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農学工学総合研究科(博士課程(後期))

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

 宮崎大学では、生命科学、環境科学等の学際的分野に特色を持った教育研究を多角的かつ柔軟に展開しています。農学工学総合研究科は、農学と工学の学問的背景と連携協力の実績を踏まえて、農学と工学が連携・融合した教育研究領域の深化を図り、広範な知識に基づいた総合的判断力と高度な研究能力を備え、技術・知識基盤社会の形成に資する高度専門技術者の養成を目指します。
 このような人材を養成することにより、21世紀の喫緊の課題である低環境負荷・持続型生産システムの構築、持続型地域社会が必要とする社会基盤の保全、動植物及び微生物の機能を活かした新規機能性食品の開発、地域バイオマス資源の有用物質への変換、ナノテクノロジーを応用した機能性材料の創生、自然共生型エネルギーの活用とその変換技術、省エネルギー化・高度情報化された生産技術の開発、高度なソフトウエアを活用した情報処理システムの構築等の課題解決に貢献します。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

1.教育理念(教育理念・目標、育成する人材像)
農学工学総合研究科における教育理念・目標は、高度な研究能力を有し社会に貢献できる専門技術者の養成、社会人専門技術者・研究者のリカレント教育、および国際的にも活躍できる研究者を養成することにあります。特に、学生の教育研究指導において、農学と工学の諸分野の学問的背景を基盤に、農学と工学とが協力・連携することにより、従来不可能であった、広範な知識に基づいた総合的判断力を備え、技術・知識基盤社会の形成を支える人材の育成を目指します。
2.入学者受け入れ方針(求める人材像)
農学や工学の分野に関する専門的な学力を有し、さらに農学と工学の学際的な知識を総合的に活用しようとする学習意欲の高い人材を国内外に広く求めています。また、社会人として経験を活かしながら高度な技術や知識を習得しようとしている人材も歓迎します。本研究科における教育研究領域との関連からは、以下のような人材を積極的に受け入れます。
 1.低環境負荷・循環型社会の実現に意欲的な人材
 2.バイオマス資源の生産と利活用に取り組む人材
 3.地域社会基盤を保全し、持続型社会の構築に貢献できる人材
 4.安心・安全で持続型の生物生産システムの開発に関心の高い人材
 5.動植物・微生物の機能を生活向上に活かすことに関心の高い人材
 6.ポストゲノム研究の成果を食料、環境、健康問題の解決に応用することに関心の高い人材
 7.水産資源の適正管理と持続的水産増養殖システムの開発に関心の高い人材
 8.新材料の創生及びエネルギー変換システムに貢献できる人材
 9.機械加工技術及び構造材料の設計・生産技術の開発に貢献できる人材
 10. ソフトウェア技術・ハードウェア技術・情報ネットワーク技術・バイオインフォマティクス技術、情報処理システムの開発に関心の高い人材
3.入学者選抜の基本方針
上記の「求める人材像」で示す能力を有する人を多面的・総合的に評価するために、以下のような基本方針にもとづいて入学者を選抜します。
 1.同一年度内に複数回の入学試験を実施します
 2.一般、社会人、留学生といった出願資格に応じた試験を実施します
 3.出願書類について審査し、試験結果と合わせて、出願者の能力、適性、意欲などを総合的に評価します
〔選抜区分による選抜方法及び評価の観点〕
① 一般選抜
入学者の選抜は、学力検査(口述試験)及び書類審査の結果を総合的に判断して行います。
学力検査(口述試験)、書類審査共に、主として各コースの専門領域の知識・技能、思考力、論理性、表現力、主体性を評価します。
② 社会人選抜
入学者の選抜は、学力検査(口述試験)及び書類審査の結果を総合的に判断して行います。
学力検査(口述試験)、書類審査共に、主として各コースの専門領域の知識・技能、思考力、論理性、表現力、主体性を評価します。
③ 外国人留学生入試
入学者の選抜は、学力検査(口述試験)及び書類審査の結果を総合的に判断して行います。
学力検査(口述試験)、書類審査共に、主として各コースの専門領域の知識・技能、思考力、論理性、表現力、主体性を評価します。

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

宮崎大学大学院農学工学総合研究科では、ディプロマ・ポリシー(修了認定・学位授与の方針)に掲げる資質・能力を備えた人材を養成するため、以下の方針に基づいて教育課程を編成・実施します。

【教育課程の編成】
農学と工学の学際的な知識を備え、それらを総合的に活用できる科目を設置する。
研究者・高度専門技術者として高い倫理観を備え、総合的な判断ができる能力を修得する科目を設置する。
高度な専門的知識を主体的に学ぶ科目を設置する。
国際学会等で高度専門技術者の立場から充分にコミュニケーションできる能力を修得する科目を設置する。
学術論文を作成する能力を養成する科目を設置する。
【教育内容・方法】
各授業科目について、到達目標、授業計画、成績評価基準・方法、事前・事後の学習の指示、ディプロマ・ポリシーとの関連を明記し、周知する。
独創的な研究を遂行できる能力と、高い倫理観やリーダーシップを育む機会を提供する。
研究に対して、専門的かつ多面的な考察をするために、農学と工学が融合した複数指導体制の下で、適切な助言・指導を行う。
【学修成果の評価】
学修目標の達成水準を明らかにするために、成績評価基準・方法を策定・公表する。
個々の授業科目においては、成績評価基準・方法に基づき、定量的又は定性的な根拠により厳格な評価を行う。
学修成果を把握するために、教育活動、学修履歴、及び学生の成長実感・満足度に係わる情報を適切に収集・分析する。
ディプロマ・ポリシーに基づく学生の学修過程を重視し、在学中の学修成果の全体を評価する。
学生が学修目標の達成状況をエビデンスを持って説明できるよう学修成果の可視化を行う。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

宮崎大学大学院農学工学総合研究科では、所定の期間在籍し、所定の単位を修得し、以下の能力を身につけた上で,博士論文の審査及び最終試験に合格した者に、学位(博士号)を授与します。
(詳細は「大学のHPで確認する」のとおり。)