教育学研究科は2020年度(令和2年度)に改組し、教職大学院の課程を拡充しました。
学部・研究科等の特色等
教育学研究科は、修士課程の大学院研究科として昭和61年4月に設置され、平成21年4月から、学校教育実践専攻と教科教育実践専攻の2専攻で構成される組織となりました(修士課程は令和2年度から学生募集を停止しています)。その後、平成29年4月に、教職大学院の課程(教職実践開発専攻)を新設(入学定員15名)、令和2年4月から、学校教育実践高度化コース、教科教育実践高度化コース、特別支援教育実践高度化コースの3コース制を導入し、入学定員30名に改組・拡充しました。
教職大学院では、学校教育の現場や教育委員会等との密接な連携に基づき、理論と実践の往還・融合を通じた高度な教養成及び教員研修の体制を整え、機能強化を図っています。学部卒の大学院生と現職派遣大学院生、研究者教員と実務家教員の協働により、高度な実践的指導力の育成を目指す点に特色があります。修了者には教職修士(専門職)の学位が授与され、教員専修免許状も取得できます。