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医薬理工学環(博士後期課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

本学環は、医学、薬学、理学及び工学を総合した特色ある教育と研究を礎とし、幅広い知識を基盤とする高い専門性と人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる総合的な判断力を有する専門職業人又は教育研究者としての人材を育成することを目的とする。

(富山大学大学院医薬理工学環規則 第2条(教育研究上の目的))

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【入学者受入れの方針】
(創薬・製剤工学プログラム)
 創薬・製剤工学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、総合的な判断力を持った創造性豊かな研究者・教育者・技術者を志し、創薬・製剤の最先端を学びたいという意欲を持つ者を受け入れる。

(応用和漢医薬学プログラム)
 応用和漢医薬学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、総合的な判断力を持った創造性豊かな研究者、教育者及び技術者を志し、応用和漢医薬学の基礎と実践を学びたいという意欲を持つ者を受け入れる。

(認知・情動脳科学プログラム)
 認知・情動脳科学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、総合的な判断力を持った創造性豊かな研究者・教育者及び技術者を志し、認知・情動脳科学の最先端を学びたいという意欲を持つ者を受け入れる。

(メディカルデザインプログラム)
・医工学・福祉工学に興味を持ち、医学・薬学・医療・福祉及び理工学の基礎知識、先端知識を修得する意欲のある人材を求める。
・医工学を修学した高度な専門職業人・研究者として、医療・福祉・健康分野、その他様々な分野で社会に貢献する意欲のある人材を求める。
・医療・福祉・健康分野において高度かつ先端的な研究・開発を遂行するために必要な基礎的能力を持っている人材を求める。

【入学者選抜の基本方針(入試種別とその評価方法)】
 多様な学生を受け入れるため、4月入学と10月入学を認め、年2回の入学者選抜を実施する。各プログラムともに一般入試、外国人留学生特別入試を実施する。
 入学者の選抜は、プログラム毎に小論文・適性検査、外国語(英語)試験、口述試験及び成績証明書の成績により、大学院博士前期(修士)課程修了相当の学力、意欲、能力等について評価する。


 詳細については上部「大学ホームページで確認する」より、本学ホームページをご参照ください。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

(創薬・製剤工学プログラム)
【教育課程編成方針】
 創薬・製剤工学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。
 薬学、医学、理工学との協同体制を基盤とし、創薬・製剤工学を総合した特色ある教育課程を編成する。
【教育課程実施方針】
 3年間の講義・演習・実験実習によるカリキュラムを実施する。講義は、大学院共通科目、学環共通科目を履修するほか、各分野が実施するものを、学生が主体的に選択できるものとする。
 演習と特別研究は、研究室等で実施する。

(応用和漢医薬学プログラム)
【教育課程編成方針】
 応用和漢医薬学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。
 薬学、医学、理工学との協同体制を基盤とし、和漢医薬学と理工学の融合教育によって特色ある教育課程を編成する。
【教育課程実施方針】
 3年間の講義・演習・実験実習によるカリキュラムを実施する。講義は、大学院共通科目、学環共通科目を履修するほか、各専門分野が実施するものを学生が主体的に選択できるものとする。
 演習と特別研究は、研究室等で実施する。

(認知・情動脳科学プログラム)
【教育課程編成方針】
 認知・情動脳科学プログラムでは、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。
 医学、薬学、 理工学、人文科学との協同体制を基盤とし、認知・情動脳科学を総合した特色ある教育課程を編成する。
【教育課程実施方針】
 3年間の講義・演習・実験実習によるカリキュラムを実施する。講義は、大学院共通科目、学環共通科目を履修する他、各分野が実施するものを学生が主体的に選択できるものとする。
 演習と特別研究は、研究室等で実施する。

(メディカルデザインプログラム)
【教育課程編成方針】
 医工学・福祉工学分野の高度専門職業人となるべく、医学・薬学・医療・福祉・理工学に関する幅広い知識を体系的に身に付けさせる教育課程を編成する。医学・薬学・医療・福祉の基礎、医工学・福祉工学の高度な専門的知識、社会保障制度および医療経済学の基礎を修得させる科目を開設する。また、学生が所属する研究室における個人指導により医療・福祉機器・サービスの開発能力を修得させる。さらに、新規性と学術的重要性を含む学位論文の作成と発表を指導する。
【教育課程実施方針】
 学生は所属研究室を中心に能動的な学修を行う。
 1年次には、大学院共通科目、学環共通科目の履修を通じて研究開発者としての倫理観、医学・薬学の基礎を修得させ、プログラムの必修科目の履修を通じて各学生の研究テーマに直接つながる医療・福祉・理工学の高度な専門的知識を修得させ、プログラムの選択科目の履修を通じて関連する分野の専門的知識を修得させ、経済学部教員や附属病院職員による授業を通じて研究成果の社会実装に必要な社会保障制度と医療経済学の基礎を修得させる。なお、理工系の博士前期(修士)課程出身者については、医療・福祉の基礎を修得させるために、医薬系教員が開講する各診療科の疾病・治療に関する特論科目を履修させる。
 2年次、3年次には学位論文の作成と発表を指導する。
 
 詳細については上部「大学ホームページで確認する」より、本学ホームページをご参照ください。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【修了認定・学位授与の方針】
(創薬・製剤工学プログラム)
 創薬・製剤工学プログラムでは、幅広い学識基盤と高度の専門性、人間尊重の精神を基本とする高い倫理観と、総合的な判断力、豊かな創造力を兼ね備え、医薬品開発・医薬品工学など創薬・製剤関連領域の幅広い分野で先導的に活躍して学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる高度専門職業人や教育研究者を育成することを目的としている。
 この目的に基づいて、原則3年以上在学して必要な研究指導を受け、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に博士(薬科学)の学位を授与する。

(応用和漢医薬学プログラム)
 応用和漢医薬学プログラムでは、和漢医薬学を応用できる専門的で幅広い知識と技術を授け、医薬品開発とレギュレーション、未病研究に基づいた健康・医療の創生などを行える薬科学関連領域の研究者・教育者・技術者、および審査官(行政官)など、和漢医薬を含めた伝統医薬からの創薬と人々の健康維持、並びに学術研究の進歩に貢献できる人材を育成することを目的としている。
 この目的に基づいて、本プログラムでは、原則3年以上在学し、所定の課程を修め必要な単位を修得し、かつ研究指導を受けた上で、博士論文の審査及び試験に合格し、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付けた者に博士(薬科学)の学位を授与する。

(認知・情動脳科学プログラム)
 認知・情動脳科学プログラムでは、幅広い学識基盤と高度の専門性、人間尊重の精神を基本とする高い倫理観と、総合的な判断力、豊かな創造力を兼ね備え、認知・情動脳科学をはじめとする神経科学や基礎医学の幅広い分野で先導的に活躍して学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる研究者・教育者を育成することを目的としている。
 この目的に基づいて、原則3年以上在学して必要な研究指導を受け、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に博士(神経科学)の学位を授与する。

(メディカルデザインプログラム)
 メディカルデザインプログラムでは、学生に基礎から臨床・社会実装に至る幅広い観点から医学・福祉・理工学等の基礎的な考え方と知識、疾病の予防・病態解明・診断・治療・社会復帰に関する医工学の知識と研究手法を修得させ、実践的な研究活動と成果発表を体験学修させる教育を通じて企業等において先端的な医療・福祉機器・サービスの研究開発を担い、あるいは大学や研究機関において未来の医療・福祉・研究分野を創造し、デザインする研究者や開発者として活躍する高度専門職業人を育成することを目的としている。
 この目的に基づいて原則3年以上在学して必要な研究指導を受け、「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に、博士(医工学)の学位を授与する。

 詳細については上部「大学ホームページで確認する」より、本学ホームページをご参照ください。

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