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保健福祉学部

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

保健福祉学部は、地域や国際社会における人々の健康維持と増進に積極的に貢献できる看護、栄養、福祉、教育に関する幅広い知識と技術を修得し、専門分野に関する課題を科学的、論理的思考や分析に基づいて主体的に解決する能力を備え、高い倫理観と豊かな人間性にあふれ、さらに多様な人々と協働して社会の変化やグローバル化に柔軟に対応できる力とコミュニケーション能力を有する人材の育成を目指しています。

◇看護学科
 健康で豊かなその人らしい人生の実現を支援するための専門知識・技術と倫理観及び豊かなコミュニケーション能力を育み、地域におけるあらゆる健康レベルの人々の生涯を通じた健康を支援し、岡山県から広く地域社会及び国際社会に貢献できる人材を育成します。

◇栄養学科
 人間、健康、社会に関する幅広い知識と論理的な思考力をもって、食と健康の相互関係を科学的に理解し、多様な人々と協働して栄養学の専門分野を人の健康の維持・増進、病気の予防・治療へと応用するとともに、食と人とのかかわりにおける未知なる事象の解明に向けて主体的に研究する姿勢を身に付け、岡山県から広く地域社会及び国際社会に貢献できる人材を育成します。

◇現代福祉学科
 少子高齢社会やグローバル社会といった複雑化する現代社会において生じている多様な社会的、個人的ニーズを科学的に解明し、すべての人々の健康と幸福の増進のために、介護福祉学を含む社会福祉学関連の学問を基盤に、グローバルセンスをもって岡山県から広く地域社会及び国際社会に能動的、創造的に貢献できる人材を育成します。

◇子ども学科
 子どもの育ちと支援にかかわる理論を理解し、子どもの学びと育ちを支えることができる実践力と生涯学び探求し続ける姿勢を身に付けるとともに、子ども学を子どもの育成環境整備や保健・医療・福祉・教育分野との連携・協働へと応用し、岡山県から広く地域社会及び国際社会に貢献できる人材を育成します。

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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【教育を通じて発展・向上させる能力】
保健福祉学部では、地域の人々の健康維持と増進に積極的に貢献できる保健、医療、福祉、教育に関する幅広い知識と技術を修得し、専門分野に関する課題に対して科学的、論理的思考や分析に基づいて主体的に解決する能力を備え、高い倫理観と豊かな人間性にあふれ、さらに多様な人々と協働して社会の変化やグローバル化に柔軟に対応できる力とコミュニケーション能力を有する人材の育成を目指します。
【入学者に求める能力・素養】
保健福祉学部の教育を通じて発展・向上させる能力に掲げる人材を育成するために、高等学校において、主体性をもって学習することにより、幅広い科目における基礎学力をしっかり身につけておいてください。さらに、これらの基礎的知識に基づく論理的な思考力・判断力・表現力、多様な人々と協働して学ぶ態度、英語を含むコミュニケーション能力、豊かな人間性・倫理観などの素養を磨いておいてください。
【入学者選抜の基本方針】
保健福祉学部の各学科では、上記のような学生を多元的な評価尺度で選抜するために、一般選抜(前期日程、後期日程)、特別入試(学校推薦型選抜、帰国生入試、私費外国人留学生入試)を実施します。なお、現代福祉学科では総合型選抜を実施します。各学科の高等学校等で修得すべき具体的な内容や入試区分・方法・評価基準については、各学科のアドミッション・ポリシーをご覧ください。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【基本方針】
保健福祉学部では、学位授与の方針に掲げる人材を育成するため、4 年間で系統的に修得した看護、栄養、福祉、教育に関する広範囲な分野の専門的知識を基礎として、専門分野に関する課題を科学的、論理的思考や分析に基づいて主体的に解決できる能力や多様な人々と協働して地域やグローバル社会に柔軟に対応できる力とコミュニケーション能力を発揮し、自身の専門的活動に活かすことができるよう、体系的な教育課程を以下のように編成しています。

【共通教育科目】
共通教育科目では、看護、栄養、福祉、教育関連分野の専門職として求められる知的実践的自律性を培うため、教養教育の導入、理論、実践を網羅する科目群を編成しています。
【修学基礎力】
高校の学びから大学での学びへの転換と準備のための初年次教育ならびに各学科の専門性への学びを促す修学基礎科目群
【人間・社会・自然の理解】
人間や社会及び文化について考えるため、普遍的な理論や知識を修得し、人間理解を深めるとともに、社会の仕組みや歴史を修得し、そのあり方を問う論理的思考力や課題発見力を養う人文・社会科学科目群
自然現象やそれに関わる発見から普遍的な真理を探究することを通じ、論理的思考力や課題発見力などを身に付ける、自然科学科目群
心身の健康に関する理論や知識を修得し生活する上で適切な判断を導く思考力を養うとともに、生涯にわたり健全な社会生活を送るための技能を修得する健康科学科目群
以上の学問分野において、主体的に課題を設定し、調査、考察、発表、討論を経て最終的な解決に取り組む複合PBL 科目群
【コミュニケーション力】
グローバル化する国内外の地域で活躍するために必要な語学力を育成する語学国際科目群、相互対話によって主体的に問題に取り組み自らの見解を他者に合理的に発信できる複合PBL 科目群
【多様な人々と協働する力】
豊かな人間性をもって地域で活躍するために必要な課題発見力と多様な人々との協働性を養成する社会連携科目群
【学部教育科目】
学部教育科目では、全学科に共通する保健福祉学関連の基盤技術を教授し、保健、医療、福祉、教育の分野で総合的に貢献するために必要な理論や、これを活用するための技能を涵養する科目を体系的に編成しています。
すなわち、保健、医療、福祉、教育の分野で課題解決に必要とされる多様な基礎知識と、論理的思考に基づいてそれらを活用できる実践力を養成するため、さらに高度専門職業人として必要な倫理観を身に付けるために、各学科において基礎から専門にかけて講義科目を体系的に配置するとともに、豊富な演習・実験・実習科目を設置しています。さらに、各専門分野における技術課題の発見や解決に導くため、主体的に立案し遂行する能力を養うために卒業研究を設置しています。
【教職教育科目】
教職教育科目では、教職課程を設置している栄養学科及び子ども学科において、教育力を身に付けるために、教科、教職に関する科目や教育実習、教職実践演習を設置しています。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

保健福祉学部は、地域や国際社会における人々の健康維持と増進に積極的に貢献できる看護、栄養、福祉、教育に関する幅広い知識と技術を修得し、専門分野に関する課題を科学的、論理的思考や分析に基づいて主体的に解決する能力を備え、高い倫理観と豊かな人間性にあふれ、さらに多様な人々と協働して社会の変化やグローバル化に柔軟に対応できる力とコミュニケーション能力を有する人材の育成を目指しています。
卒業要件を満たすことにより、次の能力や態度・意欲を身に付けた者に学位を授与します。

A.【人間・社会・自然の理解】
 人文科学、社会科学、自然科学、健康科学の知識を通して、人間・社会・自然を理解する力を身に付けている。
B.【倫理観】
 高度専門職業人として必要な倫理観と豊かな人間性を身に付けている。
C.【専門的知識・技能】【論理的思考力・判断力・実践力】
 保健、医療、福祉、教育関連分野の幅広い知識及び技能を修得し、これらを科学的、論理的思考に基づいて統合的に活用することにより、社会に貢献できる判断力、実践力を身に付けている。
D.【課題発見・解決力】【主体性】
 各専門分野において課題を発見し、主体的に解決できる能力を身に付けている。
E.【コミュニケーション力】
 社会の変化やグローバル化に柔軟に対応するための外国語を含めたコミュニケーション能力を身に付けている。
F.【多様な人々と協働する力】
 保健、医療、福祉、教育関連分野で貢献するために自他の役割を理解し、多様な人々と協調・協働して課題を解決する力を身に付けている。

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