

以上のことを満たすように設計されたカリキュラムを、本学学則に定める期間在学し,所定の授業科目を履修して124単位を修得することにより、学士(デジタルコンテンツ)を授与する 。

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