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連合農学研究科(博士課程)

 
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学部・研究科等の特色等

学部・研究科等の特色等

(1)教育組織と幅広い教育体制
 学生は構成大学である弘前大学・岩手大学・山形大学に加え、連携大学院協定を結んでいる岩手県生物工学研究センター・東北農業研究センター・青森県産業技術センターに所属する教員の中から主指導教員を選ぶことができます。主指導教員は2名の副指導教員を選定し、3名体制で学生の研究指導を行います。副指導教員のうち1名は学生の配属大学以外の構成大学の資格教員が指導にあたるため、研究室に閉じこもらない幅広い視点からの研究指導が受けられます。また、連携大学院では学生のインターンシップを受け入れており、研究の最先端の職場で様々な経験を積むことができます。

(2)インターナショナルな教育体制
 カナダ・サスカチュワン大学農業生物資源学部・獣医学部・芸術科学部と学術交流協定を結んでおり、毎年学生をサスカチュワン大学に派遣してのインターンシップを行っています。2014年10月からはサスカチュワン大学農業生物資源学部と岩手大学大学院連合農学研究科とのデュアル・ディグリープログラムを開始しました。
 その他、外国人研究者による講義「科学英語」を開講しており、自らの研究プレゼンテーションを英語で行う等の演習を行い、海外への研究成果の発信や世界の幅広い分野の研究者・技術者とのコミュニケーションができる人材の育成に力を入れています。
 ※ 岩手連大デュアル・ディグリープログラムとは、岩手連大所属の学生が岩手大学大学院連合農学研究科とサスカチュワン大学農業生物資源学部の両方の指導を受け、学位取得条件を満たすことで、双方の大学から学位を授与されるプログラムです。

(3)連合形態を克服する教育ツール
 講義の多くは多地点遠隔講義システムを使用して行われ、学生はそれぞれの構成大学で講義を受講します。学位論文の中間発表等も多地点遠隔講義システムで行うことができます。年に2回、岩手連大を含めた全国6つの連合農学研究科と合同で講義(農学特別講義)を行っており、学生は自分の配属大学にいながら全国18大学に所属する教員の講義を受けることができます。

(4)社会人にも有利な教育システム
 講義の多くは集中講義形式で行われている他、社会人学生向けのカリキュラムを準備しており、社会人学生が講義を受講しやすい環境を準備しています。その他、3年分の授業料で最長5年間学べる「長期履修制度」や土日・夜間等に研究指導が受けられる「14条特例制度」、最短1年間で修了できる「早期修了制度」などの制度を導入し、仕事をしながら学位を取得しようとする意欲のある社会人学生をバックアップします。

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