構造分子科学専攻は、分子及び分子集合体の構造の解析に基づき、物質の静的・動的諸性質を分子レベルで解明するための教育研究を行い、広い視野と国際的に高い水準の能力を備えた次世代分子科学を担う研究者を育成することを目的とする。
学部・研究科等ごとの目的
分子及び分子集合体の構造の解析に基づき、物質の静的・動的諸性質を分子レベルで解明するための教育研究を行い、広い視野と国際的に高い水準の能力を備えた次世代分子科学を担う研究者の育成を目的とする。
入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
【求める学生像】
構造分子科学に強い関心をもち、本専攻での教育と研究を通して、豊かな知性と感性を研磨し、次世代分子科学研究を担う研究者を目指す学生。
【入学者選抜の基本的な考え方】
(5年一貫制入学選抜の基本的な考え方)
1)構造分子科学及び機能分子科学専攻の基本方針に相応しい入学者を選抜する。
2)筆記試験では、専門分野における基礎的な学力と語学力を重視する。
3)面接試験では、意欲や思考の論理性等を重視する。
(3年次編入学選抜の基本的な考え方)
1)構造分子科学及び機能分子科学専攻の基本方針に相応しい入学者を選抜する。
2)面接試験を行い、学力、意欲、思考の論理性等を重視する。
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
理論化学、構造光科学、構造物性科学、構造生体分子科学、基礎電子化学・極端紫外光分光学の分野を講述する。指導分野に応じた担当教員が実施する科学演習において、構造分子科学の基礎・応用研究における研究討論、実験演習、理論演習を実施し、併せて実施される少人数セミナーでの科学考究では、考察力・展開力・独創的発想力を修得するように指導する。各分野の基礎及び専門分野における知識や能力を身につけるために、主に専攻が提供するカリキュラムを履修し、試験・レポート、学位論文作成等の合格をもって単位を与える。