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人文社会科学研究科(博士課程(前期))

 
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教育研究上の目的と3つの方針

学部・研究科等ごとの目的

博士前期課程は、より高度の学術的・総合的な人文社会科学を教育・研究し、変動する現代社会の問題及び課題に柔軟に対応できる高度な分析能力と実践的判断力を持つ専門職業人を育成することを目的とする。

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

2022年4月に改組するため募集停止

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

【総合社会システム専攻】
現代の社会システムは,従来の社会科学の各分野が単独では解明できないほど複雑化・多様化している。総合社会システム専攻は,このような現代社会を1つのシステムとして捉え,多角的な視点から法律,経済,経営,政策科学に関する諸現象を体系的に解明し,新しい共生社会の建設に貢献できる専門的・実践的教育研究を行い,社会科学的素養と国際的な共生感覚を備え,地域社会の発展に貢献できる高度専門職業人の育成を目的としている。そのための方法として,法学,経済,経営管理,政治・国際関係の4領域を拠り所としながら,社会システムの相互作用により生起する諸問題を統合的に理解する教育研究を行う。
【人間科学専攻】
国際化,流動化,高度情報化,科学技術の高度化などに伴って生じる人間関係の複雑化や価値の多様化,また人口構造の急速な高齢化,地球規模の環境破壊といった諸状況に対して柔軟に対応しうる,高度な社会的・文化的分析能力と実践的判断能力を有し,加えて琉球列島もその典型である,島嶼社会の持続的発展に寄与しうる高度専門職業人の育成を目的とする。そのための方法として,総体的には,人間及びその集合的生活形態である社会や文化を直接フィールドワークの対象としながら,具体的には研究対象に応じて,人間行動,人間社会,人間文化,島嶼研究の4領域を拠り所としながら,理論的・実践的な教育研究を行う。
【国際言語文化専攻】
科学技術の高度化に伴う情報の国際化や異文化交流が急速に進展する今日の社会では、様々な領域において、地球的規模での人的交流が進行し、人間の文化や価値もますます多様化している。人間を取り巻く社会および地球の環境がこのように複雑化、多様化していく中で、本専攻は、琉球やアジア、そして欧米の言語、文学、歴史、文化、コミュニケーション等の諸分野を有機的に連携させた学際的教育研究を行うことにより、グローバルな視点で諸問題に取り組み解決する能力を有し、地域社会はもとより国際社会(特にアジアや環太平洋地域)でも活躍しうる高度専門職業人及び研究者の養成を目指す。具体的には、琉球アジア文化、欧米文化、そして言語コミュニケーションの3つの教育研究領域を擁し、それぞれにおいて、沖縄やアジアの言語、文学、文化、欧米の言語や文化、そしてコミュニケーションなどを対象とした教育研究を行う。また、高度な異文化理解と外国語運用能力を基礎として、国際的な場で活躍できる人材の養成を目指す教育研究を行う。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【総合社会システム専攻】
研究科の定める所定の期間在学し,授業科目を履修して基準となる単位数以上を修得し,学位論文又は特定課題研究の審査及び最終試験に合格し,課程を修了することが学位授与の要件である(政策科学領域は学位論文による履修方法のみである)。幅広く深い知識を備え,法学,経済学,経営学,政治学の各専門分野における研究能力と,高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力とを身につけているかどうかが,課程修了の基準である。
【人間科学専攻】
研究科の定める所定の期間在学し、授業科目を履修して基準となる単位数以上を修得し、学位論文又は特定課題研究の審査及び最終試験に合格し、課程を修了することが学位授与の要件である。幅広く深い知識を備え、専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力とを身につけているかどうかが、課程修了の基準である。
【国際言語文化専攻】
研究科の定める所定の期間在学し、各教育研究領域の推奨する履修モデルを参照しながら授業科目を履修して基準となる単位を修得することに加え、学位論文又は特定課題研究の審査及び最終試験に合格し、課程を修了することが学位授与の要件である。地域はもとより国際的な視野においても、文化に対する幅広く深い知識を備え、それぞれの専門分野における研究能力と、高度な専門性を必要とする職業を
担うための優れた能力とを身につけているかどうかが、課程修了の基準である。