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地域デザイン研究科(修士課程)

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

佐賀大学大学院地域デザイン研究科規則 第2条 (研究科の目的)

研究科は,芸術,フィールドデザイン,経済・経営の3つの研究教育分野の連携により,芸術分野の持つ「創造力,表現力そして感性」,「自らの意思や意図を表現し伝達するためのコミュニケーション・スキル」,社会科学の分野が提供する「社会やニーズの変化や動向を予測,分析する能力」,そして「人々を通してあるべきことをより良く行い,実現するためのマネジメント能力」を兼ね備えた,各専門分野における「自律的に創造する専門家」として,地域の再生とイノベーションに貢献できる人材を養成することを目的とする。

詳細URL https://kiteikanri2011.admin.saga-u.ac.jp/browse.php?action_treeList&rule=1050

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

地域デザイン研究科は,芸術,フィールドデザイン,経済・経営を専門的・学際的に研究することにより,芸術文化と経済経営の複眼的視点から地域創生をリードできる高度な知識と実践的リサーチ能力をもつ自律した専門的職業人の養成を目的とします。各コースの求める学生像は以下の通りです。

■ 芸術デザインコース
芸術に関して高度な専門知識と表現技能を修得し,それらを国際的に通用するレベルに発展させるとともに,マネジメントの能力とフィールドデザインの思考を身につけることにより,幅広い視点から地域の文化芸術・産業の課題を見出し,芸術を通してその課題の解決ができる高度な専門的能力を持った人材を養成します。そのために,以下に示すような学生を求めています。
① 専門分野における高度な専門知識や技術を学ぶために必要な基礎学力及び技術を有している人
② 地域が抱える問題に対して高い問題意識をもち,その解決や改善に芸術を通して立ち向かおうとする強い意欲のある人
③ 芸術に対する幅広い知識や表現能力を有し,それらを国際的に通用するレベルに発展させ,国際的な視野に立って地域社会及び国際社会の発展に寄与したいと考える人
④ 地域の伝統工芸や伝統産業が抱える問題の所在を鋭く察知し,その問題解決に新たな芸術的知識や芸術的技能を駆使して当たることで,それらの再生や発展に主体的に貢献したいと考える人
⑤ 芸術の理論や表現のみならず,マネジメントをはじめとする,諸分野の知識や方法論を獲得することにより,地域の人々の生活の質(QOL)の向上のために貢献したいと考える人

■ 地域マネジメントコース
経済・経営の高度な専門的知識の獲得によるマネジメントの能力とグローバル経済における市場の展開を理解し分析できる能力の修得に加え,芸術の表現の理解及びフィールドデザインの思考を身につけることにより,幅広い視点から地域経済と文化の課題の解決と国際的展開ができる高度な専門的能力を持つ人材(ブリッジ・パーソン)を養成します。そのために,以下に示すような学生を求めています。
① 専門分野の高度な専門知識を学ぶために必要な基礎的な学力を有している人
② 地域経済と企業経営活動の諸課題に対して,経営学と経済分析の視点から解決する能力を得ようという意欲を有し,企業や自治体において地域のイノベーションに貢献することを目指す人
③ 海外への留学などを視野に入れて学び,地域経済・文化の国際的展開へ橋渡しができる人材となることを目的とする日本人学生
④ 地域の企業と自治体等で働くなかで見出した課題に取り組み解決していくための高度な経済・経営の知識を学び研究し,それらを活用することで地域経済の発展に貢献することを目的とする社会人
⑤ 日本企業の経営活動をふくむ日本経済に関心を持ち,日本で学んだことを活かして地域経済・文化の国際的展開へ橋渡しができる人材となることを目的とする留学生
⑥ 日本における空間資源・文化資源などの地域資源の保護・活用を学び,母国での経済発展に活かすとともに各国の地域聞の連携に貢献したいと考える留学生

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教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【地域デザイン研究科 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー) 】
地域デザイン専攻
【教育課程編成・実施の方針】
学位授与の方針を具現化するために、以下の方針の下に教育課程を編成・実施する。
1)教育課程の編成
① 学位授与の方針①を達成するために、「修士論文指導科目」を配置する。
② 学位授与の方針②を達成するために、「専門科目」を配置する。また、専門科目を科目群にわけ、複数科目群から履修させる。
③ 学位授与の方針③を達成するために、「大学院教養教育プログラム」及び「共通基礎科目」を配置する。
④ 学位授与の方針①②③を達成するために、修士論文の審査及び最終試験を実施する。
2)教育の実施体制
① 各授業科目は、その内容に適合した教育能力を有する教員を配置して実施する。
② 教育委員会は教育課程の編成・実施に関する課題分析及びその改善について検討し、研究科委員会で審議・決定し、これを実施する。
③ 全ての授業科目でシラバスを明示し、各授業科目の学修内容、到達目標、成績評価の方法・基準を学生に周知する。
④ 各学期末には学生による授業評価アンケートを実施し、これをもとに授業改善を行う。
⑤ 各学生に対し1年次より主指導教員1名、副指導教員を2名配置し、適切な指導が行われることを担保する。
⑥ 指導教員は学生に、学期の始めと終わりに面談による履修指導を行い、その内容を主指導教員及び副指導教員がチェックし研究指導実施報告書を作成する。
⑦ 授業科目間の関連や科目内容の難易度を表現するコースナンバリングを行い、カリキュラムマップ及び履修モデルによってカリキュラムの構造を明示する。
⑧ ルーブリックを用いて、2年間にわたる研究活動を総括的に評価する。
3)教育の実施方法
① 各授業科目は、シラバスに明示された講義概要、授業計画に従って実施する。
② 授業の実施にあたって、各教員はティーチング・ポートフォリオに基づいた教育理念と教育方法を学生に説明する。
③ 各学生に主指導教員並びに副指導教員を配置し、履修指導や研究支援、修士論文執筆指導を行う。
④ 研究進捗を把握するために、1年次終了時と2年次後期に報告会を実施する。
4)学修成果の評価
① 授業科目担当教員は、測定する到達目標の特性に応じた筆記試験、レポート(論文)、作品、発表、活動内容等に基づき学修成果の評価を行う。
② 個別の授業科目の成績評価方法については、シラバスに明示する。
③ 成績評価は成績評価基準に基づき判定する。
[評語(評価)]:[評点]: [評価基準 ]:[合否判定][成績評定(GP)]
秀 :90 点以上:学修到達目標を十分に達成し、極めて優秀な成果を上げている。:合格:4
優 :80 点以上90点未満:学修到達目標を十分に達成している。:合格:3
良 :70 点以上80点未満:学修到達目標をおおむね達成している。:合格:2
可 :60 点以上70点未満:学修到達目標を最低限達成して。いる:合格:1
不可:60点未満:学修到達目標を達成していない。:不合格:0
※評点は 0 点から 100 点とする。
※上記により評価が難しい授業科目は、合又は不可の評語によって表し、合を合格とし、不可を不合格とする。
④ 修士論文審査及び最終試験は、主査1名、副査2名以上によって実施する。
修士論文及び修了制作の評価基準は、次に掲げるとおりとする。
1. 修士論文の題目に関する文献・資料を広く渉猟していること。
2. 当該研究分野の既存の研究動向をよく踏まえていること、そして独自の分析視点が組み入れられていること。
3. 上記の内容が首尾一貫性を有し、目次、結論、論文要旨を通じ、論文全体の構成が明快になっていること。
4. 最終試験(口頭試問)における質疑応答において明晰な論文内容及び趣旨が、報告又は説明されること。
5. 修了制作は明確な制作意図が表現されていること。そして修了制作発表を行うこと。
⑤ 教育課程を通した学修成果は、学位論文及び各授業科目の成績を用いて総合的に評価する。
⑥ 成績評価の結果は、評価分布等を使用して定期的に点検を行い、必要に応じて教育方法等の改善を行う。

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学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本専攻では,研究科・専攻の目的を踏まえ,以下に示す学習成果の達成を学位授与の方針とする。教育課程をその方針に沿って編成し,学生に以下の各項目を身につけさせる。大学院学則に定める単位修得と修士論文審査合格の修了要件を満たしたものについて,地域デザイン研究科委員会の議を経て,学長が修了を認定し学位を授与する。
① 専門分野での研究活動を通じて,分野を横断できる調査研究能力をもち,地域の課題を自ら発見し,課題解決に主体的に取り組むことができる能力を身につけている。
② 専門分野及び関連する諸分野での高度な知識を基盤とし,企業や自治体の中で地域活性化に中心となって取り組むことができる能力を身につけている。
③ 幅広い教養と視野をもって,地域の経済・文化の総合的発展と地域の歴史的・文化的資源の再生・活用に貢献できる能力を身につけている。

専攻の目的

専攻の目的は,各コースにおいて次に掲げるとおりとする。
  
(1) 芸術デザインコース
芸術に関しての高度な専門知識と表現技能を修得し,それらを国際的に通用するレベルに発展させるとともに,マネジメントの能力とフィールドデザインの思考を身に付けることにより,幅広い視点から地域の文化芸術・産業の課題を見出し,芸術を通してその課題の解決ができる高度な専門的能力を持った人材を養成すること。 

(2) 地域マネジメントコース
経済・経営の高度な専門的知識の獲得によるマネジメントの能力とグローバル経済における市場の展開を理解し分析できる能力の修得に加え,芸術の表現の理解及びフィールドデザインの思考を身につけることにより,幅広い視点から地域経済と文化の課題の解決と国際的展開ができる高度な専門的能力を持つ人材(ブリッジ・パーソン)を養成すること。