学部・研究科等の特色等
自然科学教育部は、高度な専門性に加え、他領域を理解する資質をもった人材を育成するため、平成30年4月に自然科学研究科を改組して設置された大学院です。博士前期課程は学部から続く6年一貫的教育を実現する5専攻、博士後期課程は理学専攻と工学専攻の2専攻からなります。
各専攻における高度かつ確実な専門教育に加え、俯瞰的な立場から様々な問題に対処しうる資質を涵養するために、総合科学技術共同教育センター(GJEC)を配置し、研究開発リーダーや起業家を育成するための「イノベーションリーダー育成プログラム」、国際的に活躍する研究者やイノベーションをリードする博士企業人を養成する「Aim-Highプログラム」、さらに、英語のみで学位取得が可能な国際共同教育プログラム(IJEP)を提供しています。また、博士後期課程学生の支援のための「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」などの事業に採択され,博士人材の育成に力をいれています。
このように本教育部は、確実な専門性と、国際性豊かで他分野と協働して問題に立ち向かう能力をもった人材を育成します。